あなたはショベルを持っていますか? [とりものちょー(Birding)]
はい、私は持っています。
シャベルとも言いますケロ、スコップでも構いません。(パワーショベルも含めて良いか?)
んで、借り物競走ぢゃ~無いんでいきなし走り出さなくても良いです。
各自でイメージするだけにお止めおきくらさい(妄想が止まらないんだが?)
んで、ジンチョウゲ関連はこれからの制作に入るんで、今しばらくお待ちくらさい。(誰に何を言ってるんだ?)
ご近所バドウォチスポットは、もー何回目か分からないくらいのモエレ沼公園in4月初めです。
したら、いきなしお初の野鳥と遭遇です
ハシビロガモ(嘴広鴨:カモ科)です。
クチバシがショベラーです。
目撃例を耳にしてたんでいつかは巡り会えるだろーって予習はしてありました
なんで穴が開くほど見たりググったりせずに、落ち着いて見分けられました。
にしても、付け出っ歯ぢゃねーかってくらい嘴が大きいです。(市販品でそんなに出てるタイプはナイ?)
これくらい特徴的なら輪郭だけでも他の水鳥と区別出来そーです
遡って、今シーズンの初訪園の様子です
半月程前の3月中旬のモエレ沼公園です。
空が澄んでて一段と寒かったです。(嬉しそーだな?)
地表とか水面が完全に雪で覆われちゃうと野鳥も食いもんにありつけないんで姿が見えません(どーせユキホオジロとかがウヨウヨしてるんだろ?)
樹上があるぢゃねーかって疑問もありそーですケロ、落葉樹の場合だと吹きっさらし状態です
常緑の針葉樹のところに行けば、松ぼっくりの種子を食するタイプなら姿は見えずとも鳴き声くらいは聞けるかもです
全面覆雪って言ったら堅い部分が無いと思ったら大間違いです。(誰もそんなこと言ってないぞ?)
上部がフワフワでいながら水面付近は堅くタルト的な層を形成しているのです。
少なくとも、人が乗っても大丈夫なよーな強度はありません。
穴を開けりゃ~ワカサギが釣れるかもってとこだとしても、その魚を食すんは謹んでご遠慮申し上げたい自分です。(急にお腹が痛くなってきたりするやつか?)
その無駄さ加減はこの動画でご確認頂けます
軽く体重を掛けただけで離れた場所からミシミシ音が聞こえるおっかなさです
沼なんで濁りが激しく予め水深を窺い知れないってのも不安なとこです。
こういう行動も全く想定してませんでした。
たまたま膝上までは防水仕様のブーツを履いてたんで、その場での思いつきだけで決行しました。
そもそもまだ雪深いであろう中を行進せねばネタにもなるまいとの覚悟からの装備だったのです。
そーんなモエレ沼で唯一見られた水鳥はマガモ(真鴨:カモ科)でした。
逞しい環境適応です。
渡り鳥生活がメンドくなった挙げ句、この辺りで通年生活してるってとこでしょーか。
近くにコンビニも温泉もあるんで不自由を感じないかもです。
カラスを刺激するよーな行動をしてないってとこも巧いです。
帰路は雪原に吹きすさぶ寒風に負けながらってとこでした。
風が強い分、体感温度の低下を免れなかったです。
ダウンを重ね着してまで臨んだものの、もう一枚薄いダウンを着込んどけば良かったと後悔しちゃう震えの止まらなさでした。
用を足すんも完全に麻痺しちゃう感覚です。
それが半月程経って4月に入ると豹変です
大地の力を前に人力など無きに等しいと感じすらします。
って言っても、真冬と同じ服装ぢゃ~ないと耐えられない体感温度に変わりはありません。
+11℃ってポカポカ陽気に見えても全然です。
このまま寝ちゃったら絶対にヤバイ感じです。
ただでさえ鼻水が止まらない状態なんで、寝ても立っても居られなくはあるとこです(だろ?)
んな過酷な状況下で、散歩する人も犬もいなけりゃ~、用心深い水鳥も油断しちゃうとこでしょーか
ヨシガモ(葦鴨:カモ科)です。
いつもの1/3くらいの近距離で観察させてくれました。(その割に画像が不鮮明だな?)
