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花穂がギュン。 [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]

 

 

やっと[1][2]月最初のアップに漕ぎ着けたです[NEW]

 

 

今年(2012年)も、あと残り[1]ヶ月を切ったところで、やり残したことなぞ無いでしょーか。

 

 

 

 

自分はまだ、雪囲いが終わってません[たらーっ(汗)](聞いてナイし、そこは終わって無きゃ~駄目なとこだろ?)

 

 

 

 

んで、タイトルについて当初の構想ぢゃ~、「花穂」ってとこは「カスイ」とカタカナで入れるつもりでした。

 

 

 

 

熟考熟慮の結果、「余計な勘違いでも結構ぢゃ~ないか。」と開き直っちゃった挙げ句、漢字にしちゃいました。(何を今さら?)

 

 

ちなみに花穂って植物用語です[ひらめき]

 

 

簡潔に説明すれば、「穂状に咲いてる花」ってとこでしょーか。

 

 

 

 

 

 

Spiranthes sinensis
ネジバナ
ランの一種です。
スミレと混植してます。

ネジバナ(モジズリ:ラン科 Spiranthes sinensis)です。

 

 

 

花穂に螺旋状に並んで咲く姿はお馴染みの光景でしょー。

 

 

蘭の仲間ゆえ、雑草と呼ぶにゃ~惜しい存在です。

 

 

 

 

是非とも野草と呼んでくらさい[るんるん]

 

 

 

 

とにかく、一つ一つの花の形を視認するにゃ~余りに小さい一輪です[サーチ(調べる)]

 

 

っつーても、ネーミングどーり、一条のネジでスパイラル状に花が付いてる全体を観賞出来ればそれで事足りるっつー話でもあるです。

 

 

 

 

画像は[8]月上旬の状態です。

 

 

 

 

 

 

んな、ネジバナはつい最近でも記事にしたばっかだと思ってたんですケロ、錯覚に過ぎなかったよーです。マジデ

 

 

「いちばん身近なラン(2007-07-07-m)」

 

 

同一株かっつーと、昔過ぎて記憶が曖昧なんですケロ、恐らく別株だと思います。([5]年振りの記事です。)

 

 

んな朧気な記憶を掘り起こすと、[1]回土に還しちゃったものの、後年になって何かの株に潜んでた株をピックアップしたとの記憶です。

 

 

 

 

それから、ここまでになったと言う経緯だったと思うものの、花穂が[1]本ポッキリなんはラン科ゆえに高望みは禁物です。

 

 

根っこが太根で短く、水平に張らないゆえ、バンバン株分け出来る程にゃ~ならんです[ひらめき]

 

 

 

 

そもそもネジバナって株分け出来るんか?」っつー疑問もあるです。

 

 

そりゃ~株元付近でこぼれ種が大きくなったもんだっつー自分的な解釈です。

 

 

 

 

ちなみにネジバナは耐寒性強で雪の下での越冬が可能です[雪]

 

 

 

 

捻れてます。
手摺りの無い螺旋階段です。
きちんとランの花型になってます。
唇弁(リップ)だけが白色です。

花単体は小過ぎて、ラン的なそれぞれの部位なぞ判然とせんやもです。(充分に見える?)

 

 

ただ、人間に見えよーが見えなかろーが、歴としたラン科の花ゆえ[6]弁を成して咲いています[かわいい]

 

 

花色としては唇弁だけ白色で、他の五弁はピンク色です。

 

 

んなツートンカラーがスパイラル状に並んでるんで野原で咲かせとくだけぢゃ~おられん気持ちになっちゃったりするみたいです。

 

 

んで、鉢植えで育てよーとしちゃって、泥沼にはまっちゃうです。(ご愁傷様です。)

 

 

 

 

 

 

先っぽはまだツボミです。
ネジって感じでしょー。
花穂は1本のみです。
花の向きを横向きに保って捻れてるわけぢゃ~ありません。

例え鉢植えが上手く行ったとしても、なんぼ何でも、この咲き方を変えるんは並み大抵のことぢゃ~ないでしょー。オソラク

 

 

胡蝶蘭(コチョウラン、ファレノプシス:ラン科)みたいに誘引してけば、キレイなアーチ型に仕立てられるかっつーと、そーは易々とは運ばせてくれんはずです[あせあせ(飛び散る汗)]

 

 

 

 

出来ないっつー確証もありませんケロな。(←おまいが試しにやってみろ?)

 

 

螺旋型アーチ仕立てを画策しよーが、花柄が無いんで無理な注文でしょー。(←だからやってみろ?)

