眩し過ぎです、ヤマセミ様。 [とりものちょー(Birding)]
野望を通り越して、最早宿願だったっつー表現がピッタシだったでしょーか。
今年(2013年)も幻に終わるんかと諦めかけかけたとこでした
年内は無理かと諦めて、肩の力が抜けてた状態でもあったでしょーか。(トランス状態になれ?)
ヤマセミ様に出会うために、方々を尋ね歩いたものの、予てから想定していた第一候補地で滑り込んだ格好になったです。
結局のところ、元に戻ってきたっつー感覚でもあるです。
んな11月中旬@西岡公園(札幌市豊平区)でした
待つこと暫し、15分程度だったでしょーか。(待ってるうちに入るんか?)
ヤマセミ(山翡翠:カワセミ科)です。
遂に感動の一瞬です
他の野鳥と見紛いよーがありません。
ココに至って、枝が少々被ってたって関係ありません
初遭遇にしてこの至近距離だったのです。
バドウォチ的にも中々ここまで寄れないってのが現実でしょー。
トリミング無しでも結構な大きさに写ってくれてます。(ってことは、他の画像は全部トリミングしてあるってことだな?)
もし葉っぱが生い茂ってたなら、絶対に見えないって条件でもありました。
なんぼ鳴かれたって、どこにいるんかわかりゃ~しなかったでしょー。
なんで見方を逆にすると、向こうから丸見えなわけで、10枚も撮らないうちに飛び去られちゃいました。
切っ掛けは珍しくも何とも無いカワアイサ(川秋沙:カモ科)の近辺を飛び去った白い物体に過ぎん存在でした
んで、たまたま通りがかりの人に「ヤマセミ見ましたか~。」って声を掛けられて言葉を失いました。
勝手な思い込みは禁物だと肝に銘じる他、無いと悟った瞬間です(悟ってなかっただろ?)
とにかく、「落ち着け!自分!」と心の中で言い聞かせつつ、冷静を装ったって無駄でした。
とりま、その日その場所に数秒前に飛んでた証言などと言う、今だかつて得たことの無い貴重な情報です。(コミュニケーションスキルの不足だ?)
「今やらないで何時やるんですかっっっっ。」って、まさにその時だったわけです
再び現れるまで「1時間でも2時間でも待ってやろーぢゃねーか。」っつー決意を心の中で秘めるんに時間は掛からんかったです。
幸いにも、飛んでったんが駐車場方向だったんで、人の気配に追われまくって戻ってくるんぢゃ~無いかっつー読みもしてました
頑張ったとまでは言わないものの、呆れ返って物も言えないくらい粘りまくったかもです。(15分ぽっちだろ?)
水面を滑空して、池の反対側まで飛び去っちゃいました
航跡が真っ直ぐなんで、追っ掛け易かったです
スピードも、ツバメに比べりゃ~まだスローな方です。
ここでもまだ葉っぱが無いんで追える状況になってたってもんです。
んで、動画を発見しちゃったんで、急遽後出しで追加しました
手持ちで撮影してるんで、ヤマセミ様の動きより早くブレちゃってます。
真ん中辺りで白トビしてる物体がヤマセミ様です
尻尾を振ったり見回したりして、何かを警戒してる様と見て取って良いでしょーか。
それとも誰かを待ってるんでしょーか
っつーても、お腹に夕日が燦々と当たっちゃってて、ヤマセミ様もさぞかし眠かったんかもです
留まったっきり、10分経っても20分経っても30分経っても同じ枝から動きませんでした。
しかも、こーゆー時に限って誰も近くを通らないってエアポケットです。ドーシテ?
