黄金の稲穂に目が眩むセプテンバーバドウォチ [とりものちょー(Birding)]
アップ直前は、「気流がインバータで逆変されて空を織り成すバドウォチ」って言うウルトラハズいタイトルでした(全然恥ずかしそーに聞こえねーな?)
意味わからんですよな。
んなとこからして特別にご報告すべきこととか注目すべきポイントとか楽しみにしてたこととか無いってバレバレでしょーか。
特別なお題目とか掲げて臨んでないってのは至ってふつーな自分です。
手痛いハプニングなんて出来れば遠慮したいんで何事もなく帰って来れれば良いってもんです。
それでいて特別に特別なことがあった時に限って画像を撮ってなかったりしちゃうわけです。
美味しいとこ取りとか転んでもタダで終わらせないって気概が見られなくて残念だったりってことも無しです。
んなことはさておき今回は自分的な秋のバドウォッチスポットな石狩調整池(石狩市)です。
自分フィールドの中ではシギチのメッカです。
2017年9月中旬のことでした。
昨季(2016年)はぐーたらし過ぎて一回来るところか計画すらもたてよーともしてなかったです。
気がついた時は初雪が降ってました
ノンビリするんも程があるってもんです。
ってなくらいなんで今季(2017年)は気合が入ってたか、って言うといつもの事ながらノホホンとしたもんです。(危機意識が無いな?)
って言っても無意識乍らちょっとは意識してたんか少し早めに来れたっぽいです。
9月も半ばってとこで稲刈り直前の見渡す限りの黄金色が広がってました
いつかゆっくり撮影して回りたいものの、いつも出発時刻が遅過ぎて実行に移せないでいます。
バドウォッチ撮るか田んぼを撮るかって言われちゃうと折角バイクで繰り出して来てるんでバドウォチ行っちゃいます。
田んぼだったらガチで電チャリで撮り回りたいものの、自分の行動範囲の中ぢゃ見渡す限りの田んぼって場所はありません。(とぼけるな?)
途中、必ず通らねばならないとも言える札幌大橋(札幌市北区⇄当別町)です。
長らく工事中だったとこです
やっと工期終了になったみたいです。
対向一車線から片側二車線になってました。
お陰で流れがとてもスムーズになってました。
これで帰りの帰宅ラッシュに飲み込まれてもさほど排ガスを吸わんくても済むっぽいです
んで、ここに来たなら雲行きはチェキラです
なんせ海風と山風が出会う場所なんで天気の急変は超ありがちです
いつだったか竜巻っぽいのを見ちゃったんも近辺です。
とりま最近はスマホでアメダスをチェックして備えるよーにしてます。
って言うかアメダスが更新される5分も経たないうちに天気が変わっちゃうってのもままあるんでゲリラ性が強く出る場合は先読みせにゃならんかったりもします。
しれっとアラレが降ったりもするんで何時でも逃げれるよーに心構えをしときます。
そーゆーロケーションゆえ雲が出てると非常に興味深い模様を形成したりしちゃいます
雲フェチだったらここから離れられないかもってとこです
ちょっと早かったかなーってタイミングでした
なんでまだ早いって判断するんかって言うと干潟部分をシギチが歩いた足跡がほとんど無かったからです。
そこそこでも来てたんなら確実にウロウロ千鳥足で歩いた跡が素人目にも分かるってもんです
んな足跡なんか一雨降れば消えちゃうだろーって思いきや、これが超粘着質なシルト土なんでそー簡単には型崩れしないのでした。
こんなんだから1億年後に地層を調べてもらってもどんな生き物が当時生息してたんかってとこが分かるってもんです。
自然ってなんだか上手く出来てます。
ってとこに1億年後にはもっとハイテク化してそーな航空自衛隊のレーダーサイトを遠望します
いつかネタに困ったら使おうと残しといたんですケロ、早くも使っちゃいます。(どんどん晒してけ?)
