宮島沼でバドウォチ [とりものちょー(Birding)]
それは月中旬の雨が降りしきる秋の日だったですゼッタイ
今となっちゃ~、降雪ネタも寒冷ネタも早くもウンザリなココ札幌です
ラムサール条約に、日本で番目(2002年)に登録された湿地、宮島沼(みやじまぬま)へバードウォッチングに行ったのです。
宮島沼は、ツーマプ北海道2012editionぢゃ~P.32B-4と5の境界線上で、オレンジ色で観光コメントが入ってるとこです。
初めて行く場所、しかも近くすら通ったことがないんで、ワクワクドキドキしまくって心臓が弾けてたです(大丈夫か?)
道道号線から、道道号線に入ったら直ぐに看板が右側に見えるんで、そこを右折です。
交差点ぢゃ~無いんで、スルー注意です。
少し長めに感じるアプローチを走ると、ビジターセンターが見えて来るです
んで、北海道内にゃ~計箇所のラムサール条約登録湿地があるそーです。(2012年年末現在)
ただ、自宅から容易に行けそーな場所って、ココと先日記事にしたウトナイ湖しかないんが辛いとこです。(それでも充分だろー?)
大沼ぢゃ~、ちと遠いっつー感覚です(釧路湿原に比べりゃ~断然近いですケロな。)
んな、近いとも言い切れないウトナイ湖のアーカイブがあるです
「ウトナイ湖でバドウォチ。(2012-11-09-m)」
所要時間が、下道オンリー.時間程度で遠いって言ってたら、大ブーイングでしょーか。
高低差は望めないものの、見通しが利く場所です。
しかも湖畔にも立てて、野鳥の方から近づいて来ることすらあるんで嬉しい限りです
時にゃ~マガン(カモ科)の大群の飛翔を間近で見られるとゆー湖です。
沼畔に立つと、期待通りの沼~っつーロケーションです。(どーゆー期待しとるんぢゃ?)
この日は雨とは言え、時々上がったりもするんで、デジイチ的にゃ~絶対に無理目な条件下とも言えない玉虫色の判断です(マメに拭き拭きしてましたケロな。)
沼はっつーと、この日はカルガモ(軽鴨:カモ科)の天国と化してました。
っつーても、人の気配を感じるなり、つれなく間を開けられてっちゃうです。
「捕って食っちゃおー」などどは考えてもないのにも関わらずです。
それとも、鴨鍋とか鴨ソバ、鴨ナンが好物だってバレちったんでしょーか
改めてカルガモです。
シーズン始めにゃ~、茶色いカモが全て同じ種類に見えちゃう病になっちゃう自分です
確かに、茶色い雌ガモは目が馴れて来ても見分け辛いのもあるです。
っつーても、とりまカルガモは見分けときたいと思ってるです。
黒い過眼線は、他の雌ガモでも似てるっちゃ~似てるんで頼りたくない識別ポイントです。
となれば、決め手は口元ブラック→オレンジ色で、先端がちょびっとブラックの嘴でしょーか
出来れば来シーズンまで自分の頭の中に残ってくれてると良いんですケロな。
暫く沼畔に立ってるだけで、東方や北方からカルガモと思しき群れが次々と飛来する様は感動もんです
っつーても、近くにゃ~着水してくんないんですケロな。ヤッパ
はっきし言って避けられてるんが見え見えです。(当たり前?)
