沼の水はいつも濁れり尽くせり。 [とりものちょー(Birding)]
昨日(アップ日前日)は何もかも吹き飛びそーな強風だったです
「ついでに雪も吹き飛ばしてくれれば良かったのに~。」って思っちゃった愚かな自分です。
ちなみに雷鳴も轟きまくってました。
例え降雪中に雷が鳴ってたって誰も不思議がら無いここ札幌市(東区)です。
んな出だしに関係無く、今回はバードウォッチング記事です
前回の訪問から、ほとぼりが冷めやらんとこで、又してもモエレ沼公園に行っちゃったです。(10月下旬)
なんつーても、身近でお手頃な野鳥観察ポイントと認識し始めたものの、道路が雪道と化した今日この頃ぢゃ~行くに行けん距離です。
っつーてもこの時点ぢゃ~、モエレ沼公園の神髄にミリも近付いてなかった未熟な自分だったです。
まだまだ知らないことばっかで嬉しい限りです。
水鳥が、人の近付け無さそーな距離を取りつつ、遠くに浮かんでるんはいつもの光景です。
同時に、ズームしよーが、双眼鏡で見よーが、判別不可能な距離をも確保してるんが心憎いとこでもあるです。
んで、コッチからは逆光なんも、水鳥にとっちゃ~お誂え向きのポジショニングです
相手の水鳥から見れば順光なんで、コッチの動きが丸見えっつー寸法です。
いつ来ても抜かりがありません。
沼面は、今回訪問の約1ヶ月前は、まだ青々としてたです
「ビコーズ、(2012-10-17-m)」
カルガモ(軽鴨:カモ科)が、沼面をキャンバスに見立てて好きなよーに描きまくってました
んなカルガモも、今回の訪問時にゃ~羽たりとも見掛けんかったです。
丁度、渡りの時期だったんでしょーか。
北海道ぢゃ~夏鳥扱いらしーです
遠巻きに見えた水鳥はヒドリガモ(緋鳥鴨:カモ科)が大部分であろーと推測したです。(当てになんない?)
「キンクロハジロ(金黒羽白:カモ科)ぢゃね?」、って思いつつ撮影した画像も、帰宅して拡大して見ればやっぱヒドリガモっぽいです
換羽期なんも、ビギナーにゃ~厳しい条件でもあるです。
更にゃ~、雌のカモ類は見分け辛い上に、距離も取られちゃってよく見えないんで手の打ちよーがありません。
なんで、そろーりそろーりコッチが近付いてっても、スイスイ泳いで逃げちゃって距離が全然縮まらん状況だったです。
「そーいつも新しい遭遇があるわけ無いだろー。」って思ったら、空を見上げるです
いつものとーり、トビ(トンビ、鳶:タカ科)がいてるです。
カモを捕食する猛禽類が上空を旋回してたって、何の不思議があるでしょー。
っつーても、捕食するとこを見たことすらありませんケロな。
追っかけ現場なら何とか辛うじて見たことがあるレベルです
「今日のところは、トビが最大の野鳥ぢゃろなー。」って思ってたら、サイズ的にゃ~対抗出来そーな野鳥が飛んで来たです。
カワウ(川鵜:ウ科)です。(笑)
北海道っつーロケーションだからっつーて、過度の期待は禁物です
そーおいそれとは翼開長mクラスなんつー大物にゃ~遭遇出来ません。
っつーても、カワウは北海道でも珍しく無くなったのはつい最近のことらしーです。
かと言って、いくら何でもこの沼にアユ(鮎)はいないと思うんですケロ、どーでしょ-。(カワウが鮎だけ食してると思ってるんぢゃねー?)
この沼でのカワウのアーカイブもあるです
「フライ・ウォッチング(2012-04-16-m)」
ちなみにカワウは今年(2012年)の春先月上旬に行った時も目撃してました。
って、首と腿が白くなってて、婚姻色だったんぢゃ~ありませんか
すっかり忘れ呆けてたです。
頭をどっかにぶつけずとも、どんどん記憶が消えてくんを防止する方法ってあるんでしょーか。
と言われても、多摩川でふつーにカワウを見てた自分も目新しさを感じません。
ただ、観察可能な野鳥の種類が豊富なんは歓迎すべきことなんは言うまでも無いでしょー
ふつーにカワウを公園で見られるデフォ観を味わえないなんて不幸以外の何ものでもないでしょー。
にしてもリピーターがいるとは、この沼にも少なからず魚がいるってことでしょーケロ、魚影は確認出来んです。(そこまで求めてナイ?)
んで、小一時間も沼を見てれば、目が馴れて来て、同じ野鳥なのか違う野鳥なのかが見えて来ることもあるです。
カイツブリ(鳰:カイツブリ科)です。
水草を体に纏っちゃうキャラは独特でしょー。
んで、「何か小っこいのが頻繁に潜ってんなー。」とまでは、見えてはいたのです。
潜り方がカワウに似過ぎてて、暫く気にも留めなかったものの、後から気付きゃ~、どー見たってボディサイズが違います。
入水の仕方や、体全体が水中に潜っちゃって暫く水面に出て来ないのなんて酷似です
んで、更に時間程、カイツブリばっかマークしてるが故に、見えて来ちゃった時点で運の尽きです。
ハジロカイツブリ(羽白鳰:カイツブリ科)あるいはミミカイツブリ(耳鳰:カイツブリ科)ぢゃ~ないでしょーか。
全部同じカイツブリだと信じて疑ってなかったのに、サイズが一回り大きくて、ちょっぴし丸っこい体格で、白い羽根が目立つタイプが別種に見えて来ちゃったのです。
どっちなんか断定出来のが悔やまれるところです。
PCで画像拡大しても、決定的な特徴を押さえられんかったです
見え方がめっちゃ中途半端だった感を否めんです
にしても、沼の中にゃ~、んなに魚が泳いでるんでしょーか。
潜って潜って潜りまくってました
撮れば目を閉じちゃってるみたいな頻度で、波紋だけ残して写っちゃってるコマが散見です
とにかく何の前兆も無く潜っちゃうです
んな顛末で、それまでの取りあえず画像を撮るだけ撮っといて、自宅に帰ってからPCで画像処理+拡大画像を見て、同定するっつー手法に行き詰まりを感じちゃった自分です。
その場でもっと特徴を押さえとかないと、結局は途方に暮れちゃうだけだと痛感です。
相手が逃げちゃうが故に、フットワークが使えない分、ポジショニングで改善を図ろうとする自分でもあったです。
「んな痒いところに手が届かない状態で良いんか?」とつくづく思ったりもしたです。
っつーても、「それで良し。」っつースタンスと割り切ってたんも事実ではあるとこです。(事実無根?)
以後、悶々とする日々を過ごす運びとなったのでありました
ではでは。
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tochiさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-12-07 22:00)
yamさん、
CROSTONさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-12-08 19:27)
ちびっこバイクでツーリング?と思ったら
倶楽部活動でしたか?
浮き物の中ではカイツブリが好きかも。
もっと追いかけてください。
by 響 (2012-12-13 02:50)
響さん、 ありがとうございます。
今年カワサキさんでは結構遠くまで行きました。
いつアップになるかわかりませんケロ、今後にご期待くらさい。
んで、カイツブリの中にラッコ的な要素を見付けた自分です。
by miyomiyo (2012-12-13 20:15)