ゴー・トゥ・ザ・センター [もぐもぐ新生活(LIfe)]
遂にツーリングネタを切らしちゃいました。
なんで、秘蔵ネタをの緊急登板です。(叩けば出るのか?)
月中旬のある日、ある噂に触発されて時計台に行っちゃいました。
「何を今さら~。」って思いもあるでしょー。
札幌に住んでて、敢えて時計台に行っちゃうわけです。
何かイベントとか異変があったわけでも無いのです。
札幌市時計台です。
1878年(明治11年)建築された由緒ある、全国的に知名度の高い建物ぢゃ~ないでしょーか。
1970年(昭和45年)に国の重要文化財にも指定されております。
更にゃ~、2009年(平成21年)にココの時計装置が機械遺産にも指定されてます。(日本機械学会)
本名は旧札幌農学校演武場と言うらしー。(自分も知らんかったです。)
ダンスホール的な方の演舞ぢゃ~なく、体育館的な意味の演武であるとこは間違わんといてくらさい。
なんで、そもそも時刻を見るよーな趣旨で建てられたもんぢゃ~無いってとこにご注目くらさい。
併設して、時計台野草園っつーのもあって自分的にもそれなりに楽しめたりもするです
っつーても、花壇的なサイズのもんだとご理解くらさい。
フクジュソウが咲き始めて、フキノトウは終わりってタイミングでした。
んな人目の多いところにも関わらず、フキノトウが誰にも採取されることなく残ってるのを不思議に思っちゃったりするしとはいないでしょーか。
フキノトウなんて、ここいら辺ぢゃ~有り触れたもんなんで誰も見向きもしません。(ウチにも生えるくらいです。)
んな、所々に残雪が残ってた時季に、電チャリ漕いで行ったのにゃ~訳があります。(表現が変ぢゃね?)
日本三大がっかり観光名所に数えられてるらしーのです。
高知のはりまや橋とツートップらし-
ついこの前まで知らんかった自分です。
んながっかり名所として、どっかで認定されてるよーなオフィシャルさは無いものの、ある程度の共通の認知度はあるらしーです。
っつーて、んなにまでがっかりさに定評があるのなら、「そんだけ大勢の人が訪れてるんだ。」っつー解釈も出来るでしょーか。
何だかんだ言いつつも、「みんな行ってるぢゃん~。」的なメジャースポットであることの証左と言えるかもです。
んなとこで今一度、見つめてみましょ-
どーでしょー
確かに経験則的な個人差はあるやも知れません。
札幌市民的な反応は「なんで?」とか「どこが?」ってとこでしょー。
しかも三本指に入る程の破壊力ってのが解せません。
ビル街に埋もれるよーに建ってるとこががっかりポイントならしー。
そこまで聞いても、市民的にゃ~「なんで?」って疑念たっぷしです
街中に建ってるなら、「寧ろ好印象だろー。」的な感想です。
しかも、コンディション最高なのにー
これが郊外に建ってたら、「冬どーすんぢゃい。」って思うんは余計な心配でしょーか。(冬は移動しろ?)
これがもし、羊ヶ丘にでも建ってて、雪がたっぷし積もってる上に、ビュービュー吹雪きすさぶ中、誰が見に行くんぢゃ?」ってとこなはずです。
景観的に言われる程の詰め込み感は受けないんですケロな~。(ひいき目で見てる?)
っつーても、1906年(明治39年)からこの場所にある建物です。(1ブロック北側から曳いて来たらしー。)
後から建てられたビルに絡められてまで、何か言われる筋合いは無いってもんでしょー。
んな時計台は、ツーリングマップル北海道2012editionぢゃ~、P.61のB-3でオレンジ文字で観光名所表示がされてるとこです、と記すまでもないでしょーか。
んなランドスケープ的に違和感を覚えるなら、ディテールを味わってみてはどーでしょーか
何つーてもアップ日時点で築年を迎える木造建築物です
正面入口の上部にゃ~、岩倉具視が揮毫したっつー額も掛かってるのです。
書に疎い自分が恥ずかしい限りです
とにかく木材をふんだんに使用してあります。
建築当時ならまだ、製材は機械化されておらず、手で挽いてたんで苦労もひとしおだったでしょー。
んなことが驚きでも何でも無かったとこに驚きです。
煙突は標準装備です
飾りぢゃ~無く、本当に熱いもんが通ってたんでココだけは基礎部分から石積になってるでしょー。
木造ぢゃ~燃えちゃうこと必至です
今はもー、使ってないんでしょーケロな。
今時の北海道の戸建て住宅って煙突を設置してないんで、却って斬新さを感じます。
灯油のボイラーは、これ程までの作りを必要としていない時代です。
どこのどなたがデザインしたんか、凝ってるんぢゃ~ないでしょーか。
何か元になったもんでもあるんでしょーか。
ちなみに、赤い★は北海道開拓使のシンボルであって、シ○アとは直接の関係は無いと思います(繋がってる?)