山稜にメロンパンが2つ乗ってるだけだと思ったら大間違いです
んでこの山の名前が阿蘇岩山(当別町~石狩市:標高418m)って言うらしー。
とーぜん活火山でもないしカルデラもありません。
名称の由来はアイヌ語らしーです。
んで、歴とした航空自衛隊の施設なんで近くに寄れるべくも無くガードされてるらしー。
下手に近くに寄って何となく中に入れちゃった結果として長々と尋問される羽目になっちゃったらそれこそ一大事です。
こちらとしてはとりま安全圏から平和に眺めるだけに留めます。
んなことしてて本来の目的を忘れちゃいけません。(発見に乏しいってのは既に察せてるぞ。)
ってとこから、
ハクセキレイ(白鶺鴒:セキレイ科)です。
ピリピリ鳴いてるんで即分かりです。(お先真っ暗か?)
念のために尻尾をリズミカルに上下させてるのまで確認しちゃえば確定ランプが灯るってもんです。
顔面が黄色くなり過ぎてて違和感があってもここのはこんな感じです
ミカンの食べ過ぎとか徹夜明けぢゃ無いのです。
ってハクセキレイのみで終わっちゃったらバドウォチの項目がクリアされたとは言えないって気分です。
間違い無くスタンプは押して貰えないでしょー。
とりまデカイのから入ります(止めとけ?)
ダイサギ(大鷺:サギ科)とかアオサギ(蒼鷺:サギ科)がいつもながら沢山見れたってのは報告しときます。
逆にこれすら見れなかったら異常事態だってもんです。
満水状態ならまだしも浅瀬程度の水深設定なんで居て当然的な存在です。
ここならボーッとしてても警戒対象のキタキツネからは周囲のフェンスで完全にガードされてるんで大型野鳥なら安心して眠れるってもんでしょー
ダイサギ(大鷺:サギ科)とかどーですか。
猛禽類がビュンビュン飛んでたってサギ達にとっちゃ警戒対象ぢゃありません。
全く動じないのです
シギチが不発だったらダイサギで繋ぐしか無いって思ってました。
っつーても話を繋ぐ道筋なぞ見えちゃおらんにも関わらずです。
後で困るってことも分からずにノンベンダラリと撮影してました。
んな口元に動画でズームインしちゃいます。
なんか柔っこいもんを食してるみたいです
サギって言うとたまーに脚をブルッとさせるよーな動きをします
どーも見てるといつもいつもってわけぢゃないみたいです。
何か手応え脚応えがあったり動くもんが目に入った時の動作な気がします。
んでメインターゲットでもあり永遠に翻弄されそーなシギチも報告しとかなくっちゃです。
んな中、コチドリ(小千鳥チドリ科)が見れてました。
今季はこの時ぽっきりだったんで自分的に貴重なショットとなりました
パッチリお目々がめっちゃ愛らしいです。
ついでに体格がガッチリしてて筋肉質にも見えるんで結構識別し易いです。(見た目で判断しちゃダメだって教わらなかったか?)
んで非常に残念なんは群れぢゃ見れんかったことです。
んで急速に怪しさを増す自分の能力です
エリマキシギ(襟巻鷸:シギ科)かと思いきやなんだか違和感です。
何やねんってとこです。
エリマキだともっと体が華奢で線が細めって印象です。
ハマシギ(浜鷸:シギ科)が一番有力かと思っても胸辺りの羽根の模様の境界の入り方に疑問符です。
ハマシギなら嘴はもっと太く4Bくらいの鉛筆の芯に見えて良い気がします
本当に本当に個人的な都合で言うと自分が誰でどこから来たんか自己紹介して欲しーってもんです。(なりすますぞ?)
