ついにバドウォチ、海デビュー。 [とりものちょー(Birding)]
とーとーバドウォチ、海に進出です
まだまだビギナーってところが決定的なレベルの自分です。(いつまで新人気取りでいるんぢゃ?)
これまで淡水ばっかだったのは、特別な意図とか思い入れがあったわけではありません。
意固地になってただけです。(単なる成り行きだろーが。)
別に、向学に燃えてるとか、スキルアップを狙うとかで、淡水分野の野鳥を極めたつもりでいるなんてのでもありません。
無性に海鳥ってもんを見たくなったのです。
特にシギ類を年内(2012年)にゃ~見ときたかったっつーのは、誰にも言わずに出掛けました。(誰も聞きたくないぞ?)
んで、海鳥ってもんを見とこーって思い立ったんすら、ギリギリのタイミングでした。マジデ
時期は月も中旬に差し掛かってました。
初雪、初積雪を直前にして、駆け込むよーに重い腰を上げたのです。
ちなみに、札幌市って点も海に接してないんで、ドコの海岸に行くか迷いまくりました。
迷った割りにゃ~、直線距離で最も近い場所の新川河口付近って安易に決めたんは良いものの、アプローチのルートが全然イメージ出来ません。(小樽市と石狩市の境界?)
ちなみにその新川河口は、ツーリングマップル北海道2012editionぢゃ~、P.23のE-2辺りになります。
色んな地図を参照しまくった末に、やっとの思いで把握に至れた次第です
んな、土地勘皆無のエリアに向かう都合上、小回り&ルート修正に柔軟に対応しまくれるカワサキさんで出動します。
時間に余裕も必要かと思って、いつもより早めにスタートします。(っつーても、午後時くらいになってました。)
っつーわけで、取りあえず新川通(道道号)に出て、ひたすら北上します。
最終的にゃ~、Rにぶつかるんですケロ、それでも強引なまでに直進を貫きます。(実際にゃ~、クランクっぽく曲がります。)
いつも混雑してる手稲前田の交差点を容赦無く突き抜けると、いきなし砂利だらけの道となります。
凸凹だらけで、赤モンスなら底を擦ること必死な路面状況でした。(車高が低いのは恐らく無理でしょー。)
しかも雨後だったんで、水堪りまりが深いの多いのって、カワサキさんですら避けて通るんに四苦八苦しました
結局、水溜まりもドロドロも極力避けたものの、相当な土砂をお持ち帰りしちゃう事態になってました。
途中で、廃墟感たっぷしの橋みっけです
片側が落ちちゃってる上に、渋過ぎる経年変化が見られます。
廃道すら跡形も残ってないのに、橋脚と橋桁だけ見事に残ってるなんてエラく中途半端な感じです。
当時、頭ん中は悪路の走破と海鳥でいっぱいいっぱいだったんで、今回は素通りしちゃう横着をお許しくらさい。
レポは来季(2013年)ってことにして後回しです。(直ぐに忘れてなかったか?)
とにかく、どろんこ道で疲弊しちゃってる上に、まだ先に何が待ち受けてるかわらん状況だったのです
んで、前方が開けて、やっと海を望め、海鳥の楽園が眼前に広がるのかと思いきや、です
閑散としてて、海鳥羽足りとも見えません
人間がチラホラ~っているくらいです。(人間はどこにでもいる雰囲気です。(←おまいも含めてぢゃ。))
目を凝らしてみれば、、、、「カラス(カラス科)が結構いるかなー。」って光景でした。(そもそも海鳥ぢゃないし。)
めぼしい物と言えば、漂流物とか貝殻とか転がってるくらいだったとゆう・・・。
ビーチコーミングの起源って、こーゆーシチュエーションだったりするんでしょーか(有り得ナイ?)
海の向こうの遙か彼方にスキー場(スノークルーズオーンズ)が見えます
月中旬と言えども、シーズンインにゃ~ちょっぴし早かった北海道です
白い物体は、スノーマシーン製造によるもんでしょー。キット
っつーても、その翌週にゃ~、どっさりとナチュラルスノーが降ったなんつーのは、今だから言えることに過ぎません。
ちなみに今現在ぢゃ~、ウチの前でも横でも裏でも天然の雪で滑り放題です。
っつーても、折角積み上げた雪なんで、散らかすんだけはお止めくらさい
色んな思いを募らせて来てるのに、手ぶらで帰るんも寂し過ぎます。(←おまいの勝手ぢゃ?)
空回りするくらい意気込んで来てるのに収穫無しなんてどーなんでしょー。(時期が遅過ぎぢゃ?)
