今年のトリを務めます。 [とりものちょー(Birding)]
っつーても大トリぢゃ~なくって、水鳥ですケロな。
別に紅組のトリが、いきものががりだからっつーのとは関係ありません(何の話をしてる?)
年末で慌ただしいんで、前置きは早々に切り上げて本文に行っちゃいましょー(いつも、そーしろ?)
「頭ん中は年中盆と正月状態って言ってなかったか?」みたいな突っ込みも早々に切り上げてくらさい。(汗)
んで、北海道における月下旬の秋葉の様子をご覧くらさい(平地です。)
場所は通い慣れたモエレ沼公園です。
秋葉の後半どころか、終わりかけてるよーに見えたなら、その目に狂いはありません。
まさしくビンゴってます
ちなみに北海道の場合、紅葉と言えばモミジにモミジにモミジにモーミージー尽くしって感じにゃ~ならんです。
「紅葉と言えばモミジだろー。」なんつーても説得力をちっとも発揮せんです。
「紅葉」と書いて「モミジ」って読まされたところで全くピーンと来ません。
イロハモミジ(カエデ科)なんぞ植えたところで本本雪囲いしないと、悉く枝が折れちゃうくらいならまだしも、幹まで裂け折れちゃうでしょー。
んな手入れなんぞやっとれんのが現実です。
んなことよか、道路作って、除雪して、補修して、除雪して、道路作り直す方に注力です。(シュール?)
なんで、より枝がしなやかなナナカマド(バラ科)でご辛抱くらさいってとこです。(赤い実は野鳥の餌にもなるしな。)
前回の訪園から週しか経過してないものの、今回はちょっぴし勝手が違うです。
「沼の水はいつも濁れり尽くせり。(2012-12-07-m)」
何の勝手が違うんかっつーと、マシンとかぢゃ~ありません。(カワサキさんは不変です。)
季節の移ろいが、北海道的にゃ~めっちゃ早いんで勝手が違うっつーのも今さら気が引ける表現です。
何を隠そー、遂に光学装備をアップさせちゃったです
これまでは-㎜のズームレンズを辛抱強く使ってたものの、ここに来て忍耐とフットワークに限界を感じちゃったです(引退しろ?)
-㎜っつー禁断のズームレンズをゲットしちったです
これ以上の光学性能の向上は望めんとこまできちったです(実質750mm相当ですっっっっ。)
バードウォッチングは早くもこのレンズ無しぢゃ~ままならない体にもなっちったです。
要は今回、レンズの威力を確かめたくてノコノコ出て行ったっつーのが本質だったりするわけです。
折角なんで、今回は初見の野鳥から紹介しちゃうです
ミコアイサ(神子秋沙:カモ科)です。
これまでにも視界に入ってたかも知れないものの、認識したんは始めてなんで初見と定義です。
残念なことに、パンダ柄のオスは確認出来なかったです。
巫女さんのコスチューム風らしーのに残念です。(マニアぢゃ~ありません。)
未換羽なんかも知れんです。
良く潜るんですケロ、良く飛び去られもするです
っつーても、カイツブリ程までは潜らんですケロな。
mmでも小さくしか見えない距離なのに、先に察知されちゃうです。
こっちの光学性能をはるかに上回る探知性能です
んで、レンズの手ブレセンサーっつーか、こっちの流し撮りスキルを上回る動きで翻弄されたりもしちったです。
オートフォーカスが付いて行けなかったなんぞ、ハードのせーにする気なんぞこれっぽちもありません。(どれっぽっちぢゃ?)
んなミコアイサを見間違えちゃったんがこの野鳥です。(交じってはいなかったです。)
カワアイサ(川秋沙:カモ科)です。
遠目で見ると、ミコアイサと見分けが付かなくても、嘴のとこが見れれば一目瞭然です。
ミコアイサの場合は嘴が真っ黒で太いのに対して、カワアイサの場合は嘴が赤くて細いです。
ちなみにウミアイサ(海秋沙:カモ科))ってのは、カワアイサに酷似するものの、「目の下に白い過眼線があるとこで見分けるべし。」と後々の自分へのメッセージとして残しとくです。(見るんか?)
