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青くて青い青の青なるアコーリス [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]

 
それからそれからですよ[あせあせ(飛び散る汗)]
 
今更ながら北海道札幌市東区が現住所です。
 
やっと9月の北海道胆振(いぶり)東部地震の痕跡がほぼほぼ見れなくなってきました。
 
地面の陥没とかひび割れとか建物のクラックは残ってたものの、雪が積もって大方見えなくなってるんも多分に有るでしょーか。
 
アップ日現在ぢゃインフラは完全に元通りと言えるまでになってます。
 
物流の回転が本調子になるまで時間が掛かったんは生活の中で痛切に実感せざるを得ない状況にまたまた直面しました。(東日本の震災以来だったな?)
 
やっとパンや牛乳が手に入るようになってきた時でも豆腐の入手難は暫く続いたんは印象強かったです。
 
これから冬にどっぷり浸かってく中で計画停電になったらどー立ち向かって良いんか途方に暮れちゃう自分です[雷](今のうちに避難所を確認しとけ?)
 
とりまボイラー用に充電式のポータブル電源をゲットしときましたケロ、使わないで済むに超したことはありません。
 
厳冬期に居室で製氷する羽目に陥らないよーに願うばかりです[雪]
 
んな今回の地震に関連する顛末記は次かその次くらいで構想中です。(妄想レベルだよな?)
 
 
んな地震の前から作成してはいたものの、別段練りに練ってもなかった記事です。
 
お陰さまでペースが狂っちゃってアップするタイミングが取れなくなっちゃったってのは言い訳でしかありません。
 
記事を作成してたはずなのに気が付けば防災グッズを手当たり次第に検索しまくってる自分がそこに居た気がします[サーチ(調べる)](昨晩の地震もソコソコ揺れたな?)
 
それも何だか何年も前のことのよーな気がしてきちゃってタイムスリップしたよーな心境になります(タイムパラドックスにも陥ってるな?)
 
 
青くもなるってもんです[次項有]
DSC_3163Q90.jpg
ゲンチアナ・アコーリス(リンドウ科 Gentiana acaulis)です[ひらめき]
 
耐寒性強の常緑の多年草とでも言うべきでしょーか。
 
草本なのに氷点下だろーが雪の下だろーが全く意に介さず葉っぱが緑色のまんまって偉大な存在です。
 
葉っぱなのに緑色の部分がよくぞ茶変したりカチカチのコチコチに凍結してないってもんです。
 
確かにまー、松でも椿でも沈丁花でも石楠花でも耐寒性の常緑樹は葉っぱが緑のまま越冬するのが当然なわけではありますがそれらは樹木なわけです[クリスマス]
 
草本が常緑のまんま積雪下で越冬するってのは他に類を求めると、、、、皆無って訳でもありません。
 
プリムラ(サクラソウ科)の一部とかペンペン草(アブラナ科)のロゼット葉とかくらいなもんでしょーか。
 
ただ、氷点下は何℃までが限界なんか、どこまで常緑でいられるんか底が知れません。
 
よくよく調べてみるとアコーリスであればマイナス40℃まで行けるかどーからしー。(庭だと良いとこマイナス15℃くらいまでだな?)
 
画像は5月中旬の状態です。
 
 
アコーリスは春咲きのリンドウです。
 
春咲きのリンドウってめっちゃナイーブなんが揃ってて敷居がめっちゃ高い存在です。
 
これはヨーロッパの高地で咲く原種のリンドウらしー。
 
北海道でもイワリンドウとかが自生してるものの、こーまでラッパが大きくないし葉っぱがマットが密になりません[演劇]
 
 
DSC_3205Q90.jpg
大きさだけに捕らわれてちゃもったいないんで各パーツにも注目したいとこです[サーチ(調べる)]
 
花が大きいんでに尚更に細部まで見えちゃって欲しーです。
 
花筒の内側にオリーブ色のストライプが入ってます。
 
更にそこら辺にポツポツっとエンボス加工が入ってるんか!ってとこがが密かな見所でもあるわけです。
 
花のサイズ的にはツルリンドウ(リンドウ科)よりも一回り大きくてリンドウ系の原種の中では最大級だと思われます。
 
リンドウ以外で例えるとホタルブクロ(キキョウ科)よりやや小さい程度だと思います。
 
 
DSC_3189Q90.jpg
春早く寒い時期に咲く中では大きい部類の花だと思います。(目立ちたがり屋タイプだな?)
 