折角、カワサキさんで初めて海に来てるんで、砂浜をちょっぴし走ってみます。
スタックしよーが、転倒しよーが、腕力でリカバー出来るところが心強いです。
んで、思ったより軽快に走れて、病み付きになっちゃいそーな爽快さでした
ってことばっかやってるわけにもいかんので、初心に戻ってしばし粘ります。(そのまま帰れ?)
ウミネコ(海猫:カモメ科)です。
ぼちぼち目が馴れて来たとこでやっと視認です
何つーても、初めての海鳥なもんで、実際どこを見て良いやら皆目見当が付きませんでした。
んで、カモメ類は何を見ても同じに見えてしまうに至るです
大きさとか背中の色とかクチバシとかっつーていくら凝視したって、見えて無いも同然でした。
ウミネコっつーのも帰宅してから調べての上での記述に過ぎません
現地ぢゃ~、オオセグロカモメ(大背黒鴎:カモメ科)と仮称してたんは心ん中にしまっておくです。
画像でこんだけ拡大して見ても、何だかわかんなかったこともダンマリです。
っつーても、同じ種類の野鳥同士なら、どこをポイントにしてお互いを同類って認識するんでしょーか。
自分にしたって、人類と宇宙人との区別が出来んですケロな(紛れてるのか?)
逆に宇宙人から見て、自分が人類かどうか決めあぐねているかもです
宇宙人が持ってる生物図鑑で人類の見本画像がフクヤマやキムタクだったら、間違い無く自分は人類に属する生物から除外されるでしょー。(亜種でもムリ?)
ってことを意識することなく、生き物は棲息してるわけです。(立ち直り早過ぎ?)
ドバト(土鳩:ハト科)ぢゃ~ありません。
ウミネコの幼鳥だと思ってるものの、確証も自信もありません
撮影時は、「見たことない海鳥だなー。」とまでしか考えが行きませんでした。(どれもこれもわからんだろ?)
ぱっと見てわからない野鳥は、自宅まで持ち帰って調べるんが習慣付いてます
その場で、首っ引きで図鑑を見ても的を得ないんが常の自分なのです。
とりま、その場は帰ってからでも調べが付くよーに、多アングルでの画像を押さえとく方向で撮影しときます
んな、ボサーッとしてるとこに、斜め後方から飛翔野鳥です。
マガモ(真鴨:カモ科)でした。
メタリックグリーンの頭と白い首輪で瞬時にわかりました
漠然と覚えてたパターンです。
にしても、「淡水ばっかぢゃ~なくて、海水域にも立ち寄るんですな~。」って感心してた自分です。(渡り鳥なんだから当たり前だろ?)
続いても、淡水域で頻繁に見掛ける野鳥登場です。
ウです。
っつーても、ココは河口ゆえ、川とも海とも言えるデリケートな場所だったりしてます。
いつもはさしたる根拠もなく淡水域だからカワウ(川鵜:ウ科)だろーって当てずっぽで記述してるんで、大きなことは言えません。
ってことで、今回はどっちかっつーと海水域に好んで浮かんでたんでウミウ(海鵜:ウ科)って記述してみました
そもそも、んなとこは品種を分かつポイントにゃ~なりません。
厳密にゃ~ムラサキシキブとコムラサキ(どちらもクマツヅラ科)くらいの違いはありそーな種のウです。
キチンと見分けが出来るよーぢゃ~ないとスキル不足と断じられちゃいそーなものの、それは本望でもあります。
スキル習得にゃ~今暫く経験が必要でしょー。(←おまいにゃ~、才能無い?)
見極められるよーになった暁にゃ~、こっしょり訂正しとくです。
んで、もー種、淡水域でお馴染みの水鳥です。
アイサです。
っつーても、やっぱココは海です。
いつものカワアイサ(川秋沙:カモ科)ぢゃ~なくウミアイサ(海秋沙:カモ科)って断じたいとこです
っつーても、立ち位置的に完全なる逆光ポジションで、肝心なとこが全然見えません。
首部分の羽根色が変化するとこを撮れてれば良かったものの、画像処理をもってしても、完璧に黒潰れしちゃっててリカバー不能でした。
相手の狙いどーりのポジションだとも言えるんでしょーケロ、河口の向こう岸に行けない以上、どーにもなりません。
その後、暫くその場でウダってたものの、変化が見込めないと感じて、場所を移動します
カワサキさんを分ほど走らせて、星置川河口に到着です。
ぶっちゃけ、河口をハシゴしてるわけです。
こん時は、最適ルートを知らなかったんで、一旦Rに出てから、模範ルート(ナビルート)で行きました。
性懲りもなく、期待に胸を躍らせて行ったなんて、誰にも言えません。(誰も聞きたくないし?)
