それはそれでジョーヌの饗宴 [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
自分の夏休み、、、、夏休みって何?、、、、いつまでも休んでろ!ってくらい連日雨が降ってましたね(アップ日も雨な?)
とにかく未だアップ日時点で庭のトマト(ナス科)が本調子どころぢゃありません。
本来ならバンバン出来て困っちゃうって状況になってないと困るとこです。(どっちかにしろ?)
もしキュウリ(ウリ科)を植えてたら水分を蓄えまくって巨大化の限界を軽く突き破って破裂しちゃってるとこでしょーか
とりまキュウリを植えなくて良かったって安堵します。
今年はそれにこぼれ種でサニーレタス(キク科)が フサフサ生えちゃってて食べ切れません。
秋まではカロチンとかビタミン不足を考える必要が無い生活を送れそーです。
今ぢゃ全ての株で塔が立っちゃって来年(2019年)の子孫の心配は不要になってます。
んで、今回も続けてイエローフラワー特集です
間違っても黄色い羽根を有する冬の野鳥は出て来ないんでご安心くらさい。(それは前々回とその前だったな?)
んでんで、ほぼほぼ同じお題なんで同じよーな構図の画像ばっかってのは間違いないとこでしょー。
絶対的な確信有りです。(余計だ?)
だって撮影しててもみるみるイマジネーションが湧くでもないし、日々日々別人のよーな見方になれるってわけでもありません。(成長しろ?)
まー、何かが湧いたところで、別人になれたところで、気の利いた画像が撮れるって才覚は無いでしょー。
成り行き的に自己満足の瞬間最大値を追求したいものの、どーすれば満足を得られるんかぼんやりとでも見えたことがありません。(日々精進だ?)
んなぼやき文句も日々変わんないんが確たる証拠でしょー。
前回に引き続けられる程の黄色の花って中々揃わないもんだと思ってたものの、集中する時は怒濤のラッシュです。
こーまで並べてみて、一言で黄色って言っても相当な幅があるって思わされます。
思ってるよりズッと奥が知れない感じです。(深淵まで行って戻ってくるな?)
オウリキュラ ' ブロードウェル・ゴールド '(サクラソウ科 Auricula ' Broadwell Gold ')です。
耐寒性強の宿根草で鉢植えってます。
画像は5月上旬の状態です。
この独特のトーンの黄色はいつか必ず記事にしたいって思ってました
これって隠し味的に赤色が入ってるんでしょーか。
この花色ならダブルぢゃなくてシングルの花弁で楽しみたいって思いました。
んで記事にしそびれてる内に育てて何年か経過してました。
目下株分けして増殖中だったりします。
上手く育つオウリキュラはこんなに何にもしなくて良いもんなんか?って誰かに尋ね掛けたくなるくらい素っ気ないレベルだったりします。
逆に、合わないんはどんなに気を遣っても持って帰ってきたとこから溶けるよーに消えてきます
最近は危うそーなタイプは直射日光に当たらないよーな草陰に置いて様子を見定めるべきって察してます。
ここで注意点として草陰は建物の日影とは違うってことです
自分はこの違いを絶望的なくらい分かってなくて辛酸を舐めてる時期が長かったです。
エゾキスミレ(蝦夷黄菫:スミレ科 Viola brevistipulata subsp. hidakana var. hidakana)です。
耐寒性強の宿根草で鉢植えってます。
画像は5月上旬の状態です。
北海道のアポイ岳特産のスミレです。
葉っぱの黒さと照りが超独特です
しかもこっちだと平地でも育て易いったらありません。
黄色いスミレの中だと一番丈夫ぢゃないかって思われます。
それでも自分も内地ぢゃ何べん蕩かしたかわからんくらいだったりします。
植え付けは大きな平鉢がオススメです。
根っこがれるよーに例え見せかけでもゆとりスペースを開けとかないと激しく機嫌を損ねるよーに見えます。
そーゆーのは地中茎を伸ばしまくって芽の出る位置を毎回移動させて咲くタイプに多い気がするものの、エゾキスミレは緩やかに移動するタイプにも関わらずです。
黄色いダブルのアネモネ(キンポウゲ科 Anemone ranunculoides 'Plena')です。
耐寒性強の宿根草で地植えってます。
画像は5月上旬の状態です。
買った記憶が無かったものの、早春にいきなし咲いてて驚きです
バレバレでしょーケロ、結構タイプの花なんで無意識にゲットしてたかも知れんです。
何となく晩夏の在庫処分セールでゲットしたよーな気がしなくもありません。
記憶力が乏しいって言われても頷くしか無いものの、今だにしっくり来ないとこではあるです。
そげな曖昧模糊で覚束ない中、更にダブって買っちゃって何をやってるんやら!ってなりました。
んで、10日くらい経過するとこーなります
しっかりとアネモネのダブル~って期待通りの咲き方です。
画像は5月中旬の状態です。
1~2回庭で越冬してからマイペースで開花に達した花は売ってるのより地に着いた感じで咲いてくれました
自分の経験からすると春咲きのアネモネは長期間に渡って育てるってのは 非常に難易度が高いです。
地中茎を伸ばして花の位置を変えるタイプのため株を常に拡大させ続けてく必要があるみたいです。
春に機会があって生産者さんの圃場を見させて貰ったら魚屋さんで使ってる発泡スチロール製の浅めのケースっぽいのを幾つも並べて使って育ててました
自分とこのは地植えにしちゃったんで、翌春までの10ヶ月ほどは土の中で何が起こってるんか全く窺い知れません。(妄想すんのは得意だろ?)
