ルート道道1号線寄り道余談ツーリング [Florist Rides Flow(Trip)]
タイトルの「道道」は「どうどう」あるいは「どーどー」と読んでくらさい
県道とか府道、都道の北海道バージョンなんは敢えて説明するまでもないでしょー。
っつーのが、後から出て来るもんの伏線になるって考えても無かったんは迂闊でした。
んな神無月晴れ(?)のツーリングに最適な日に赤モンスでお出かけです(月上旬です。)
ましゃに麗らかな小春日和です(10月5日です。)
行くとこは前夜に既に決してました(火曜の夜です。)
っつーても、色々迷った挙げ句、メニューを仕分けしまくったんはナイショです。
ルートは年前に何回も行き交ってるんで、マップもナビも要らんのですケロ、念のため装備しておきます。
んなこと言いつつも、マストアイテムを忘れてるのが、後々明らかになったりもします(またか?)
ルートは、わかりそーな人でも理解する必要はありません。
出来れば、敢えてわからんよーにしてくらさい
とか何とか言いながら、環状通(道道号線)を時計回りに南下して石山通(R)に出ます
にしても、「札幌って随分交通量が増えたな~。」っつーのがここ最近の感想です。(←おまいの分も勘定してんだろーな!)
んで、秘密の迂回路をクネクネと使いつつ、とある札幌の郊外に出ます。
何を隠そー、ここが第の目的地です。
っつーても画像右下に見える看板に後ろ髪が引かれる思いだったんはバレバレやも知れんです
っつーてもっつーても(笑)越後湯沢に来てるんぢゃないんは行動半径の狭い自分の世界ぢゃ~あり得んことです。
まずは八剣山(観音岩山)にやって来たのです。
上の方で安山岩の柱状節理が剥き出しになってる特徴的な山です。
天辺に立てば断崖絶壁が望めちゃうんで、羽があったら飛びたくなることうけあいです。(良い子のみんなはやっちゃいかんぞ。)
んな極みにゃ~に夥しい数の蟻んこも棲息してたりもするです。
頂上に立とうとした途端、羽蟻に襲われまくって、腰を下ろすどころか落ち着く暇もない感じですタブン
んで、登山口にゃ~とーぜんのよーに貼り紙です。
ここんとこ、お騒がせ真っ最中で話題の中心的存在です。
アップ日現在においても、ありふれた、単なる警告ぢゃないんは地元の人ならわかってるんかと思うです。
おぢさんも相当、山ん中とか原野とか踏み入ってましたケロ、幸い未だ出会ったことはありません。
単に悪運が強いだけ、、、、っつーよりたまたまに過ぎんでしょー。
選ばれし者だなんて妄想でも思ってません。
っつーても今回は熊鈴を持参しとらんので一抹の不安が過ぎらんでもありません(押入のどっかにあります。タブン)
登山口に入るとオオウバユリ(大姥百合:ユリ科)がボコボコ実を付けてるんが目に付きます
もともとウバユリ(姥百合:ユリ科)っつーのがあって、それよりラージサイズなんで「オオ」って付くのです。
人の背丈程もあるんで存在感たっぷりです
って、今誰かオバファンユリって言わんかった?
言ったんは自分ぢゃないぞ、今のは(問答無用?)