 

 

 

 

 

 

んなとこに、遠巻きに見りゃ~同じに見えちゃう花の登場です[次項有]

 

 

Veronica spicata ' Heidekind '
真上からの画像です。
ベロニカ ' ヘイデカインド '
葉っぱは対生です。

ベロニカ ' ヘイデカインド '(ゴマノハグサ科 Veronica spicata ' Heidekind ' )です。

 

 

 

ピンクの花色をしたベロニカです[かわいい]

 

 

一鉢ぽっきりなのに、花穂が林立して見応え充分です[ぴかぴか(新しい)]

 

 

 

 

本種は園芸品種であって、雑草でも無く、帰化種にもなれてないでしょー。タブン

 

 

ネジバナとの相違点についちゃ~、葉っぱが花穂の下端近くにまで付いてる、程度が把握出来てれば満点でしょー[サーチ(調べる)]

 

 

 

 

画像は[7]月中旬の状態です。

 

 

 

 

 

 

んでコッチは同一株でレビューです[本]

 

 

DSK_6316.jpg

「ピンクになったベロニカ(2008-08-27-m)」

 

 

[4]年以上経過しながらなお、記事に出来るなんてこの時思って無かったんは明白です。

 

 

一度も植え替えしてなかったんが秘訣に数えられるかどーかは謎だったりもするです。

 

 

にしても、随分と花色が変わった感を抱いちゃわざるを得ません[アート]

 

 

日照が充分に得られる場所に変わって、花色も良好になったと解釈すべきところかもです[晴れ]

 

 

 

 

鍬の形になってる?
下の方から、バタバタ~っと咲いてく感じです。

一つの花だけ見ると、同じクワガタソウ属のオオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)の雰囲気を感じ取れないこともありません。

 

 

花弁の基部から真っ直ぐ突き出た[2]本の雄しべが、面影ちょっぴしです[サーチ(調べる)](たっぷしと書け?)

 

 

雌しべはっつーと、マゼンタ色ゆえに花色に溶け込んぢゃって見辛いですケロ、だらーんと下に垂れてます。

 

 

花脈は見えないものの、花弁は[4]あるです。

 

 

 

 

寄せ集めたんぢゃ~なく、生えてるままの姿です。
そよ風でも吹いてれば長閑な雰囲気満点でしょ-。
アタリはどれかな~。

とにかく花穂が立ちまくってる様は壮観です[ぴかぴか(新しい)]

 

 

穂状花序で咲いとけば、僅かなスペースで夥しい数の花を咲かせられるってとこでしょー。

 

 

んで、花は下から順繰り上に向かって咲いてくんですケロ[グッド(上向き矢印)]咲き終わった姿が別の植物の花穂を彷彿とさせるです。(左端から2本目の一番高い花穂の下部みたいなのです。)

 

 

 

 

オオバコ(オオバコ科)の花穂にそっくしです。

 

 

従来の形態的な分類からするとゴマノハグサ科扱いだったベロニカは、遺伝子を用いた分類からするとオオバコ科扱いになるらしー。

 

 

っつーても、葉っぱはオオバコみたいに平行脈になってません。

 

 

今後はオオバコをクローズアップしてみる重要性を感じつつも、典型的な雑草の上に、花単体はベロニカよか更にもっとともっともっともっと小さいんで攻略するんは絶望的です。 

 

 

 

 

 

 

「やっぱベロニカはブルーだ。」っつー向きにゃ~ご用意があるです[次項有]

 

 

Veronica spicata ' Blue Bouquet '
ベロニカ ' ブルー・ブーケ '
花穂が噴き出しまくってます。

ベロニカ ' ブルー・ブーケ '(ゴマノハグサ科 Veronica spicata ' Blue Bouquet ' )です。

 

 

 

鮮やかなブルーが爽やかな朝を演出してくれそーですケロ、昼下がりに見ても充分に爽やかさんです。

 

 

んで、前述のピンク色ベロニカとってもしなやかな花穂だったんですケロ、こっちはガッシリして骨太な花穂です。

 

 

隣り合わせで日当たり良好な置き場所なんで、それぞれの持ち味なんでしょー。

 

 

 

 

コッチも一鉢だけなのに、同様に花穂が林立しちゃって見応え充分です[ぴかぴか(新しい)]

 

 

 

 

画像は[8]月上旬の状態です。

 

 

 

 

 

 

コッチも同一株でアーカイブ有りです[本]

 

 

DSL_0116.jpg

「ブルー・ブーケ(2008-10-19-m)」

 

 

草本なのに[4]年以上も育てられてるです。

 

 

んで、未だに現役です[on]

 

 

我ながら驚きです。

 

 

 

 

「んなに簡単なんか?」っつー疑問に対して、何事も気にしないんが肝要なんやも知れんと思ったです。

 

 

 

 

ニュルニュル出てます。
んな元気がどこにあるんぢゃ?
ソコで分かれちゃって良いんか?

とにかく、惜しみなく葉腋から花穂を噴き出しまくります[牡羊座]

 

 

気前が良過ぎだっつー指摘も該当するでしょー。

 

 

スタミナ有りまくりっつーか、エネルギッシュです。

 

 

 

 

勢い余って、葉腋どころか花穂の先端近くでも、花穂を分枝させちゃう暴れっぷりです。

 

 

ふつー花穂は分枝しないもんなんですケロ、花茎から連続して真っ直ぐ上に伸びてる花穂は、んな状態が例外とは言えない様子です。

 

 

やって当たり前みたいな雰囲気がプンプンなのです[exclamation×2]

 

 

 

 

 

 

んなとこで、似ても似つかぬとも言えぬが登場です[次項有]

 

 

Veronicastrum
ブラシ?
クガイソウ
九蓋草、九階草

クガイソウ(九蓋草、九階草:ゴマノハグサ科 Veronicastrum)です。

 

 

 

ライラック(モクセイ科)の木陰でボーボーに生えまくってます。

 

 

地植え放任で咲きまくっちゃうんで有り難みを感じてない様子です。

 

 

もともとは、どっかでもらい受けた株だったっつー出自で、今から品種名なんぞわかろーはずもありません[あせあせ(飛び散る汗)]

 

 

株に尋ねたところで答えがあろーはずも無く、んな光景を誰かに見られた日にゃ~黄色い救急車を呼ばれかねんとこです。(もー遅い?)