一方でもしかして、待ってればツガイのメスがやって来ると期待してたものの、ついぞ登場しませんでした。ザンネン
そんで、後から画像をチェックしてみると、キョロりまくってたってたのに、見極められてませんでした
ちなみに、ヤマセミ様の鳴き声がアカゲラのと酷似してるってのにも気付かされてました
んな噂のアカゲラ(赤啄木鳥:キツツキ科)です。
さすがに、ヤマセミ様とのランデブー飛行は、レベル3以上のレア度で、しつこいくらい確認メッセージが表示されるドラマチックなシーンしょー
そもそも、アカゲラが水面を滑空するわけ無いって話です。
んで地元の方々は、アカゲラぢゃ~完全に無反応だってのを最近になってやっと薄々感じ始めた自分です。
クマゲラ(キツツキ科)レベルぢゃ~ないと無反応ですケロ、オオアカゲラ(キツツキ科)ならちょっぴし陽性反応です
んなキツツキ系と酷似してる野鳥は盛りだくさんで見分けに困る初心を忘れない自分です。(いい加減居覚えろ?)
キバシリ(木走:キバシリ科)です。
サイズ的にも動き的にもコゲラ(キツツキ科)そっくしです。
ただキバシリは木をコンコン突か無い、、、、っつーても、樹皮の間に嘴を差し込んでる様は混同したってやもえんでしょー
ドッチも林の暗がりの中で活動しがちなんで、瞬時にゃ~判断出来んとこでしょー。
例えキバシリの嘴はカーブしてるって知ってたって、見分けが付かなかったであろー自分です。
更に畳みかけるよーに紛らわしい野鳥も居るわけです。
ゴジュウカラ(五十雀:ゴジュウカラ科)です。
珍しくも何とも無いって指摘もありそ-です。
背中のグレーっぽさを微かでも視認したなら、ゴジュウカラって即断しちゃえるに至ります
ただ、体が柔軟にウニウニ動く様はキバシリやコゲラそっくりです
シルエットだけなら、動作やサイズが酷似してるんで難度は高め設定しても良くないでしょーか。
自分的にゃ~、どーして近縁ぢゃ~ないんか不思議でしゃー無くなるくらいです。
んな訪園時は、「さぞかし山の方は真っ白だろ-。」って山の方角を見ると、意外にもまだ恐れる程でも無かったりします。
ウィンタースポーツの愛好者なら、さぞかしヤキモキしてるとこだったでしょー
んなとこで「スノーシューは準備してあるんだろーな?」って聞かんといてくらさい。
そこまで深入りしたくないっつーか、そこまでしなくたって雪は日常生活において自然体験させてもらってます。
目を背けたって、どこもかしこも雪ですスデニ
ガチで汗と涙と涎と鼻水を出しまくらせてもらってます
11月も中旬から下旬へ、季節が足早に移行しつつあるタイミングでした
ちらほら雪が積もってたって、ちっとも可笑しくなかった時期だったのです
なのに、カワサキさんでノホホーンと行けたこと自体幸運だったとも言えます。
伊達に葉っぱが落葉し切って無いっつー季節感です。
ココ西岡公園は木道が通ってたりもします。
野川公園(東京都小金井市~三鷹市~調布市)の木道より総延長は長いってのは確実なものの、人出は比べるべくもありません。
かと言って、静寂を極めるよーな場所でもありません。
っつーても、ミズバショウ(水芭蕉:サトイモ科)が咲き乱れる頃はどーなんでしょー。
ちなみに、こん時はマムシグサ(蝮草:サトイモ科)が赤く実を結ぶ時期でした。
花が咲き乱れてる時期をすっ飛ばして記事を作成してます
「エゾリス、コンロン、アマツバメ、取水塔。(2013-07-02-m)」
春と秋の間が空白になってます。
っつーても、マメに訪園してるって事実も無いとカミングアウトしときます。
ちょびっとしか用意してません。
それでも、もしかすると春までに記事になって無いかもです
んで、池の周りにゃ~シラカバ(白樺:カバノキ科)の幹が至る所で転がってます。
おそらくカバノアナタケ(樺の孔茸)ぢゃ~無いでしょー。
んな貴重かつ稀少なもんが身近な場所に残ってるわきゃ~ありません。(代わりに樹液を採れ?)