そのウミアイサも実際にココにいてもおかしくないんで、余計に警戒を怠れないのであるのです。
んなカワアイサの飛翔姿をアーカイブから引っ張り出すです
「フライ・ウォッチング(2012-04-16-m)」
まだ雪が残る時期だった記憶です
んで、まだ駐車場の傍から離れるっつー概念が無い時でもあったです。
何回も来てる癖に、場所を移動するなんて考えもしてなかった頃です。
そして遂に、サイズも重量もヘビーになったレンズで移動する意欲が芽生えた今回です。
っつーても、この時はまだmくらいの範囲だったです。
遠くまで見えるよーになっちゃうと、帰宅してPCで拡大して確認するのを待たずに、その場で答えが出せちゃったりするんで、更に奥深く入るんを怖れんくて済むです。
宿題を盛りだくさんで持ち帰らんくても済むのです
更にゃ~その場で突っ込んどいた方が良いことが、その場で実行することも出来て、レスポンスも向上するってもんです。
長い間、モヤモヤ感を引き摺らんで済んでスッキリしちゃえるんで喜ばしい限りです
このレンズで追い切れなかったなら、それ以上は望むべくもないと斬り捨てるしかないでしょー。
っつーても、一時はズームレンズぢゃ~なく、高倍率のフィールドスコープにしよーかと思ったんはナイショです
しばらく悩んだんですケロ、スコープぢゃ~見えはしても、記録で残せないってとこで踏み切れんかったです。
記憶に残ったところでダウンロード不可能です。(描け?)
んで、フィールドスコープも高倍率だと値段も値段で、ズームレンズと変んなくなっちゃうとこもあったです。
とにかく今や、カメラと双眼鏡を持ち替えんくても済んぢゃって楽ちんにもなったです
んで、群の中に見える黒い水鳥はコレです
オオバン(大鷭:クイナ科)です。
黒い羽根で覆われつつ、嘴直上から眉間に及ぶの白い額板(肉質状)があるなんてのは他には無い特徴です。
わかり易くて大助かりです。
にしても、嘴はピンク色してるんですな-。
ちなみにカラス(カラス科)は水に浮かばんです。(大丈夫?)
警戒心が相当に強いらしく今までは難ターゲットだったです。
水場だからこそ、ここまで距離を開けられてても存在を視認出来て、フォーカシングも可能だと言えるのでしょー
これが林の中だったりした日にゃ~、フォーカスどころか存在にすら気付かんかった距離でしょー。ゼッタイ
更に新装備ゆえに、ここまでのアップに耐えられたっつーとこでもあるです
んなオオバンとイチバンの仲良しっつーたらこの水鳥でしょー。
ヒドリガモ(緋鳥鴨:カモ科)のメス(♀)です。
オスメス問わずやたらと連んでる光景を見たです
先の画像にも写ってましたケロ、雁首揃えて同じ沼の飯を食したりもするです(雁ぢゃ~ナイですケロな。)
並んで泳いでるなんてのは当たり前みたいな光景でもあったです。
カモ科とクイナ科のラインを乗り越えて交流可能なもんなんでしょーか。(コミュニケーション取れるんか?)
こっちもヒドリガモ(緋鳥鴨:カモ科)です。
嘴直上から眉間にかけての羽根がクリーム色になってるんがオス(♂)の特徴です
ちなみに前出のオオバンは同様の部分が羽根ぢゃ~無く、肉質化して板状になってる上に体中の羽根色は黒色でもあったです。
オスの換羽がやっと完了したみたいです。
前の週は、羽も視認出来なかったです
このカラーリングなら、ヒドリガモだとはっきり見分けられるってもんです。
熱心にお食事中の水鳥ですケロ、沼の水中にどんな水草が生えてるんか見えもしないし知りたくもありません。
オオバンが頭を沈めただけで嘴に捉えられるくらいは生えてるみたいです
沼っつーだけあって、沼中央部でも水深が浅いんかも知れんです。
ちなみに、どんだけ仲が良くても、繋がった水草を引っ張り合って千切るなんて共同作業はせんよーです。
んで、全身が黒い水鳥っつーたら、こーゆーのも忘れちゃ~いかんです。
こっちも警戒範囲が広い野鳥で、難ターゲットだったです。
キンクロハジロ(金黒羽白:カモ科)です。
オス(♂)後頭部の寝癖みたいな冠羽が特徴的です。(繁殖期?)