登山道は粘土質で始まって、途中から岩がゴロゴロで、後半は岩の上を歩く感じだった記憶です。
時間弱で頂上まで行けるっつー記憶でしたケロ、今回はそこまで行く気は更々ありません。
目的は別にあるのです
っつーても、果たせずに退散してきたんで大きな口は叩けんです
またいつか来ることがあるやも知れんです。(←ぜんぜん思っとらんだろー。)
んで、こっからが伏線に対応する部分です。(「どーどー。」ってやつです。)
力無く下山して、うな垂れてると妙な足跡が目に入っちゃいます。
ヒグマの足跡ぢゃ無さそーです
んなこと言ってても、実物の足跡ですら見たことは無いのです。
んな勿体ぶらんでぶっちゃけろみたいな。(笑)
見るからに馬蹄形の足跡です。
しらばっくれても登山中に、辺りに漂う匂いからして存在にゃ~気付かんわきゃ~なかったです。
結構冷え込んでるのに、んなにも、姿も匂いも露わな状態にしといてヒグマの餌食にならんことを祈るばかりです。
お馬ちゃんの身の上を勝手に危ぶんだりするです。
昔は、んなに匂いが立ち籠めてなかった気がするんですケロ、気にし過ぎでしょーか。
駐車場から南を望むと焼山が丸見えです。
蟻だくさんの頂上まで行かんくても眺望は抜群なのです。
焼山の手前側斜面は藤野のスキー場だったよーな微かな記憶です
一見したところ、結構な傾斜があってスリル満点やも知れんですケロ、冬期は足の無いおぢさんでした
再び石山通に戻ろーとすると、ジモピライダーにあっさり抜かされちゃいました。
いつまで経ってもイケてないライディングのおぢさんでした。(笑)
んな交差点の正面に見えるんが烏帽子岳(左)と神威岳(右)です。
西部劇に出て来そーなプリン型の神威岳は特徴的でわかり易い山です
少し走れば、タイトルにもある道道号線に突入です。
っつーても、キッチリした性格ぢゃないんで、始点から終点までなんて構想は当初から除外されてます。
途中でちょっぴしだけでも端折るんでも構わん、柔軟過ぎるスタンスです。
なんで、定山渓温泉もかすめんよーなルーティングを平気でしちゃいます。
今回せっかく道道号線を通ったんで、そのうち道道号線も道道号線も走ろうかとも思ってたりもするです。
何年かかるかわからんですケロ
って「道道号線もラッキーナンバーだし、道道号線も末広がりだから行っとこー。」とは露程も思っとらんです。
コンプリートするにゃ~ライフが足りんです(永久かどーかわからんケロ、欠番もあるし。)
んでどんどん山深く入ってくにつれて、涼しさから寒さへと変わって、お腹に堪えて来る感じです。
んな時に目にするっつーたら、アレです。
積もっちゃってます
平地でも、紅葉も黄葉もまだ始まったとは言い切れんのに。(汗)
どー見てもスノーマシンの仕事ぢゃ無さそーです。
札幌国際スキー場辺りでしょーか。
なら、真ん中付近は馬の背でしょーか。(知らナイ?)
まだ秋(の味覚)も味わってないのに、雪を味わうんも何なんで、寄り道です。
っつーのもルーティングどーりなんは言うまでもありません。
ハキョりに旧豊羽鉱山まで、ノコノコとやって来ちゃいました
っつーても、撤収工事真っ只中で鉱山関係の建物が見える場所までは近寄れませんでした。
お寒い中、ガードマンのおじさんがお立ちになられてて、進入するんは無理無理です。ザンネン
内部に通じる道もドロドロのケタケタなんで、強行突破する気にもならんです。
虎ロープにピンク色のリボンが付いてるんは乳がん撲滅キャンペーンに賛同してるからぢゃ~ないと思うです。キット
ガードレールも無い道なんで「落っこちないよーに気を付けてね♥」くらいの意味合いだと察するです。キット
何よりもガードマンのおじさんが近くにいてくれてるんで、万が一、落っこちて、助けてくれんくても、JAFくらいは呼んでくれると確信出来たんで、心強かったです。(見て見ぬ振りだろー。タブン)
っつーても、辺り構わずパシャパシャ写真を撮ってウロウロしてるおぢさんが、鬱陶しく感じたでしょー。キット
「平日の日中に暇なやっちゃなー。」って程も思ってくれんかったら寂しいかもです。(気にして欲しーんか?)
明らかに常識人から見て理解に苦しむ被写体ばっかなんを、知っててやってるです。(パフォーマンスなんか?)