スプリングエフェメラルのアネモネは開花終了すると早々に葉っぱが消えちゃって地上部が無くなるのでした。
どっちにしても掘り起こしても分からんので放置してますケロな。
後から画像だけ見てるとお前はどこのアネモネなんだ?って聞きたくなっちゃって見失いがちで、サムネイルだけだとトレースが出来なくなっちゃいがちです。
今回は隣で咲いてるハルオコシ(キンポウゲ科)がマーカーになってくれました。
んで、僅かな確率ではあるものの、この黄色いアネモネはこのハルオコシに付いてきたものって言う疑いもあります。(そんな美味しい話はねーよな?)
何年か前に植えたハルオコシはスプリングエフェメラルのアネモネの中では丈夫な部類のよーに見えます。
ちなみにアネモネ属の1つである秋咲きのシュウメイギク(秋明菊:キンポウゲ科)はフェニックスの化身ぢゃないかってくらい抜いても抜いても出てきます(根っこの先っぽが残っただけでも出てくるんだよな?)
イリス・プミラ イエローフォーム (アヤメ科 Iris pumila)です。
耐寒性強の宿根草で鉢植えってます。
画像は5月上旬の状態です。
花色が微妙な淡いレモンイエローで咲いたんで入れなきゃって拘りがありました。
まだ育てて数年なんでまだキャラを捉えられてません。
とりまそー易々と毎年咲いてはくれないってことは分かったです。
よーやく最近になってミニアイリスってもんの育て方の一端を掴めたよーな気になってます。
最低限でも鉢植えの場合、回転させてはいけないってことです
アヤメは同じ位置で毎年咲かず、毎年ちょびっとずつ一番日当たりの良い方向へ根茎を伸ばした位置の先端で咲くのでした。
そーゆー一番日当たりの良い方向は自分とこの庭だと何となく南方向だったりします。
その痕跡としてショウガみたいな根茎に輪っかみたいな筋が残るんだと思われます。
植え替えの時もその先端を一番日当たりの良い方向に向け、鉢はそっち方向に伸びしろとしてスペースを空けて植え付けるのが肝要と心得ます。
イリス ' パステル '(アヤメ科 Iris ' Pastel ')です。
耐寒性強の宿根草で鉢植えってます。
画像は5月下旬の状態です。
以前から育ててる矮性のアヤメです。
ふちゅーの時から育ててるんでかれこれ10年くらい経ってるかもです
前述の通り花の位置が年々先に移動してくんで当時の花の位置は残ってるべくもありません。(バックバルブでも残ってねーか?)
ただ買い足しては無いんで残ってる株は全て親株のクローンであることは間違いないでしょー。
鞘が出来てるんを未だかつて見たことが無いんで稔性は無く、種子での繁殖はしないもんだと思われます。
マジで丈夫で鉢植えでどんどん増えてってくれてます。
今や鉢では面倒見切れなくなって地植えに移行しつつあります。
それでも気にせず増えてってる気がします。
地植えにすると何だか矮性って言う呪縛が解けて大型化するよーな兆候を感じてます(怖いな?)
んなパステルですが、ここらで何か特別な芸でも見せなきゃ!とでも思ったんでしょーか。
奇異な咲き方を見せてくれました。
アヤメ科は普通は節1つに花一輪って超生真面目に咲く性格なんですケロ、何の気紛れか一節で3輪咲かせてました(3倍ってのを見せたかったんぢゃね?)