んで虫媒が必要な花であれば春早く活動してる昆虫の気を惹くことは最も考慮すべき事項です。
 
この中に収容するほど大きな昆虫だとターゲットは蜂とか虻だと思うんですケロ、まだ寒くて土の中でまだ蛹とか卵で就寝中でしょー[眠い(睡眠)]
 
んな庭のブルーベリー(ツツジ科)の株元に盛ってあるピートモスを不用意に突いちゃうと、中からよくセミの幼虫みたいな大きさと形状の蛹が出てくるんでそれだと思います。
 
マルハナバチかなーってとこです。(ちょっと前まで蝿だと思ってたな?)
 
受粉で大変お世話になってるんで最近は事故って掘り起こしちゃったら元の位置に埋め戻してます。
 
んなアコーリスは未だに種を付けたことが無いんで虫媒となれる昆虫が生息してないんだと推測してます。
 
 
DSC_3186Q90.jpg
見ての通り花色がホントにめっちゃ鮮やかなブルーです。
 
画像が映えるよーに特別に加工してるのではなくて、実物は もっと息を呑むほどブルーしてるのです。(インスタにやって貰え?)
 
自分的には目に突き刺さるよーなだって思ってます[ぴかぴか(新しい)]
 
朝起きて一番に見たら目が潰れそーなくらいではないかとも思ってます[目](大袈裟だろ?)
 
ハッとさせられずにはいられない鮮やかさです。
 
こーゆー花を何年も育てられてるところでささやかな幸せを感じちゃいます。(飢えてるな?)
 
この色はアサガオ(ヒルガオ科)のヘブンリーブルーとかデルフィニウム(キンポウゲ科)クラスのキレイなブルーなものの、それらとはまた違う味わいのブルーに見えます。(それも育ててるんなら出せ?)
 
 
DSC_3014Q90.jpg
んでアコーリスって言うからショウブ(石菖)が関係あるかと思ってたら全然違いました。
 
ここでのアコーリスとは「茎が短い」って意味らしー[ひらめき](学名だな?)
 
ちなみに英語名だとステムレス・ゲンチアン(Stemless Gentian)って言うらしーんで、こっちだと茎が無いってなってます。
 
茎ってのは恐らくエゾリンドウ(リンドウ科)みたいには茎が立って無いって言うか株が立ち上がって無い姿を指してるとも思われるんで西洋でも明らかに茎があるんがスタンダードなんかもです。
 
なんで早速チェックしてみました。(見たら分かるレベルだ?)
 
画像をググって見ると北海道の高山に自生してるイワリンドウ(リンドウ科)っぽいのが多く、腰を抜かすほどでは無いにしても、比較すると確かに花は大きく逆に葉っぱは小さいです。 
 
 
DSC_3009Q90.jpg
アコーリスはとにかく葉っぱが地表でマット状になったままへばり付いて起き上がらないんが特徴です[ひらめき](シバザクラでも地際には空間があるな?)
 
んな葉っぱは照りがあってしっかりとしてるんでまるで樹脂製です。
 
見たとこ地中茎を伸ばしつつ株が移動してくタイプみたいです。
 
なんで、毎年新しいポイントを地中に生成してきながら咲いてくと思われます。
 
ってことはこの地中茎を継続的に伸ばしてってやれなければ再び咲くことはないってなります。
 
なんで地中茎の伸びしろを鉢に確保しつつ育ててく必要性が生じます。
 
逆に伸びない方向は鉢の際に押し付けるくらいで丁度良いかもです。
 
んで、植え替え時期は大抵の植物同様に花後がベストでしょー[るんるん]
 
それ以外でも雪解け~開花期を除けば根っこをそのままに水平移動させる気持ちでなら行けそーです。
 
 
DSC_3002Q90.jpg
ペンシル状[ペン]のツボミの時の青の発色も独特で少し鉛色を帯びてるよーにも見えます。
 
最早先端フェチなら見逃せないとこです。
 
ビットの先みたいに先の方は違った角度と捻れ具合になってます。(グラインダーで削り直せ?)
 
