レンジャク見たくばナナカマド [とりものちょー(Birding)]
当地も段々と暑くなってきました。(内地の比ぢゃ無いよな?)
とか言いつつアップ日現在、蝦夷梅雨の真っ只中なんか、初期はザーザー最近チョビチョビ雨が降ってます(蝦夷梅雨って知ってますか?)
なんで蒸し暑くもなって来ました。
チョビチョビとした降水だと現在生育期にある植物は水を撒かないと行けなくなっちゃいます。
空気中の湿度感はたっぷりあるのに水分を流し込むってのは逆行してるよーな気がするものの、植物は液体の水を吸い上げてくんで大きく間違っては無さ気です。(植物と会話しろ?)
んなギクシャクしたよーなやり取りが終わると夏ってもんになるかと思われます
当地の夏は7月8月限定なんで短いです。
加えて残暑がほぼほぼ無いんで極端に短く感じます。
んで暑い夏が終われば即秋モードにスイッチします。
かといって矢継ぎ早に紅葉になるわけでも無かったりするんで暫し足踏みしてる感がします
記事の順番としては、せっかく暑くなってきたんで真冬の寒い記事で気を紛らわせよーかって魂胆です。(狙っては無かったな?)
少しでも涼感を味わって頂けると幸いです
んな当地の2月って言うと寒いってもんぢゃありません。
上下ダウン装備でも首から上が寒いです。
頭の芯まで冷え込む感じです。
極限まで行くと頭の芯がジーンと来たかと思えばボーッとしても来ちゃいます。
その後にお花畑か桃源郷が見えれば良いんですケロ、残念なことに大雪原とか、襲ってくる雪崩くらいしか見えんです
んな1月下旬になると毎年来てるとこ(札幌市西区)です。
毎年来てるんで風景は自然と覚えちゃいました。
逆光で受ける太陽光線も板に付いてきた感じです
何回撮影してもムズいです
いつも野鳥が山に帰るとこを狙って撮ることが多いんでどーしても逆光にならざるを得ないってとこです。
大半は順光になるポジションを取れず漫然としてるのでした。
んで毎年気にしてるんがレンジャクたちが集結するタイミングです。
これを自分で読むしか無くて心許ないのでした。
同じ札幌市内とは言え自宅からは相当離れてるんで窺い知れないのです。
降雪や積雪が多いとか少ないとか読みつつ、深読みしつつ、読み過ぎたりしちゃったりしつつです。
早い年だと1月の成人の日の頃からって読んでます。
さすがにお正月だと早過ぎるみたいです。
この場所での観察可能な期間はざっと1~2週間くらいだと見てます。
ちなみに今冬(2018年)は積雪少なめでした
ここで勘違いしちゃいけないんは雪が少ないからって暖かいとは限らないってことです。
期待通りに暖かいかも知れないし、それでも寒いってのかも知れません、、、、って大抵は間違いなく寒いまんまです。
なんでレンジャクが見れる時期は早め寄りって読みです
雪が少ないんは自分ちの周りだけかと思ってたら山の方もしっかり少なかったです。
やっぱ歩道に盛られた雪がいつになく低くて向こう側が見えます。
んで自分がバドウォチの時にいつも座ってる虎模様のとこが半分以上見えてるし。
雪がちょっと多いかなーって年でも完全に埋もれちゃってるくらいなのに。
どーも噂によるとレンジャクは積雪期の食料を求めて各地で徐々に集結しつつ南下してくって感じらしー。
んな道中でどんなに雪深かかろーと確実に埋もれず木にぶら下がってるナナカマド(バラ科)の実の中の特に種部分を食する滞在っぽいです。
札幌市内だとあちこちで街路樹公園樹として植えられてるんで暫くの間は食べるものに困らないって場所になってるっぽいです
んなくらい有り触れてるんで当地ぢゃナナカマドを庭木にしてる家はまずありません。
んでなナカマドは平地の街路樹や公園樹としてもふんだんに使われてるものの、そこでレンジャクを見付けることはほぼ完全に不可能です
なのに山の方の居るとこに行くと世界が変わったみたいにいっぱい飛んでます
うちの近所ぢゃ有り得ません。
こんな群れ飛んでる野鳥なんてムクドリ(椋鳥)くらいです。
いつもの山の方を見て木の上端にポツポツ丸い大勢の物体が見えたらレンジャク確定です。
この時期この時間でこの場所ならレンジャク1択です
カラスとかハトとかスズメとかムクドリ、もしかしたらツグミとかって言うお馴染み過ぎる野鳥の可能性は無いってのが嬉しいです。(ヒヨドリは数羽混じってたりするな?)