1株の中で2カ所もあったんで、かき分けてじっくり観察しました。(相当スタミナを使ってるな?)
去年(2017年)唐突に流行した帯化では無かったです。
んで黄色いアヤメ科っつーたら有名なこれです
キショウブ(黄菖蒲:アヤメ科 Iris pseudacorus)です。
画像は6月下旬の状態です。
耐寒性強の宿根草で地植えってます。
キャラは雑草っぽいものの、アヤメ科の原種で黄色って言うとかなり貴重な存在らしー。
んで、あくまでも花菖蒲の類いであってアヤメぢゃないってとこは注意が必要になる時があるかも知れません。
ショウブの場合、花弁の元の模様が編み目になってなくて平行に伸びてます。
もともと日本には自生して無いもんなんで帰化植物なものの、水際で旺盛に群生してるんを見掛けます。
育てるに当たっては花菖蒲ゆえにアヤメよりも もっと水気が常在してるよーな場所が好きなのです。
なんで草原とかぢゃ見付けられず、鉢植えでも水にヒタヒタ触れてないと無理っぽいです
自分とこのは水がヒタヒタしてるって場所でも無いものの、ギボウシに近くて更に大きな石がゴロゴロしてる場所なんで通年でソコソコの水分が土中に留まってるんかも知れません。(水遣り対象外にしてるけど大丈夫なんか?)
テカリダケキリンソウ(光岳黄輪草:ベンケイソウ科 Sedum aizoon var. floribundum)です。
耐寒性強の多肉質の宿根草で鉢植えってます。
画像は6月中旬の状態です。
星形の黄色い花です
如何にもベンケイソウ科って感じです。
自生のキリンソウって中々の草丈があるものの、この光岳のは超矮性です。
特別な手入れをしなくても超コンパクトを保ってくれます。
これはふちゅーから一緒に連れてきた株です。
過去記事を遡るとタイムスリップしたよーな気分になる気がするんで敢えてリンクは貼りません。
通りがかった奥多摩の山草店から持ち帰って植えてから同じプラ鉢のまんまです。
いつもの植えっ放しってのでは無くてそれなりに株分けしてます。
岩場の隙間の土が僅かに存在するよーな場所に生えてる植物は小さな鉢にコンパクトに根っこを余り広げずに植え付けた方が機嫌が良いもんもあるよーな気がします。
とにかく株に耐久性があって素晴らしいし、プラ鉢もよくぞ劣化せず破損無しで残ってます
折角、似たよーな花が近くで咲いてたんで乗っけときます
ツルマンネングサ(蔓万年草:ベンケイソウ科 Sedum sarmentosum)です。
耐寒性強の多肉質の宿根草です。
画像は6月下旬の状態です。
完全に雑草ぢゃねーかって見方は全くもってご尤もなとこです。(帰化植物でもあるな?)
花形が前出のキリンソウそっくりだったりするんも同じセダム属なんで至極当然のことでもあります。
ただ一概にセダムと言っても全原種は何とかなっても全品種を網羅することはほぼほぼ不可能であるくらい星の数ほど園芸種があるのでした。
そんな中でもツルマンネングサは這性ゆえに他の種類とは取り分け識別し易かったりします。
ツルに3枚の尖った葉っぱが付いてるのが特徴なものの刺さったり切れたりはしません。
自分とこで特別保護指定してるわけでも無いんですケロ、抜いても抜いても出てきて知らぬ間に満開になってたりします。
特別に何かの役に立ってそーでもないものの、何かの邪魔になってそーでも無いんで目くじらを立てて抜いてもないのでした。
ウマノアシガタ(馬の足形:キンポウゲ科 Ranunculus japonicus)です。
耐寒性強の宿根草で地植えってます。
画像は5月下旬の状態です。
多分ウマノアシガタかな?って勝手に思ってて、自分が戻ってくる以前から庭に植わってる花です。
ちなみに馬の足形ってのは葉っぱの形状のことで、蹄鉄(馬蹄)の形状ぢゃなく、生身の馬のひづめの形状から来てるらしーです(実際に見たこと無いな?)