 

 

 

 

画像は[7]月下旬の状態です。

 

 

 

 

クネってるですか?
上の方はまだ閉じ気味です。
筒的な花です。

クガイソウの学名ベロニカストラム(Veronica + strum)は、ベロニカに似てるって意味らしーです。

 

 

遠目に見りゃ~そっくしなものの、花だけ見るとかなーり違います[サーチ(調べる)]

 

 

 

 

第一印象で、花弁が不明瞭です。

 

 

大部分が筒状になっちゃってて、先っぽでちょっぴし開いてそーでも、小さくて見えんです。

 

 

キク科の筒状花と変わらんのぢゃ~ないかと思っちゃいますケロ、じっくり見といてくらさい。

 

 

 

 

 

 

更に次に行っちゃうですぞ[次項有]

 

 

Veronicastrum
先っぽまで大きな花を咲かせるです。
ソーセージの先っぽ風です。
白花のクガイソウです。

白花のクガイソウ(九蓋草、九階草:ゴマノハグサ科 Veronicastrum)です。

 

 

 

白いのも青いのも引っくるめて敷地内ぢゃ~トラノオと呼ばれてるものの、狭義のトラノオぢゃ~ありません。

 

 

ルリトラノオ(ゴマノハグサ科)でもカクトラノオ(シソ科)でもオカトラノオ(サクラソウ科)でもイブキトラノオ(タデ科)ましてやトラノオ(サンスベリア:クサギカズラ科)でもないのです。

 

 

 

 

とりま猫じゃらし的に花穂を立ち上げるんで、あながち間違いとも断じられんとこでもあるです。

 

 

んで、この白花株は、前述の青花株とは草丈が明確に一段違うんで別種だと推測されます。

 

 

単なる白花品種だと言えないだけで、それ以上の何を指摘するもんでもありません。

 

 

 

 

画像は[7]月下旬の状態です。

 

 

 

 

 

 

んで、んな棒立ちの花のサイズ感はこちらの画像をご参考くらさい。 (初めに出しとけ?)

 

 

クガイソウは葉っぱが輪生です。
ちなみにピンクの花は上述のヘイデカインドです。

ベロニカとクガイソウ違いは、葉っぱが対生するか輪生するかの違いだと、簡易的に判断出来るかもです。

 

 

他にも草丈が、紛らわしくならない程に違ってますケロな。

 

 

生育環境によって多少の幅が出たと仮定しても、段違いです[ひらめき]

 

 

 

 

ベロニカが膝丈以下なんに対して、クガイソウは腰丈以上で花穂が伸びれば目線付近にまで達するです。

 

 

っつーても、葉っぱの付き方と草丈だけで如何なる場合でも判断可能かどーかは保証対象外です。

 

 

 

 

 

 

んでココで恒例の申し開きタイムです[時計](誰に釈明しとるんぢゃ?)

 

 

最近でイチバン間隔が開いちゃったです。

 

 

英気を養ってたわけでも、伏せってたわけでもありませんが、うつつを抜かしてたかも知れんです。

 

 

 

 

「品種を盛り過ぎだろー。」っつー指摘はご尤もです[たらーっ(汗)]

 

 

っつーても、前々から比較しつつ、だらだらと記事を作る構想もあったのです。(ウソ付けー。)

 

 

いつもピン品種の記事ぢゃ~、どーかなーと疑問視もしてたです。(ウソ八百だな。ゼッタイ)

 

 

 

 

それが私の逃げるだと思し召しくらさい。(何から?)

 

 

 

 

とりま、強制的な広告挿入を免れたんで良しとするです。([4][0]日以上更新しないつもりだったんか?)

 

 

 

 

 

 

どーして、広告挿入ってペナルティー扱いになるんか気になるとこでもあるです。(笑?)

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

*****

 

 

 


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コメント 3

miyomiyo

yu-papaさん、ありがとうございます。

by miyomiyo (2012-12-04 21:57) 

響

わたくしの大好きなネジネジを
登場させてくれてありがとう。
もう夏が来たかと思ったよ。
早くネジネジが咲く季節が来ないかな。
by (2012-12-06 00:55) 

miyomiyo

響さん、ありがとうございます。

やっぱ雑草と言うよか、野草の風情たっぷしですよね。
こっちは夏より春が待ち遠しいです。
早くもバイクに乗りたくて仕方ありません。

by miyomiyo (2012-12-06 20:01) 

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