んな寄り道の道道号線からチラチラ見える要塞みたいな山は定山渓天狗岳(定天、天狗山)です。
登り初めは「山登りなんて二度とやらん。」と心に強く誓っても、終盤にゃ~「また登ってもいいかも。」って気持ちにならずにゃ~おられん山です
って、このブログを山の名前を覚えるんに好適って思わせてしまったなら、心外です。
知的な内容をここで期待するんは禁物です。
真っ向から否定する項目です。(そこまでネガティブな言葉を連ねんでも良かろーに。)
そもそも見聞を広めるんが趣旨ぢゃないんは見てのとーりです。
余談ですケロ、登山中にマダニに刺されたっつー人がいました(ホントに余談だなー。)
刺された時は自分で抜かずに、外科か皮膚科のお医者さんに取ってもらった方が無難です
棘が残ってるとヤバイです。
っつー話も趣旨違いではあります。
ここでも紅葉はまだ始まったばっかでした。
なんで、平地の自宅周辺ぢゃ~まだまだのはずです。
っつーても、紅葉シーズンはあっつー間に過ぎ去っちゃうんはどこででも同じ傾向かと思われるです。
葉っぱが色付けば、木枯らしが吹くんは 時間の問題です
植物自体、そーゆータイミングを図ってると言えるかもです。
とか思いに耽ってる傍で、巨大な葉っぱが気になってしゃーなかったです。
フキ(アキタブキ:キク科)の葉っぱです。
名物のラワンブキ(螺湾蕗:キク科)程の大きさぢゃ~ないものの、スタンダードサイズから見れば充分に巨大です。
ランチの時、隊長が見たって言ってたデカいフキっつーのは、こーゆーのだと推測されるです。タブン
再び道道号線に戻って定山渓ダム方面に向かうと、露面が濡れてたりするです
いつの間に降ってたんでしょー
今回はカッパの準備が無いおぢさんです。(いつもだろー。)
準備してて忘れちゃったどころか、検討するのすらも忘れてた次第です。(どーもならんなー。)
ここまで来てジタバタしてもしゃーないんで、自分の頭上だけ晴れ男的な心持ちで予定を進めます
って、「いつも晴れてんのは自分の頭ん中ぢゃなかったんかい!」っつー突っ込みは甘んじて受け流すです。
スキー場で、ゲレンデの天辺辺りに雪があれば、早くもオープンしてても不思議ぢゃありません。
そもそも「今シーズンオープン」っつーお知らせは受け取っとらんです。(←おまいんとこにゃ~来んだろー。)
前までは行ってみたものの、ゲートは閉まってました(夕方で営業時間を過ぎてたみたいです。)
どーも日までは紅葉シーズンに合わせてゴンドラを動かして営業してたみたいです。
注目のゲレンデの方はっつーと、月日のオープンを予定してるらしーです。(予定って言葉を好むおぢさんです。(笑))
んで、詳細な最新情報は札幌国際スキー場のHPで逐次ご確認くらさい。
雪質サラサラで爽快な滑りが楽しめるはずです(イケてない自分は縁遠い感覚です。)
更に日本海目指して進むんですケロ、この辺りは雨が降った形跡すらありません。
局地的に降ったり降らんかったりしてたんでしょー。タブン
結局最後まで雨にゃ~一粒も当たらんかった 強運 悪運強いおぢさんです。
出来れば、ここ一番ってとこで運が出てくれると嬉しさ万倍なんですケロ~。
「いざっっっっ!」っつー時は地道な努力を積み重ねても、すんでの所で足元からひっくり返っちゃう星の下のおぢさんでもありました。(汗)
っつーたところで、道道号線の旅は、後半へと続く予定となっちゃうです。
あくまで予定なんで、予めご承知置きくらさい。ヤッパシ
実は記事が長くなっちゃって、安易に分割しちゃったんは言わんくてもバレバレでしょーゼッタイ
にしても、「出発して時間しか走っとらんで、よくもこんなに長々と書けんなー」って我ながら呆れかえっちゃってグッタリです。(笑)
ではでは。
*****
余談にコメントしちゃいますと・・・
家の親父が言うには、ダニに食われたとき、手で無理やり取ると、
体だけが取れるけど、頭は残って血をすい続けるって。
そんなときは、タバコのヤニをダニに押し付けると、離れるとの事。
40年以上前に聞いた話です。
なるほど、もしかしたら、素人が取ると、トゲが残るってのが、
少しずつ話が膨らんで、頭だけで血をすい続ける伝説になったのかも・・
by hoshizou (2011-10-15 23:05)
hoshizouさん、ありがとうございます。
余談にコメントありがとうございます。
確かにタバコで取れちゃうこともあるよーです。
それでも刺さったのが残っちゃうと、マダニから病原菌が人体に入っちゃう可能性があってマズイみたいです。
何を隠そー自分も経験者ですケロ、半日ほどで小豆サイズの体が虎豆サイズになってました。(汗)
by miyomiyo (2011-10-17 09:13)
xml_xslさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2011-10-17 09:14)
伽耶さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2011-10-19 21:34)
あのフキのことを言ってたんだよ。
フキみたいだけどあまり美味しそうじゃない奴が気になっていました。
熊かと思ったら馬で残念ですが次回はぜひ遭遇しちゃってください。
そして鉱山ですが僕が行くまでにガードマンさんを買収しててね。
by 響 (2011-10-20 00:57)
響さん、ありがとうございます。
そーだったんですね。(汗)
次回は背丈をも上回るラワンブキを見に来てくらさい。
んで、ウマもクマも一緒にしちちゃ~いけません。
本物のクマにゃ~死んだふりは通じんそーです。
by miyomiyo (2011-10-20 22:39)