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ムスカリさんには何が見えますか? [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]

 
「ごちゃごちゃした汚庭で何が見えるってんだ?」って言われそーです[たらーっ(汗)](是非に及ばず?)
 
 
 
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ムスカリ・アルバ(ユリ科 Muscari botryoides ' Album ')です。
 
耐寒性強の球根植物です。
 
画像は5月上旬の状態です。
 
増えないムスカリの象徴みたいな存在です。(増えないったら増えないな?)
 
怪しさと奥ゆかしさと神秘さをたっぷり兼ね備えた花ってイメージを抱くまでになりました。
 
しかも毎年決まったよーには咲いてくれなかったりします。
 
んで開花期間がめっちゃ短いです[かわいい]
 
一日花とまでは言わないものの、平均で2~3日ってとこでしょー。
 
ボヤボヤしてると画像を残せない年もあるくらいです。
 
なんで構えて撮影しよーとするとタイミングを逃しがちになります[カメラ]
 
ツーモーションくらいでクイック撮影するってスタイルが必要と痛感します。
 
親株1つを維持しよーとするだけで精一杯背伸びしてる感じです。
 
下手すると背伸びし過ぎて背中から羽根が生え始めてるかもです[飛行機](そのまま羽化しちゃえ?)
 
 
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ムスカリ ' グレープ・アイス '(Muscari latifolium ' Grape Ice ')です。
 
耐寒性強の球根植物です。
 
画像は5月上旬の状態です。
 
2色って言うか上下で2トーンの花色になってます。
 
個人的にゃ上部は伊予柑の房の端っこの果肉みたいな造形だなーって印象を持ってます。
 
とは言っても柑橘系の香りはどんなに先入観を持って望んでも感じ取ることは出来ません。
 
んでサボテンみたいに後から違う色のを乗っけたってパターンとは違います。
 
 
んでんで、どーもこれも増え難いグループのムスカリっぽいです。
 
チューリップが典型だと思ってるんですケロ、新品種って増え辛い上にすぐ抜け殻になっちゃったり、花も中々咲かなかったりします[NEW]
 
チューリップの球根は植えっ放しが当たり前の当地でも秋植えの球根が春に咲かず、んで次のシーズンに至っては葉っぱすら出てこないってのがあるあるなパターンです。
 
それでもどっちかって言うと新品種でシングルのチューリップなら順調な方です。
 
ダブルとかパロット咲きフリンジ咲き云々ってなると覚悟して植えないと春に打ちひしがされた気持ちになるかもです。
 
って傾向を最近になって理解し始めました。
 
 
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ムスカリ ' ピンク・サンライズ '(ユリ科 Muscari aucheri ' Pink Sunrise ')です。
 
耐寒性強の球根植物です。
 
画像は5月中旬の状態です。
 
これもアルバ同様に増えなさそーなムスカリです。
 
しかもピンクの色の乗りをあんまし想像を膨らまして期待しちゃうとめっちゃ薄いって感じちゃいます。
 
それでもムスカリのピンクってのは貴重な存在なんで大事に育てたいもんです。(どーせ植えっ放しだろ?)
 
 
 
んな色の乗り具合はアーカイブにもあるピンクのラベンダー(シソ科)を彷彿とさせてくれます[本]
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「ゴールデンウィークはノンノンノン(2017-06-21-m)」
 
ぶっちゃけ、このラベンダーのピンク色は画像処理で通常の3倍くらい強調しました。(今回のムスカリもだな?)
 