同様の花が余所の庭でも咲いてるんを見掛けるんで近場で売ってるもんだと思われるんですケロ、今だ店頭で見付けられてません。
ラナンキュラス属ってとこは外れてないと思ってみても範囲は相当広いです。
花の中央でバターが溶けて溜まってるみたいに見えるんで英語名でバターカップ(Buttercup)なんかな?って思ってます。
キンポウゲ科の花ならどれでもテカってるって思たらそーはイカの何とかです。
フィールドでもショップでもあんまし応用は利きません
自分とこのトロリウスやアネモネぢゃテカってないし、フクジュソウの花弁なら端っこまで満遍なくテカってます。
ドラバ・クラッシフォリア(アブラナ科 Draba crassifolia)です。
耐寒性強の宿根草で鉢植えってます。
画像は5月上~中旬の状態です。
そもそもこれ目的でゲットしたもんぢゃなくて他の苗に紛れて付いてきた的な存在です
好きなタイプなんで これ単体でも欲しくなってたに違いありません。
選抜に入る勢いでお気に入りになってます。
アブラナ科で黄色い花って言うと極々ど真ん中のストレート的な路線でしょーか。
草丈がめっちゃ低くて増えるとクッション状になるらしー。
今年からは実生(種蒔き)で増殖を狙い始めてます。
株分けで分離を試みても花後だとロゼット葉の見分けが付かなくて迷いまくるのです。
ついでにアブラナ科にありがちなゴボウ根は結構ナイーブで移植に気を遣います。
ゴボウ根から出てる細根にダメージを与えないよーに分離かつ植え付けせねばならんのでした。
似たよーなタンポポのゴボウ根とは全く訳が違います。
株も小さいんで乾きとかにも気を遣いそーです。
なんで苦手でも地道に実生に取り組んでるわけです(努力が実るタイプだっけ?)
葉っぱのとこだけ画像で見てもどーした?とこでしょー。
ド=ドラバ(アブラナ科→付いて来た株)、ア=アンドロサケ(サクラソウ科→ゲットした株)って勢力図になってます。
知らなきゃ出自の全く違うもんが植わってるとは夢にも思わんとこでしょー。
地際の葉っぱがロゼット状なんはペンペン草に始まってアブラナ科ぢゃあるある的な形態なものの、その上が直ぐ花になっちゃうくらい矮性ってのは自分的に遭遇したことがありません。
将来的には苔が花を咲かせたみたいに密生させたいです
淡黄色のヤマブキ(山吹:バラ科 Kerria japonica)です。
耐寒性強の広葉落葉樹で鉢植えってます。
画像は5月中旬の状態です。
今回と前回を含めて唯一の樹木です
ふちゅーから一緒に引っ越してきた株そのものです。
恐らく地植えった方が良いものの、そーすると大株になってくんで踏み止まってます。(余所さんのはどこもデカくなってるよな?)
って言っても草本のホリホック(アオイ科)の花が咲いてる位置からは見下ろす樹高です。
植物的に花色が黄色いと葉っぱも黄色いって傾向に気付いたりするものの、今回これまで並べ立てた黄色勢を眺めてみると全部とまでは言えないって気付きます。
このヤマブキは春に展開する新しい葉っぱがめっちゃ淡くて心配しちゃうくらいです。
なんで、あんまし日光に当てると葉焼けしちゃって葉っぱが次々と無くなってくって危うい状況になるかと思いきやってところです。
どころか、何だかあんまし気遣ってくれるな!ってテレパシーを感じて、南面の壁際に置いて伸び伸びとさせてます。
今のところ水切れにだけはさせないよーに注意してれば怪しい状況にもなってません
んな連続の金運カラーの黄花スペシャルでした
ちなみにチューリップ(ユリ科)とかスイセン(ユリ科)、フクジュソウ(キンポウゲ科)、ヒヤシンス(ユリ科)、バラ(バラ科)の黄色は最初から除外して考えてたんで心配せずとも出番はありません。
追撃も無いんでご安心くらさい。(ヒヤヒヤするが?)
ではでは。
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黄色な日ですね。
山間のガードレールの支柱の根本に咲いてるマンネングサは大好き。
by 響 (2018-08-25 16:01)
xml_xslさん、
@ミックさん、
鉄腕原子さん、
(。・_・。)2kさん、
いっぷくさん、
ネオ・アッキーさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-08-26 20:45)
響さん。ありがとうございます。
これで金運が上昇すれば良いのですが。
マンネングサは暑い時に触ると少しだけヒンヤリします。
by miyomiyo (2018-08-26 20:48)
mwainfoさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-09-02 20:07)