なんで、沼の彼岸側だけが偏って混雑しちゃってます
んで、ちょっぴし離れたところにある観察小屋へ行く途中に、穴開きの塀があったです。
取りあえず覗いとくです
すると、めっちゃ至近距離に野鳥です。
「シジュウカラ(四十雀:シジュウカラ科)ぢゃねーか」って言わんといてくらさい。
ちなみに自分は口走っちゃったんで、シジュウカラ君(さん?)にしっかり聞かれたことでしょー。
イタドリ(タデ科)の実を貪り食ってました
イタドリって撓わに種子をぶら下げるんですケロ、大人気なんか残り僅少になってました。
んで、他に野鳥が見当たらないと思った時に目に入るっつーたらこの野鳥でしょー。
トビ(トンビ、鳶:タカ科)です。
カラス(カラス科)やスズメ(スズメ科)、ドバト(ハト科)を見掛けんくても、高確率での目撃経験です。
高いトコを飛んでるが故に視界に入り易いんでしょーか
ちなみに、未だにハンティング成功場面に遭遇し得てません。ザンネン
途方に暮れつつ、壁を藁で葺いた観察小屋でコーヒータイムです
すると、白い野鳥が飛来です
ハクチョウ(白鳥)にしちゃ~、体が小さいんがギリギリ自分にもわかったです。
水面に浮かぶとこを見れば、水鳥なんは確かだとわかったとこで、そこまでが自分の限界です。
それ以上のことがわからんくちゃ~話になんなくても、何とかなる時は何とかなるもんです。
ユリカモメ(百合鴎:カモメ科)です。
センターのレンジャーさんに教えてもらったっつーのはナイショです (・_・)(._.)
耳下の黒(黒灰)斑と口元オレンジ色→黒色の嘴がポイントとも教えてもらったです
珍しく鮮明に撮れてたんで、デジイチのモニターでもわかってもらえたです。
そもそも海鳥だと思うんですケロ、ここ宮島沼って一番近い日本海でも直線距離でkm以上あるです。(んな距離なら旅鳥的に訳無い?)
羽だけの飛来だったんで、石狩川経由で迷いに迷い込んだんやもです。
この後は鳴かず飛ばずの沼だったわけでもありませんケロ、唐突に沼の逆側にピーンと来た自分です
んで、道路端の用水路で生命体を察知です
っつーか、相手に先に察知されちゃったのでした。シマッタ
こっちがファインダーに捉えた時にゃ~、既に飛び立たれちゃってました
流石に相手は野生の生き物だと痛感させられたです。
魚を咥えた瞬間を画像に納められると思ったのに、痛恨の極みです
アオサギ(青鷺:サギ科)だったです。
飛翔後も何回か辺りを旋回してくれました。
手持ちのmmズームでも、はみ出すくらい近くも飛んでくれたです
最終的にゃ~沼近くのブッシュに消えてきました。
アオサギは、札幌近郊でも見れる野鳥なものの、至近距離で見られたんは嬉しいとこでした
日没間近だったんで、今度こそ終わりだと帰り支度しつつベンチに腰掛けたら、前方の畑から後方の沼の方向へ、やたらと小鳥が飛んで行くんで、カメラを向けてみたです
んで、お誂え向きにも電線に留まったところをパチリです
ミヤマホオジロ(深山頰白:ホオジロ科)だったんですな~。
頭頂の冠羽と黄色い羽根が特徴的です
にしても黄色い羽根が鮮やかでウットリです
んなこと言ってますケロ、ぶっちゃけ撮影中はキレンジャク(黄連雀:レンジャク科)だと思ってたんはナイショです。(見た事もありませんケロな。ヤッパ)
夕闇の中においても、頭の黄色い部分を認識出来たんで、その名前が過ぎったんだろーと推測されます。
ホオジロ(頬白)すら見たこと無いのに、いきなしミヤマです。
んで、日本ぢゃ~冬鳥らしーです。
どーやら、ここら辺が北限らしー北海道ぢゃ~真冬になれば餌の種子も昆虫も確保不可能です
なんで、南下寸前だったんやも知れんです。
また来年(2013年)再会キボンヌ。
とか言いつつ、日程後に再訪したものの、再会は叶わんかったですヤッパ(その記事は、いつのアップになることやら。)
ではでは。
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tochiさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-12-17 20:51)
広島まで来たのかと思ったぜ。
ミヤマさん、いいなー!
見たことないです。
マガンの大群もいいなー。
by 響 (2012-12-19 13:28)
響さん、 ありがとうございます。
ツーマプ北海道にゃ~厳島神社は載ってません。タブン
ミヤマとの遭遇は単なる偶然でしょー。
こーやって地味に北海道に来たくなるよーに仕向けてるんですケロ、効果が出てるでしょーか。
by miyomiyo (2012-12-19 20:45)
yamさん、 ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-12-20 21:15)