とりま今回も資料首っ引きで探して見たものの決めれんかったです。
野鳥名が目の前を行ったり来たりしてるとは思うんですケロ、定まってません
毎年毎回ちょびちょび見かける野鳥なのに未だに結論持ち越しちゃってもどかしい限りです。
サイズ的にはトウネンとかミユビシギよりは数㎝大きいよーに見えます
シギチのスモールサイズのグループはあんまし興味の対象にならないんか今まで居合わせた人何人かに尋ねて見たものの不明のまま今に至ってます。
撮って帰った画像を見れば見るほど不明野鳥が増えてくって恐れもあるかもってとこです。
動画も撮っときました
あっち行ったりこっち行ったりです小刻みに戻ったりってパターンは見られんです。
もち、転んだりもしません。
足が抜けなくて困ってるとこも見たこと無いです。
図鑑とかウェブ検索に出てる画像と実物が受け入れ難い程に違うよーに見えるってことはありがちかと思いはしてます。
オグロシギとかツルシギですら図鑑とかウェブ検索で見た印象とは相当掛け離れてたりします。
確かに野草でも何か決定的な特徴を抑えられなかったら曖昧なまま終わらせちゃうって事も多いです。
なんで野鳥も換羽とかコンディションによって判別に窮する事態にぶち当たって粉砕されちゃってもあんまし気にしてなかったりします。(徹底的に追及しろ?)
結局この時は如何なるシギチの群れにも遭遇出来ませんでした。
ここいらでもカメラを三脚に据えて待ち構えてられる場所ってのは超貴重なのでした。(吹きっ晒しだけどな?)
そんな場所が他にあるんなら教えてもらいたいってもんです。(そんなの秘密に決まってるだろ?)
グーグルアースで見付けたあの場所でもここ程は群れてないのです。(そー離れてないのに種類も結構違うのが不思議だよな?)
んな帰宅体勢に入ったとこで近隣の農家さんが事務所の戸締りに来られて言ってました。
「今は(貯水池の水が少ないんで)野鳥が少ないね。」
ま、サギとかカモ目当てだったらそれで良いってとこです
自分は(シギチ目当てなんで)「出来れば水が少ない方が良いです。」って答えちゃいました。(どーして希望の水深を言わないんだ?)
ハヤブサとかタカみたいな猛禽類にして見ればカモでもシギチでも良いってとこでしょーか。
我儘で贅沢なことを言わせてもらうとそこにカワセミとかヤマセミがやって来てくれてれば言うことなしってとこでした。
自分の場合、夕方から日没まで粘ってバドウォチるって時間帯で勝負してます
なんで帰りは間違い無く日没してます。
ま、街灯が無くたって大抵は真っ直ぐの道なんで困ることはありません。
例え操作ミスしても田んぼに突っ込めば致命傷とまでは行かないと思われます。(お米は一粒一粒大切にしろって教わらなかったか?)
コンデジで走りながら撮りました
こんだけ写ってるんなら暫く止まって飽きるまで撮影しとけば良かったって思います。
来季まで覚えてられたら田んぼのナイター撮影に挑んでみます。
黄金色の稲穂と白樺の樹皮のハーモニーを堪能しちゃえる構図ってのを構想してるんで何か見出せたらなって思います。
後日再び行ってシギチはまだ画像を沢山残してるんで続編狙ってみたいです。(当てには出来んとこだな?)
とは言えやっぱ話の道筋は全く見えてません。
ではでは。
*****
山の上に夕張メロンだなんて流石北海道だ。
アオサギの生息エリアの節操のない広さには驚きます。
by 響 (2018-02-19 21:18)
響さん、ありがとうございます。
メロンがゴロゴロ転がってて見事でしょー。
北海道の名眺望にノミネートされても良いくらいです。
ただ残念なんは夕張とは冠せぬ地域なことでしょーか。
by miyomiyo (2018-02-22 00:06)
鉄腕原子さん、
@ミックさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-02-22 00:08)
ネオ・アッキーさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-02-22 23:09)
yamさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-02-26 00:27)
takaさん、
いっぷくさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-02-27 00:39)
HIDEand爺さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-02-28 00:31)
tommy88さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-02-28 19:22)
(。・_・。)2kさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-03-17 22:38)
U3さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-03-27 12:22)
響さん、ありがとうございます。
もう数日で雪まつり記事をアップ出来る見通しです。
by miyomiyo (2018-04-13 23:07)
kiyokiyoさん、
ありささん、
トレンダー櫻井さん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2018-04-13 23:09)