早春確定ドロップ [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
今回は雪解けと共に咲いてく花を記事りたいと思います。
当地(札幌市東区)は積雪地なんでスタートが分かり易いです(ローリングスタートだろ?)
告らずとも簡潔とは程遠い纏まり具合だってのは言うまでも無いでしょー。
読めば読む程こんがらがっちゃうはずです。(わざとだったんか?)
庭で春一番に咲く花が何かって疑問は以前からありました。
ブレまくってたんは世話係のいい加減さを反映していたとも見て取れるとこです。
そもそも何がイチバンとか言うランキングは気にしなくていいんぢゃね?って自分ですケロ、分かってた方が感情移入し易くね?ってとこもあるです。
んなとこ、2016年版についてはっきりさせときます
スノードロップ(ガランサス:ユリ科 Galanthus nivalis f. pleniflorus 'Flore Pleno')が今年のトップでした。
耐寒性強の球根植物です。
3月22日にゃ~既に咲いてました。
何よりもスゲーのが自分の手元だけでも地表が露わになったとこで咲いてたってとこです。
外周はまだ雪に囲まれてました
今年は特別に雪が少なく、地面が露わになるんも早かったんで咲くんも早かったかもです。
日中僅かな時間でも気温がプラスになってれば他のことは構わないってキャラでしょーか
カタクリ(片栗:ユリ科 Erythronium japonicum)も春早く咲く花ではあるのです。
それでも5月に近くになってからの開花です。
んで、このスノードロップはダブルな故か花期がめっちゃ長いのでした。
3週間は余裕で咲き続けてた感じです(いつものことだな?)
フクジュソウ(福寿草:キンポウゲ科 Adonis ramosa)は3月末日にやっと開花し始めてました。
今年は設定範囲を超えた雪解けの早さだったんか咲くまでに時間を要してました
雪が解け切って暫く経ってから咲いてましたが、特に慌ててた様子は無かったです。
出遅れた感は半端無かったはずなものの、何でも良いから間に合わせたって感じではありませんでした。
少しでも花芽をため込めるよーに、せっせと雪を被せてたんは自分ですケロな。
その努力も虚しく速攻で雪は溶けちゃうわけです
被せても被せても元々無かったかのよーに、たちまちのうちに消え失せます。
春が鳴動してるのに為す術なんて無いものの、それでも敷地内に雪が残ってる限りひたすら被せます(無駄だって言ってるだろ?)
それも融雪促進の一環だと自分に言い訳しても、徒労だと言われればその通りでしょー
フクジュソウ ' 紅撫子 ' (福寿草:キンポウゲ科 Adonis ramosa ' Beni-Nadeshiko ')です。
今年もオリジナルカラーのオレンジ色にはなりませんでした。
苦土石灰を撒きまくって土壌をアルカリ傾向に持ってっても相変わらず黄色で咲いてました。
回帰するどころか、意地張っちゃって輝きを増して黄金色を放ってるよーにも見えます
ここまで来ると方法を変えてみる必要がありそーです。
「オレンジ色=黄色+赤色」なんだから赤い色素を活性化させるべくお膳立てすれば良いんぢゃね?って思ってるとこです。
土壌の水素イオン指数が関係無いなら、花芽生成期にもっと地温を上げて酵素が働くよーな状態にして開花させる手を考えてみることにします。(逆のことやってたんぢゃねーか?)
んな中、あの安定した早さだったはずの花はどーだったかをチェックです
クロッカス(アヤメ科 Crocus)、4月初めの状態です。
意外にマイペースです
秋に敷き詰めといたギボウシ(ユリ科)の枯れ葉にプスプスと穴を開けて芽が出したとこでした。
葉っぱを持ち上げるどころか、突き抜けちゃってるとこが潔いです
来年(2017年)は何枚まで貫通可能なんか挑戦して貰おうとも画策中です。
本格的な開花は4月が半ばに入った頃でした。
クロッカスはフクジュソウやカタクリ同様に夜とか雨の日やどんよりした日は花が閉じてるんで判定難度が高いです。
見渡すと、零れ種とか分球で殖えてるのなんのです。
んで、夏に入る頃にゃ~葉っぱが萎れちゃって糸みたいになってるんで手間いらずです。
ただ、水分が十分に飛んで無いと枯れ葉を集める時にバルブが一緒に抜けちゃうんで焦りは禁物です
それで間違ってバルブを抜いちゃっても、埋め戻せば翌年も平然と咲いてくれるタフさを持ってます。
座敷童並の存在感発揮です。
塊根とか太めの根茎を持たない多年草も4月上旬から咲いてます
ポテンティラ・アルバ(バラ科 Potentilla alba)です。
ポテンティラにしては珍しく白い花です
花径はツルキジムシロ(バラ科)より小さいと思われます
かなり旺盛に咲いてくれます。
秋も雪が降って完全に覆い被さるまで咲いてます。
って言うか、「冬の間も寝てませんよ」的な強烈なアピールすら感じます
4月の上旬で咲いてるって言ったらそんなとこです。(何か忘れてないか?)