トンガリのモチーフは、ましゃかとは思うんですケロ、エンレイソウぢゃ~ないでしょー。
達人がノミで彫ったよーな技は決して無いものの、それなりにアクセントが入ってます
型で抜いたよーな出来ぢゃ~無いとこに味を感じます。
建物は、正しく年を越える風雪に耐えつつ、現存してるわけです。
それなりにメンテもしてる上でしょーケロな。
っつーて、中に入らんかったんは有料だからぢゃ~ありません。(敷地に入るだけなら無料です)
外回りを見ただけで胸の中っつーより、頭ん中が一杯になったからです。(大人一般は200円)
充分、堪能出来ました
ちなみに、時計台は街中の立地を支持する派の自分です
ってこのまま帰るんも素っ気ないんで、前から気になってたとこに寄り道します。
高層住宅の傍らで静かにヒッソリと建ってます。
余りにも主張して無くて、わかり辛くてもやむなしってとこでしょーか。
建物的にゃ~、特に何の指定も受けておらず、しかも名前もまだ無いって趣きです。
なんで、辺り一体どこを探しても何の表示も見当たりません。
ちなみに帰宅後、あらゆる手段でググったものの、何一つ情報を得られませんでした
せめてもの措置として、ツーマプ北海道2012editionぢゃ~、P.61のC-2と表示しておくです。
見たところ、札幌軟石を使用した建物です
そもそもは蔵として建てられたんでしょーか。
今でもここの集会所として現役続行中なんが素晴らしいです
しかも、本体に接続されてるってとこに甚く感動しちゃう自分です。
本体と連結してるくらいなんで、時計台よりコッチの建物の方が遥かに景観に埋没してる感が強いです
高層ビルの圧迫をディープに感じます
っつーても、コッチは観光名所でも何でもありませんケロな。
意識して見る人なんぞ誰もいないこと確実です。
そこら辺に同質の石材が埋没してるってとこでも一観察します。
石材に当たり風の加工を見出しちゃいます。
くさび的な石や金属の物体で押さえてたんかと思ってました。(それで納得してたのか?)
もしかして、札幌って大きい地震に遭遇してないって意味なんでしょーか
今でも相当数の石積の建物を札幌市内では目に出来ます。
中を覗くよーな真似や素振りは一切しません。
誰かと目が合っちゃったらめっちゃコワイでしょー(ビビリ?)
っつーて、ニャンコの姿が見えてたら、気にならなくもなかったかもです。(置き物?)
ってな感じで、古い木造と石造の建物で共通するのは、都市化の波を受けてなお、コンディションを保ちつつ、現役だってとこでしょーか
例え新世代の躍進があろーと、そーおいそれとは卒業する気なぞ見せないスタンスでいて欲しいもんです。(何の話をしてる?)
ヘタレキャラだってセンターを取れるっつー希望を抱いて良いでしょーか(国宝を目指すってことか?)
まず手始めに、時計台の非公式キャラである時計大臣がゆるキャラグランプリ(ゆる-1)でグランプリを獲得するところからサクセスストーリーが始まると勝手な妄想を膨らます自分です。
ではでは。
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明治の洋館好きにはたまらないところですよ。
西洋に追いつけ~って勢いを感じ取れます。
これをガッカリだなんて何を期待して行った奴らの発言なんだろうね?
たしかに北海道に行くだけで10万以上かかっちゃうので
コレだけ見たらたしかに物足らないかもしれないけど
セットでラーメンを食べたら満足できそうじゃ。
by 響 (2013-06-11 01:47)
響さん、 ありがとうございます。
実際に洋館に住んでる人ならではのコメントです。
簡単に時計台の素晴らしさを見抜いちゃうんですね。サスガ
市民的な感情としては、産まれる前からビルの谷間にあるんで、今さら違和感も無いだろーってとこだと思います。
直ぐ近くに味○時計台もあるんで、たらふく食してモヤモヤを吹き飛ばしちゃって欲しーです。
by miyomiyo (2013-06-11 23:43)
あんぱんち〜さん、
yu-papaさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-06-11 23:44)