今更ながら淡いピンクの花は基本的により淡い花色と対比させるよーに植えないと映えないかもって思わされます[アート]
 
なんでラベンダー色のラベンダーの横に並べられたら白にしか見えないって感じです。
 
ちなみにその後、白いラベンダーを植えよーと企てたものの、意外と身近なとこぢゃ出回ってなくて宙ぶらりん状態のままです。
 
ふと近隣を見てみると、ラベンダー色のラベンダーを庭に植えてる家は数あれど、白いラベンダーを植えてる家って皆無に等しいです。
 
白花って弱いって説なんかそれともラベンダーなんだからラベンダー色に限るって好みの問題なんか不明です。
 
 
 
んで、一番ありふれたムスカリって言えばこれでしょー[次項有]
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ムスカリ・アルメニアクム(ユリ科 Muscari armeniacum)です。
 
耐寒性強の球根植物です。
 
画像は5月上旬~下旬の状態です。
 
株数があるから感じるのかも知れませんケロ、花期がめちゃめちゃ長いです。
 
花期をこのムスカリと同感覚で他のムスカリを判断しよーとすると痛い目に遭います[むかっ(怒り)]
 
とにかく庭で爆増してる植物です。
 
 
んな強健で育て易く増え易いってのがお勧めなストロングムスカリです[パンチ](東京辺りだと実質1年草扱いだな?)
 
自分とこだと放置って言うか、放置しとくと増えちゃって困るってくらいです。
 
間引くとか言う冷静なスタンスぢゃなくて毎年手当たり次第に抜きまくってるって感じです。
 
ちなみに花を片手一杯に切って花瓶に挿しとくと歯磨き粉のミントの香りがします[いい気分(温泉)](デンタルペーストってピンポイントだな?)
 
寝起きにこの香りを嗅いぢゃうと「あれ?自分もー歯を磨いたっけ?」って錯覚を起こしちゃいそーになります[眠い(睡眠)] 
 
 
 
庭ぢゃほんの僅かな隙間に植えても花が咲いてくれる上に増えてきます[本]
うちはムスカリのバルブの生産者ぢゃありません。
「露天掘りします。(2011-08-07-m)」
 
過去記事を紐解いてみると、7年前はもっと密集が激しく拡散もされてた気がします。
 
今でも分球でも種でも旺盛に増えてくんで制御不可能になってます。
 
近所の人に聞くと、まずきっちりと花殻を摘んでこぼれ種からの繁殖を止めることから始めないとイタチごっこをしながらモグラたたきしてるよーな状態になるらしー。(手短に言うとループだな?)
 
家の前に球根を無料配布って書いて積んどこうかと思ったりするものの、悪戯されて辺りにぶち撒けられちゃうと難儀なんで踏み止まってます。
 
かと言ってこんだけ増えちゃってる惨状を見て受領してくれる優しい人がいるべくもありません。
 
 
思い起こしてみれば自分が少なからず温存して植えてある理由ってのが保水と土壌流出の防止って観点からでした。
 
梅雨が無い当地なんで庭の水捌けが良い場所は春~夏の一番育つ時期に水が切れてダメージを受けがちだったりするからなのでした。
 
何だかムスカリの球根ってちょっぴり保水してくれてるよーに感じてます。(エビデンスを示せ?)
 
ってことは自然増しちゃった部分に関しては自分がコントロールしてかなきゃ行かんってとこでしょーか[たらーっ(汗)]
 
 
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当地はどーもムスカリ適地(専らアルメニアクム)と見なせそーなもののムスカリを積極的に植えてる庭とか花壇って見掛けません[サーチ(調べる)](ヒアシンスも見ないな?)
 
「これでもかー!」ってくらい主張してる庭があっても良さげなのにです。
 
植え付け時期ともなればスーパーにだって球根売ってたりするのにです。
 
やっぱスイセン同様に庭や花壇の前面に植えずに外から見えない側に植え付けるってのがセオリーなんでしょーか。(やっぱって何だ?)
 
「四の五の言わずに前面はチューリップって決まってるだろ!」って言われると分からんでもありません。
 
知名度人気度共に言うことありません。
 
植物が全く分からん子供ならまずはチューリップから覚えるってもんでしょー[ぴかぴか(新しい)]
 
 
DSC_3865q90.jpg
ムスカリ ' ファンタジー・クリエーション '(ユリ科 Muscari armeniacum ' Fantasy Creation ')です。
 
耐寒性強の球根植物です。
 
画像は5月中旬の状態です。
 
これが想像以上に増えてくれてます。
 
数個のバルブを2011年の秋に植え付けてから今ぢゃ20玉くらいまで増えてるかもです。
 
最早1枚の画像ぢゃ納まらなくなってます。(ベルト上に細長く分布を広げてるな?)
 