なんで、この先は芽出しばっかだと思って間違い無いです
辛うじて、
紅花ハタザオ(アブラナ科 Arabis)が花芽を、
クレマチス(キンポウゲ科 Clematis)は先っぽだけ、
XR(クリスマスローズ:キンポウゲ科 Helleborus)
は花芽を上げてました。
ここいらだとXRの花の見頃は桜前線とほぼ同じだと考えて差し支えないと思われます。
クリスマスは当然のことながら3月中だってまだ雪が残ってるって環境です。
つくづく残念なんは、クリスマスローズの略称がXRぢゃ~無くてクリローになりそーな情勢なことです(そこか?)
クレマチスはとりま冬を越したって印の芽の出っ張りが見れたところでした。
オキナグサ(翁草:キンポウゲ科 Pulsatilla)は4月上旬だとやっとのツボミです。
この産毛まみれの状態もオキナグサの三大魅力ではあるです(他は何だ?)
思わず撫でてみたくなります。
触れると、見た目通りのフワフワで手を入れると暖かいです。
フキノトウ(蕗の薹:キク科 Petasites japonicus)だって4月上旬ならまだまだです。
膨らみは感じられてもフキノトウと見なせる姿になってません
紫色を帯びて灰汁をたっぷり含んでて口に入れると相当エグそーです(それが美味しいんぢゃねーか?)
うちぢゃ~誰も食べないどころか見向きもしませんケロな。
リシマキア(サクラソウ科 Lysimachia ciliata ' Fire Cracker ')は4月上旬で葉っぱを見せども開花は先です。
特徴的なカラーリーフは、いきなし芽出しから伺えます
ただ植え付け場所を、スズラン(ユリ科)とのコントラストを楽しめるよーに隣接させてるが故にこの時期のマスト作業ががあります。
スズランの群れの中に根茎をたくさん伸ばしてるはずなんで芋づる式に抜かねばならんのです。
根茎は結構堅くて丈夫なんで多少手荒に引っ張っても、ブチブチブチ~っとサツマイモより気持ちよく抜けるものの、いい気になっててはいけません
地中で眠るスズランの白い新芽を傷付けぬよー、注意を払ってやらねばならんのです。
んなリシマキアなんで抜いた根茎の貰い手が未だに付きません。(オークションに出せ?)
ヒューケラ(ユキノシタ科 Heuchera)なんて常緑とも見て取れそーです。(カラーリーフだから判然としないぞ?)
ニオイスミレ(スミレ科 Viola odorata)の葉っぱも同様に見れなくもありません。
カエデ(カエデ科 Acer)の落ち葉が意図しないとこでマルチング代わりになってるんかも知れません。
そもそも、落ち葉が雪や低温から保護する役割を期待されてそーだったりするんは自然の要求の一つかもです
4月上旬だと、
ヤグルマギク(キク科 Centaurea)も
ホリホック(アオイ科 Althaea)も
アマ(アマ科Linum usitatissimum)も
ヒアシンス(ユリ科 Hyacinthus orientalis)に
チューリップ(ユリ科Tulipa)
に至るまで咲いてません。
ヤグルマギクは毎年増えちゃって増えちゃって手に余ってるくらいです。(それもオークションだ?)
今年は間引いたのを貰ってくれる人が居たんで非常に助かりました
ぶっちゃけアップ日現在でも里親募集中です。(送料無料か?)
次も里親募集中の案件です
4月上旬だと、
ジャーマンアイリス(アヤメ科 Iris germanica)や
ヘメロカリス(ユリ科 Hemerocallis)は
芽を出したばっかです。
ジャーマンアイリスなんてショウガ根を地表に露出させたまんまで平然と越冬します。
ショウガ(ショウガ科)なら恐らく凍らせちゃったら薬味としての用途が無くなっちゃうんでしょーケロ、耐寒性強のアイリスのバルブは違います。
マルチングも何も不要です。
上に2mオーバーの雪がのし掛かってもなお、耐えるどころか増殖しちゃってます
高温多湿は苦手でも低温多雪は平気だと見受けられます。
更にその次も里親募集中の案件です(贅沢な話だな?)