エゾリンドウであれば満開に達してても先っぽは開かないんで先っぽを上手に開いて蜂類が入ってくんで面白いです。
 
画像は5月上旬の状態です。
 
 
ってことで今年は花が終わって暫くしてから大きい鉢に植え替えました。
 
市販の陶製平鉢としては最大級の8号(外径24㎝くらい)を珍しく購入までしました。(ご自由にお持ち帰りくださいって言うのじゃないんか?)
 
これで鉢の中に空きスペースを確保出来たって感じです[手(パー)]
 
もしこの鉢でギュウギュウ詰めになるよーな嬉しい事態になったら3~4つに株分け出来るんぢゃないでしょーか。
 
あわよくば順調に育って3~4年は放置したい!って目論見です。(強欲すぎるぞ?)
 
ただ他の植物との競合をエラく嫌う性格っぽいんで、雑草は小さな時からマメに抜かねばなりません。
 
ボッとしてると葉っぱとそっくりな苔が蔓延ってて緊急事態になっちゃってたこともあったんで要注意です。
 
 
 
んで今回も比較参考物件を幾つかご用意しました。(話を長くする気だな?)
 
春に咲く青い花って言うと何が思い浮かぶか?ってとこです。
 
ちなみにラベンダー(シソ科)は夏って言うか初夏の花なんでさておいております。
 
自分でも暫く考え込んぢゃった春咲きの青い花って言うと何でしたっけ、、、、。(ヲイ)
DSC_5554Q90.jpg
DSC_6603Q90.jpg
ムスカリ(ユリ科)、アズマギク(キク科)、アマ(アマ科)、ジャーマンアイリス(アヤメ科)の画像をかき集めさせて頂きました。
 
そーゆー困り方ならフォルダーの中をざくっと見れば大凡把握出来るよーにストレージにぶっ込んであるのでした[無料](確かに?)
 
 
にしてもジャーマンアイリスはもっと鮮やかな青だって言う印象だったんですケロな。
 
何かで強く記憶にエンハンス効果が出ちゃってるんでしょーか。
 
って毎年画像を見返す度に言ってる気がするんで来年は色補正が可能なよーに撮っとこうと思います。(それも毎度言ってるぞ?
 
本当にジャーマンアイリスとキキョウのブルーは記憶の中の青色と画像で見る青色が別もんの印象です。
 
 
マジで画像を後から見返すと、あれ?え?ん?だっけ?むむむ?って傾けた首が元に戻らない感じになります。(寝違えただけだ?)
 
人の記憶って時間が経つと共に褪色して黄ばんでくんぢゃね?って思っちゃうくらいです。(キレイなセピア色にはならんな?)
 
 
 
今回はアコーリスを中心に記事を作成したんで文章の文字数不足に苛まれるかと思いきや、です。
 
次から次へと文字が出てきて我ながら困っちゃいました。(減らず口なとこが多いよな?)
 
自称無口なのに変です[キスマーク](自称ほどあてにならんもんは無い?)
 
まだまだ余力があるかも知れないものの、そろそろ次の記事に着手しないと行けなさ気なタイミングなんでこれくらいにしときます。
 
とりま年末に記事が間に合って良かったとしか言い様がありません。(それに尽きるな?)
 
それでは皆様良いお年をお迎えくらさい。
 
 
ではでは。
 
 
*****
 
 

nice!(10)  コメント(8) 
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コメント 8

miyomiyo

@ミックさん、
鉄腕原子さん、

ありがとうございます。

by miyomiyo (2019-01-03 00:28) 

miyomiyo

ネオ・アッキーさん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2019-01-04 00:03) 

miyomiyo

tarouさん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2019-01-05 14:18) 

響

まいなす40度までとは凄い!
その遺伝子を私に組み込めば真冬の北海道をTシャツでツーリング出来そうな気がします。
by (2019-01-09 19:41) 

miyomiyo

響さん、ありがとうございます。

ぜひその遺伝子を組み込んでテラフォーマーしてくらさい。
そして九州の息吹でもって銀世界で水仙の花を満開にさせてくらさい。

by miyomiyo (2019-01-12 20:40) 

miyomiyo

(。・_・。)2kさん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2019-01-14 21:22) 

miyomiyo

kazukazuさん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2019-01-16 23:59) 

miyomiyo

はっこうさん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2019-01-18 22:13) 

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