前述のオオバンみたいに額に白い部分は無いものの、腹部の羽根に白い部分が見受けられます。
っつーても、メス(♀)は全身が真っ黒に近いです。
虹彩はオスメス共に黄色です。
んで、この時がたまたまなのか見られる水鳥の種類が多かったです。
マガモ(真鴨:カモ科)もいたです。
オス(♂)に見られるミドミドした頭と白い首輪が特徴的です。
んで、メス(♀)の茶色い全身は、他の種類の雌ガモでよく見られて難攻不落的な位置付けと言えるでしょーか。
自分だって、雄ガモと別行動を取られてたら区別出来なかったに違いありません
なんで、画像がボツだったんも間違いなかったでしょー。
最後は迷いに迷った水鳥です。
歌舞伎役者の隈取りみたいな頭に混乱を極めちゃったです。
カイツブリ(鳰:カイツブリ科)の幼鳥だと思うです。タブン
目が点になってるトコと潜り方でカイツブリだと確信したものの、何度も揺らいぢゃった次第です。
しかも親鳥らしきカイツブリが近くに見当たらなかったりするです(迷子なのか?放任なのか?)
んで、よーやく見付けた親鳥らしいカイツブリです。
にしても、どーしてカイツブリって図鑑とかネット検索で最初の方に出て来る羽根色のを見掛けんのか疑問噴出です
ただ単に時期的なもんでしょーか。
こーなったら新装備もあることだし、暖期にも観察しに来ちゃおーかとまで思っちゃいかねんです。(そーっとしといてくらさい。)
んで、他品種のカイツブリを観察出来るやも知れんとこにも惹かれちゃってるです
ぢゃ~、来年(2013年)はオレンジ眼のカイツブリを見たい野鳥の一つにリストアップしちゃうです。
それでは皆さん、よいお年をお迎えくらさい (・_・)(._.)(まだ早い?)
っつーても、自分も含めて、必ずしも年末に見てるとは限らんケースもあるでしょー。
んな場合はループしないで、いつものでエンドしてくらさい。
ではでは。
*****
tochiさん、 ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-12-28 19:41)
年末に間に合ってしまったですが何か、って大きく出ながら来てみましたよ。
ちゅーか10月とかに中途半端にさかのぼられると、こちらが雪降ってないだけに、どこにいるのかと一瞬混乱したのはナイショです。
結局、本編はレンズを手に入れてからっちゅーことですナ。
と、記事もコメも前置きが、長げ~~~。
確かに、カイツブリは姿よりも潜り方で同定している気がするです。
成鳥でもどことなく成長しきってない気がする、というのは別にシャレでもなんでもなくて、単に見ていてそう思うのはワタシだけでしょーか。
とか書き残して逃走しつつ、来年もどーぞよろしくどつきあいくださいませ。
by しろのぽ (2012-12-30 07:25)
yamさん、 ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-12-30 20:06)
しろのぽさん、 ありがとうございます。
間に合ったって「何が?」的な疑問を抱いてしまいましたケロ何か。
んで10月で中途半端なら、何月くらいがスッキリするとこなんかも疑問だったりするですぞ。
とりま、ニューレンズゲットで何だかわからんモヤモヤ感は幾分解消されたものの、雲散霧消とまでは行ってないんが心残りです。
来年目標のオレンジ眼のカイツブリと相見える日はやって来るんでしょーか。
んでんで来年もどつきあわにゃ~ならんですか、そーですか。
ぢゃ~、これから年末のご挨拶に伺うです。
by miyomiyo (2012-12-30 20:06)
望遠レンズを持っていると、ついつい鳥以外のものを撮りたくなるでしょう。
その誘惑に負けそうなので、私は封印しております。
miyomiyoさん、エッチ!!
良いお年をお迎えください。
by hoshizou (2012-12-31 21:59)
hoshizouさん、ありがとうございます。
長い間、そー言う気持ちをどっかに置き忘れてました。
hoshizouさんって、まだまだ青春してるんですね。(意味が違う?)
にしても最近ぢゃ~、ズームなんてまどろっこしいツールは使わん気がするです。
hoshizouさんも良いお歳を!
by miyomiyo (2012-12-31 23:09)