ムスカリの中でもアルメニアクム(ユリ科 Muscari armeniacum)だけは秋に葉っぱを出してそのまんま越冬するんで、雪解け後に葉っぱが見えても芽出しとは言わない感じです。
とても柔らかくて凍結に耐えられないよーに見えて非常に丈夫です
その体勢からいち早く咲くんを狙ってるんかと思いきや、意外とのんびり屋です。(ウサギタイプだな?)
開花はフクジュソウより後でスズランよりも早いって言う間を狙うタイプだったりします。
ポジションを気にしちゃう性格なんでしょーか。(←おまいも見習え?)
越冬する宿根野菜は限られます
ネギ(ユリ科 Allium)とレモンバーム(シソ科 Melissa officinalis)くらいです。
レモンバームは思ってた以上に耐寒性が強くて驚きです。
その旺盛ぶりからして使用用途を多岐に考えなくてはいけなくなる程です(オークションだ?)
って、ク○クパ○ドで検索しても、ハーブティーかワンポイント的な飾り付けしか出て来なくて焦燥感出まくりです。
毎食後にメリッサのハーブティーが出るってのも爽やかさが過ぎるってもんです(つべこべ言うな?)
最後に耐寒性強の樹木の芽出しもチェックです
バラ(バラ科 Rosa)と
カエデ(カエデ科 Acer)と
黒花ロウバイ(ロウバイ科 Calycanthus)と
アジサイ(アジサイ科 Hydrangea)の
4月上旬です。
自分の場合、秋にバラの葉っぱをむしらず、枝も切り詰めず、雪で倒されない程度に束ねただけで冬を越させます。
葉っぱを取らずとも気温だけで完全に冬眠に入っちゃうんで必要性を感じません。(単にメンドイだけだろ?)
枝も春になって雪が溶けてから芽出しの位置を見て、高さを調整しながら切り詰められるってスタンスです
鉢植えのカエデと黒花ロウバイは戸外で越冬させるものの、雪が乗っからない木の下で過ごさせてます。
枝折れを嫌ってるってのが一番の理由です。
剪定はバラと同様に春に芽出しの位置をチェックしながら行ってます(メンドイだけなんだよな?)
但しアジサイの剪定だけは違います。
これだけは花後にやらないと翌年に花が咲かなくなっちゃいます。
なんで、咲き終わった直後の8月くらいに大胆過ぎたかな?ってとこまで切り戻します。
んな早春のシメはこれです
桜(バラ科 Prunus)です。
加温気味で早めてギリギリ4月中旬に咲くってタイミングです。
春を代表する花なものの、雪解けから追ってくと中々順番が回ってこないもどかしさです。
無加温だとGW頃の5月上旬から咲き始めます。
んで、鏡の裏側の世界から見てるよーな花色に見えるんは、夜に撮った画像をあたかも昼間に撮ったかのよーに加工してるからです。
って言うか、調整してたらこーなっちゃったって結末です。(元に戻せ?)
んでんで、アップ日現在だと既に春は去ったよーに思えても、やっとハナミズキ(ミズキ科)やヤマボウシ(ミズキ科)が咲き始めたとこです
まだまだ春っぽい冷え込みが続いてるものの、ライラック(モクセイ科)の花は終了してます。
当地で熱帯夜が訪れたなら直ぐに秋が来て冬になっちゃうんで、一日でも長く春が続いて欲しいと切に願うわけです。
ではでは。
*****
スノードロップて真正面からアップで
見るとイラストで描いたかのような
感じだねー。
名前も映画のタイトルっぽいのも良い。
by 響 (2016-06-14 12:33)
響さん、ありがとうございます。
春イチはスノードロップです。
響魚道でひっそりと咲いてそーな花です。
タイトル、実はゲームを意識してたりします。
by miyomiyo (2016-06-15 22:45)
ネオ・アッキー さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2016-06-16 22:26)
うまかモン。さん、
しゅわっちさん、
みっち〜さん、
tarouさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2016-06-17 23:21)
justiceさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2016-06-24 00:39)
いっきまーす!さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2016-06-25 00:08)