んな過剰な期待を勝手に抱いて行った時の結果なんて、たかが知れてるんは誰しも味わったことがあるかもです。
たかが知れてるくらいならともかく、しんみりしちゃうよーな結果でした
大きな声で歌おーが、つまらんヤジを飛ばそーが、はたまたネチネチ愚痴ろーが、人の目なぞ不要な場所でした。(どこで誰が聞いてるかわからんぞ?)
ちなみにその星置川河口は、ツーリングマップル北海道2012editionぢゃ~、P.23のD-2辺りになります。
海上どころか水際にも野鳥羽、カラスの羽すら見当たりません
浮かんでるどころか、飛んでるどころか、佇んでる野鳥すら見当たらないのです。(ビチコミに勤しめ?)
同様に遙か彼方とは言え、さっきの場所より少しは近くなったスキー場を茫然と見つめるだけの自分でした。
そんでも、老若男女を問わず、ふらりと車でちらほら訪れてる様に驚いた自分は若輩者でしょーか。
んな膠着状態を打破すべく、海とは反対側の雑木林を歩いてみることにします
っつーても、野鳥の鳴き声も聞こえないんぢゃ~、どーにもならんかもーって悲観的に思っちゃうのも無理からぬことでした。
そもそもこの車輪の跡っつーか、轍(わだち)が出来る程、何かが通ったんかすらも疑問に思えて来ちゃうくらいです。
ならトレッド(輪距)がやけに狭い気がしちゃうです。
笹(イネ科)が、それなりに整理されてるんで、それなりに何かが通ってるんかも知れんです。
静寂なんでわざわざ意識する必要なぞ無いんですケロ、とにもかくにも耳を澄ましつつ、歩きます。
程なく、林の中でチョロチョロしてる生命体を、遅ればせながら自分内蔵のモーションセンサーがキャッチします
ハシブトガラ(嘴太雀:シジュウカラ科)です。
頻りに啄んでるポジションを特定しつつ、待ち伏せして撮影しました
どーも、リンドウ(リンドウ科)の種子を食してるよーです
センブリ(リンドウ科)と同じ科なのに、苦くないんでしょーか。
野鳥って、コッチが動きさえしなければ、結構気付かないケースって多いかと思ってる自分です。(甘い?)
ただし、野鳥によっちゃ~、シャッターを押す動作をも反応するタイプがいて、どーにもならないケースがあったりもするです。
相手が動く野生の生命体ゆえ、致し方ないとこで、んなとこに面白味があると強がっちゃうです
ちなみに、相手が動かない生命体(野草)ならどーなるかっつーと、手の届かない場所っつーより、足を踏み入れられない場所にありがちだったりするんも致し方無き現代です。
手の届く範囲のって、何らかの理由で消滅しちゃてて、並み大抵なことぢゃ~足が立たない場所のが生き長らえてるってとこかもです。(そっとしといてあげてくらさい。)
いついつまでも達者でいてくらさい
そんなこんなで、駆け足で時間は過ぎちゃいました(何にもしてないぢゃ~ないか?)
初の海バドウォチは限りなく不発って状態で終了しました
今季(2013年)の雪解けは月中旬くらいって予想しているものの、その時になってみんくちゃ~わからんのまでは想定済みです。
んで、気が付けば辺りは暗くなってました
「秋の日はつるべ落とし。」って諺どーりです。(「つるべって何?」って言われても自分も操ったことナイです。)
帰宅すべき時刻になっちゃいました
これで、事実上の昨季(2012年)のバドウォチ終了です
なら、「エア・バドウォチならまだあるんか?」っつー突っ込みは無しでお願いするです。
もしかすると、それがツーリング記事としてなら出て来るやも知れんっつー点にゃ~、今は言及せんとくです。
ではでは。
*****
yamさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-02-25 22:15)
しっかり活動しておりますな~!
ついでに廃墟な橋まで見つけちゃってるし。
で、とうとうミヨさんも鳥語がわかるようになったのね?
「しょっぺ~」って確かに言ってるよ!(笑)
by 響 (2013-03-01 03:53)
響さん、ありがとうございます。
雪が無ければそれなりに行動してると思われます。
この廃橋は雪で落ちてなければ春以降に探検しに行くつもりです。
一緒にどーですか?
んで、行く行くは隊長みたいに、鳥と意思疎通が出来るスキルを身につけたいです。
by miyomiyo (2013-03-01 20:34)
CROSTONさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-03-01 20:36)
SORIさん、
くらいふさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-03-02 19:34)