 
ダブル化によって稔性が失われてるかどーかまではわかりません[サーチ(調べる)]
 
アリンコ銀座に面してるにも関わらず親株から離れたとこで花は咲いてないんでどーも分球のよーな気がします。
 
ただ分球だけって言うまでは親株から微妙に離れた位置で咲いてたりするんではっきりしたことが言えません。
 
近日中に掘り起こしてみよーかと思ってます。(アップ日までに明らかにして間に合わせるんだ?)
 
 
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このダブルのムスカリはツボミの初期状態はまるでキノコかコケが生えてんのか?って見えます。
 
黄緑っぽいとこが数日後に花が咲く部分なんて知らなきゃ分からんです。
 
キノコなら超怪し過ぎます[あせあせ(飛び散る汗)](青のキノコってのも毒々しいな?)
 
どんなに狙ってもツボミを苔むさせた状態で出させるってのは難度が相当に高いってもんです。
 
んでこの苔っぽい状態を見て健康状態が知れるってもんでもありません。
 
 
DSA_0755.jpg
んなこと書いてるとこで雨が一頻り降って土がずぶ濡れになったんでスルーしよーとしたものの、じわじわ疑問が膨らんぢゃったんで実行してみました[雨]
 
最初はハンドスコップで上品に掘り起こそーかと思ってたんですケロ、想定以上に球根が密集してて本腰を入れざるを得ませんでした。
 
ってことで急遽予定に無かった剣先スコップ投入です。
 
実際に掘り上げてみると球根がひしめき合って軽くクランキーチョコレート状態になってて手応え十分でした。
 
なんで画像は6月中旬の状態です。
 
 
DSA_0766q90.jpg
参考までにふつーのアルメニアクムも掘り出して比較画像としました。(中画像の上2つがシングルのアルメニアクムだな?)
 
ダブルなんで稔性は疑問が残りつつも、分球は旺盛にしてて倍増してってるみたいです。
 
球根の両側で分球してってました。
 
これが数年で開花しちゃうんで先が頼もしいってもんです。
 
自分が思ってた以上に遙かに逞しくて安心です[ぴかぴか(新しい)]
 
 
 
ってことで次はチューリップの記事かもです。(盛大に撮ってたな?)
 
 
もしそーなら画像選びで時間を費やしちゃいそーです。(バレバレぢゃねーか?)
 
品種名を当てはめるだけも容易ぢゃ無さそーなとこに危うさを予感させます。(バドウォチ出せ?)
 
ゾーンに深く堕ちちゃってるかも知れないんで置いてけぼりにしちゃってても放置で構いません。
 
 
 
ではでは。
 
 
*****
 
 

nice!(10)  コメント(7) 
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コメント 7

響

ムスカリの色好きです。
小さな花がギュウっとくっついてる様子も可愛いですよね。
クランキーチョッコ食べたくなったわ。
by (2018-06-19 15:22) 

miyomiyo

middrinnさん、
Ujiki.oOさん、
鉄腕原子さん、
@ミックさん、

ありがとうございます。

by miyomiyo (2018-06-20 20:22) 

miyomiyo

響さん、ありがとうございます。

ビビッドな色で粒ぞろいなとこが女子力アップしてくれそーです。
青っぽい花色が響さんのマシンに似合いそーです。
クランキーも良いですがアーモンドチョコも捨てがたいです。

by miyomiyo (2018-06-21 21:00) 

miyomiyo

yamさん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2018-06-23 20:12) 

miyomiyo

tommy88さん、
mwainfoさん、

ありがとうございます。

by miyomiyo (2018-06-24 20:15) 

miyomiyo

ありささん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2018-06-25 20:47) 

miyomiyo

ネオ・アッキーさん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2018-06-28 19:44) 

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