表面が真っ黒で塊状みたいです。
まっくろくろすけそっくりならしー。ン
んで表面は、こーまで乾いて無いらしー。
西岡公園っつーたら、あのほ乳類生き物を忘れちゃ~いかんとこです。(待ってたぞ?)
エゾリス(蝦夷栗鼠:リス科)です。
前回とは全然違う場所での遭遇です。
生け垣の方からバサバサ~って音がしたんで、散歩中の飼い犬かと思い込んでました。
ここでも「思い込み禁止!」って言いたいとこですケロ、思い込んだら一途の自分です(フラフラしてないか?)
んで、視野に入れた時にゃ~、脱兎の如く猛ダッシュで駆け抜けられちゃってたです
動画をスタンバイする余裕なぞありませんでした。
まだ舌の根が乾いてないとこで、動画を発見しちゃったんで、嬉しくなっちゃって後出しで追加しちゃうわけです
やっぱ手持ちで撮影してるものの、ヤマセミ様の時よりはまだブレが少ないかもです。ナンデ?
動きがちょこまかしてコミカルですケロ、編集テクを駆使してカワイくモフらしてるんぢゃ~ありません
そんなスキルを持ってませんザンネン
撮ったそのまんまを乗っけてます。
ちなみに、秋の野鳥シーズン真っ盛りって時でもありました。
ミヤマカケス(深山懸巣:カラス科)です。
北海道に生息してるんは、おしなべてミヤマならしー。
カラスよりかはずっと小さくて、ドバト(ハト科)クラスと言ったとこでしょーか。
一応、カワセミ様ともサイズ的に近いと言っときます。
んで、頭の天辺辺りがクルミの殻みたいな模様になってるのが気になります(ソコがミヤマだ?)
決して枝に引っ掛けまくった傷跡ぢゃ~ありません。オソラク
にしても、カラスの仲間と一括りにしちゃ~失礼なキレイな羽根してます
コッチが驚くくらい近くで観察出来たものの、最終的にゃ~飛んで逃げられちゃいます
公園なんで、誰かしら散歩とか色々してるわけです
そのお陰で野鳥が逃げ惑ってくれて、バドウォチが成立してるとも見なせます。
1時間歩いても誰かと擦れ違うどころか、人の気配もしないよーな公園って、別な意味で怖いです
「熊出没立ち入り禁止」の掲示を見逃してるって可能性も捨て切れない当地です。
んなカケスに負けじとばかり、猛アピールする野鳥も居たらしー。
ハシブトガラ(嘴太雀:シジュウカラ科)です。
1/160秒のシャッター速度です
そんで、こんだけ振り回せるって只者ぢゃ~ありません。(余裕だ?)
超高速回転ってとこでしょーか。
明らかに自分の手ブレを上回ってます。(そんなとこ競うな?)
シメ(鴲:アトリ科)です。
群れてる光景を見たこと無かったんですケロ、この時は5~6羽で群れてました。
カケスよりは小さくって、ムクドリよりもまだ一回りコンパクトでしょーか。
ただ体付きはズングリしてて、嘴もガッチリしてカッコ良さを持ってます。
さすがナナカマド(バラ科)の種子を砕いて食すだけの頑丈な嘴です。
以上で公園入口に停めてあるカワサキさんのとこまで戻りました。
入ったとこに気になる植物が生えてるんを観察してから帰ろうと思った野草イストの気持ちでした。
ヤドリギ(宿り木:ヤドリギ科)です。
バオバブの木(アオイ科)とかボトルツリー(アオイ科)とかサンキライ(サルトリイバラ科)とか、ましてや沼杉(スギ科)でもありません。
とーぜん、マリモでもありせん。(それ、この前も使ってたな?)
アフロになってるとこだけがヤドリギで他の部分は別の樹木です。
秋なんで赤い実がぶら下がってる光景も必見でしょー。
んな、動体視力が植物の成長速度に対応して、しかも暗視モードに移行しつつあるところで、緊急事態です(また何かやらかしたんか?)