んでバドウォチの時期が来てるかどーか、過ぎちゃってるんかどーかってのは現地に一番近い地下鉄の駅から地上に出るとすぐ分かります。
街路樹のナナカマドの実の残り具合をチェックすれば良いのです。
手付かずであればまだ来てないか来てるとこ、手が付いてるか残ってなければ終了って判断が出来ます。
地下鉄の地上出口は野鳥が最後に手を付ける麓側にあるんで判断材料に打って付けなのでした。
ただ終了って分かっててもネタ的に現地まで1回は行ってみないとってとこはあります。
雪道の上り坂を15分くらい黙々と歩くんはほぼほぼ儀式です。(虚式廃礼にはならんのだな?)
んなとこを、どかな~って期待と不安を抱きつつ歩くわけです
下ばっか見てても野鳥は落ちてないんで雪道歩行の原則に反して上を向いて歩きます。(滑って転んでも知らんぞ?)
ってとこを上空を野鳥の群れが飛んでってくれます。
レンジャクたちです。
この時期この辺で群れ飛んでる野鳥はレンジャクです。
マガンやハクチョウ、カワウ、アオアシシギにオグロシギなんてことはまず無いと思って間違い有りません。(まず無いとかぢゃなくて絶対に無いだろ?)
キレンジャク(黄連雀:レンジャク科)とヒレンジャク(緋連雀:レンジャク科)の混群です。
見分けは尻尾が見れれば簡単です。
尻尾の先っぽが黄色ければキレンジャクで赤ければヒレンジャクです。
尻尾が見えない状況だと識別はその他の部分を凝視したり双眼鏡で拡大して見ねば立ちゆきません。(心眼で捉えろ?)
観測地点がこの辺だけってならどっちかの色しか無いんで分かり易いです。(青があるとでも言うんか?)
いつも観測ポイントにしてるナナカマドの木があります。
同じ角度で見てるせーか何だか行動パターンが読めてきました。(気のせーだ?)
群れがこー動いたら次はこー来るなって大まかに先読み出来るよーな気になってきました。
んな割にはピントが甚だ決まってなかったりします
期待ほどには確率良く合焦してません。
大きく改善が望まれるところです。(スキルアップしろ?)
雪が降ってなければ間違って雪にフォーカスが行かないんで高確率で合焦してくれそーなもんです。
んな状況を付近の住民の皆さんは何となく分かってるらしくパシャパシャ撮影してても気に留められるでもなかったりします。
通りすがりのおばちゃんに尋ねられるでも無いんで安心です。
んでバドウォチャーたちが集結するんでも無いんがまた嬉しいとこです。
寒くなって我慢の限界ってなったとこで自分のタイミングで撤収出来るのです(トイレのタイミングもあるな?)
住宅街のど真ん中でバドウォチってるんで猛烈な風が吹き荒んだりブリザードだ!って悲鳴を上げるって事態にはならないとこも安心です
逆に無音で深々と雪にが降られちゃうと視界不良で撮影が出来なくなっちゃうんで早々に撤収判断ってことになりかねません。(気付いたら雪に埋もれてたりするよな?)