キレンジャク(黄連雀:レンジャク科)が急遽飛来しました。(ふつー予告は無しだな?)
集団でヒヨドリ(ヒヨドリ科)が飛来したんかと思ってたら、ステキなイリュージョンが又しても発動です
一小節置いてから、ヒヨドリの冠羽とは角度が違ってるんに気付けました
もし気付けなかったら、この画像すら無かったもんだと考えるとゾッとします。
ホントに勝手な思い込みって危険極まりありません。
このイリュージョンはアオバトの時の再現っぽかったです
「いきなり変身アオバトラー。(2013-11-22-m)」
当時もヒヨドリだと思いつつも、一応レンズ越しに観察はしてました
ちゃんとシャッターも切って、背面のモニターで拡大してチェックしてました。
ただ、アオバトの時は小雨故に逆光も何も無かったものの、光量は乏しくはありました。
辛うじて羽根の色を視認出来たってのが幸いしてました。
今回ばかりは夕暮れ時の逆光にも関わらず、極限を超えて無理して補正したんで粗っぽい仕上がりにゃ~ご了承くらさい
セピア色を帯びてるからって、お蔵入り画像を引っ張り出してきたんぢゃ~無いのです。
知りうる限りの補正テクを駆使しまくって何とか見えるよーにしたものの、どっかで借りてきた以下の水準で仕上がっちゃいました。
満面の偽色の嵐になってるんは不意打ちに遭ったっつー主張でもあります。(認められナイ?)
ブラケティング撮影なんぞ、セットするどころか、考える余裕もありませんでした
これならリンクフリーのサイトでリンクを貼っといた方が余程見易いとこでしょー。キット
却って、リアルさが滲み出ちゃってるなら効果的だったと言えるかもです(開き直ったな?)
春までに少しはマシな画像を何とかゲットしたいと企ててるものの、春にゃ~無かったことになってるかもです。(可能性大?)
んで、又しても自分の思い込みだったんかと思って、画像を念入りにチェックしてみたらやっぱしでした。
確かに最初はヒヨドリ(鵯:ヒヨドリ科)だったよーです。
確かに、いつぞやのアオバトの再現と言えるでしょー
実はヒヨドリってイリュージョニストなんでしょーか。(ベスト・ジーニストぢゃ~ナイぞ。)
それとも呼び込み役になってるんでしょーか。(ステマ?)
っつーても、ヒヨドリ尽くしの時なんてザラにあるってのは公然たる事実かもです。
んなとこで、今回はフォントで遊びまくったが故の遅アップだと思し召しくらさい。(実はパズドラだな?)
ではでは。
*****
あんぱんち〜さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-12-19 19:53)
makimakiさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-12-20 20:27)
今日も惜しげもなくいっぱい
盛り込んで来るねー。
ヤマセミ様でレポートを飾るかと思ったら
その後にいっぱい出しすぎてヤマセミ様の印象が薄くなっちゃったよ。
こちらは河川工事が入ったのでしばらく見れそうにないよ。
by 響 (2013-12-20 22:01)
yasetai-tさん、
yu-papaさん、
はせおさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-12-21 19:54)
響さん、ありがとうございます。
分割すると収拾が付かなくなる気がして纏めちゃいました。
念願のヤマセミ様が霞んぢゃったのは不徳の至りです。
どこでも河川工事と橋梁工事は野鳥を追い払っちゃってるのが残念です。
by miyomiyo (2013-12-21 20:04)
ヤマセミ様だけではなく、エゾリスとか、野生の王国。すげぇです。
この調子で、熊も至近距離から、撮っちゃいましょう。!!
by hoshizou (2013-12-27 23:22)
hoshizouさん、ありがとうございます。
住宅街の直ぐ近くで見れちゃうってとこが底知れぬポテンシャルです。
んで、野生のヒグマって遠くでも見たこと無いんですよ~。
危なそーだったらhoshizouさんを呼んでも良いでしょーか。
by miyomiyo (2013-12-28 16:14)