天気に合わせてスケジューリングするなんてことは出来ないんでムズいとこです。
この点は橋の上にオジロを見に行ったりモエレ沼でバドウォチしたりする方が遙かに過酷ってもんです
体が冷え過ぎて鼻水も出てきません。
撮影ポイントは太陽が出てればかなりの逆光になります
んで曇っててもそれなりに逆光になり、雪が降ってると光が足りなくなりがちってことも分かってきました。
そもそも野鳥って狩る側も狩られる側も目立たないよーな表面になってる傾向です。(ステルス性の応酬だな?)
それで位置取りも風下だったり逆光だったりすることがやたら多いです。
しかも白飛びや黒つぶれになる体色なことが多くて撮影時は対応に苦慮します。(赤飛びは無いか?)
んで気楽に帰ってからパソコンで画像処理して凌ごーとか思ってると痛い目に遭いがちです
んで、無理してレタッチすると画面がザラザラになったりヌメッとしてコントラストが付いてないって結果になります。
なんで最初っから少しは気合いを入れてソコソコの状態で撮っとかないとなりません(精一杯で撮れ?)
ここで忘れちゃならんのが気持ちを入れ過ぎちゃったが故にピンボケとかブレさせちゃうと後からフォローのしよーもなくなっちゃうってのは心確かにしておかないと行けません。(一枚で決めろ?)
そんなこんなで、こっちに向かって飛んでくるかと思えば自分の存在に気付いて飛び去ってっちゃうかと思いきや再び旋回して戻ってくるパターンの存在も分かりました。
1観察に1~2回あるかないかって低確率です。
レンジャクは電線に止まってくれることって滅多にありません
枝に止まれるんなら多分好きそーな気がしてたものの何でもかんでも一括りには出来ないみたいです。
電線ならゴムで被覆してあるんでグリップし易くって爪が食い込みやすいかと思うんですケロな。(意外と滑るんだ?)
こっちの都合としては電線に止まってくれると距離的にはほぼ横並びになってくれてるんでピントを会わせ易い気がしてます
それでも上手いこと撮れてないってのは自分に致命的な問題があるって認識せねばならんとこでしょー。(もっと足腰を鍛えろ?)
レンジャクって以前は気にして見てればご近所的な野鳥ぢゃないかと思ってましたケロ相当甘かったです。(確かに?)
縄張り争いとかぢゃなくて山に近い雑踏の少ないとこぢゃないと落ち着けないみたいです。
見掛けによらずよらず人見知りなとこがあるよーです。(どーゆー見掛けなんだ?)
この地域でも少し場所を外すと見れないくらいです。
自分の降りた地下鉄の駅近辺では全く見れんのです。
空を見てても群れの端っこですら見れません
その割には自動車とかの往来は結構気にしてなかったりします。
ただやっぱし人間の往来には敏感に反応して飛び去ってきます。
それが起因で行ったり来たりしてるレンジャクです。
恒例化してる数少ないバドウォチなんで来年(2019年)も来たいです。(有言実行しろ?)
とか思いつつ、この1週後に再度バドウォチってるんで画像を掘り起こすべきか思案中だったりもします。
もしそーなっても変わらぬ面持ちで臨んでるんで同じよーな画像が使用されててもご容赦くらさい。(いつものことだから気にすんな?)
ではでは。
*****
鉄腕原子さん、
@ミックさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-07-15 00:06)
yamさん、
ネオ・アッキーさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-07-16 00:00)
見事な群れだねー。
赤い実とレンジャクはアートチックにも見えます。
こう暑いと雪景色が恋しい。
by 響 (2018-07-20 13:19)
Ujiki.oOさん、
mwainfoさん、
takaさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-07-22 10:01)
響さん、ありがとうございます。
中々見れない光景です。
レンジャクを見付けたら赤い実の場所を手掛かりに探してみてくらさい。
こちらも+30℃でマジで暑いですって言わせて貰います。
by miyomiyo (2018-07-22 10:13)