未だかつてこれ程までの近さでヨシガモを見させて貰ったことがありません。(早朝に来い?)
メタリックグリーンの頭が自発光してるみたいです
フサフサの尻尾もはっきり見えて感動もんです。
クチバシの天辺に白い点が入ってるんはヨシガモの特徴です
バドウォチを始めた頃はマガモとヨシガモの区別だけで難渋してたんですケロ、やっと迷わなくなってきました。(それだけで一日が過ごせればそれはそれで幸せだな?)
今ならシルエットだけでも当てられそーな予感です。(錯覚だ?)
ヨシガモも気兼ねすること無く自由に泳ぎ回ってて意外です。
ホントに何故かこの日はいつも遠巻きにしか見たことない多くの水鳥が近くで見れてラッキーでした。
「何かあったんか?」って不思議感に包まれつつ、思い当たる節も無いんで時が過ぎゆくに任せます。
一方で、コッチは直ぐにマークを外してくれる常連なんで待ち伏せ甲斐を感じます
コガモ(小鴨:カモ科)です。
直ぐに隙を作っちゃうとは言っても動物ちっくな動きにゃ~めっちゃ敏感です
慎重に動かないとコガモのモーションセンサーに引っ掛かっちゃうのです。
只でさえ、不規則な風で枯れ草がザワワ~ってなったりしただけでも飛んでっちゃったりします。
忙しないやら落ち着かないやらなものの、こっちの存在を悟られなけりゃ~呑気に見てられもします。
んな今回は新装備のミラーレスデジカメの実力の程を試す機会でもあったです
今回の野鳥は、ニコン1 V3+ シグマ APO 50-500㎜ F4.5-6.3 DG OS HSM で撮影しています
「そもそも組み合わせ可能なんか?」って疑問があったものの、実際にゃ~画像の通りです。
F値からして動作を疑問視してたオートフォーカスもご覧の通りです(機能してないってことか?)
不慣れだとか撮影が下手くそだってとこはさておき、メカやプログラム的にゃ~問題無いみたいです。
たまーに液晶モニターに一瞬「指定外のレンズです。」的な表示がされるものの、気にせずにそのまま使えるって現状です。
この先、ファームアップとかで使えなくなる可能性も排除し切れませんケロ、行けるとこまで行く所存です。
って、まだレリーズボタンの位置も把握して無いところで飛んで来ました
お誂え向きにキレイな飛行機雲を4筋残して去ってきます
空がキンキンに冷えてるせーかめっちゃ鮮やかです。
ちなみに文字が入ってる画像はスマホアプリのスクショです
スマホのカメラを飛行機の方向に向けると情報が表示されるって言うナルホドなアプリです。
内容は、デルタ航空の582便で、上海発デトロイト行き、機種はボーイング製747-451型他諸々ってとこでしょーか。
言うまでも無いかもですケロ、表示されるんは大手の民間旅客機と民間貨物機のみで、ローカル路線は表示されない仕様みたいです。
HACはなんぼ待っても表示されないみたいです。
詳細はホームページとかその筋のサイトをググって参照くらさい。(リンクは貼ってません。)
V3にFT-1って言うマウントアダプターを間に噛ませることでデジイチ対応のレンズを使用出来るってのに惹かれた自分です。
しかも画角が35㎜換算で約2.7倍の焦点距離に相当し、500㎜のズーム端で使用すると光学的に1350㎜にまで見えちゃうと言う夢のような状態になっちゃうのでした。
なんで、いつもはボヤッとしか見えない野鳥がはっきり見える見える見えるです。(繰り返すな?)
今までみたいに、双眼鏡やデジイチのモニターでいちいち拡大して確認するより手っ取り早く見分けられてシャッターチャンスも増えそーです
一方で焦点距離が長くなる分、画角も狭くなるわけで、被写体をファインダーの中に入れるんに最初は四苦八苦です。
また名前の通りミラーレスなんで、ファインダーに写る画像も液晶モニターなんで違和感も感じました。
って言うのは慣れれば苦にならないってレベルだと思ってます。
んでんでセンサーがデジイチに比べて小さい分、輪郭がモヤッとしてるものの、この先の機能の使いこなしとレタッチでもっと詰めて行こうって言う方向性です。
まだまだ性能を出させてないってとこなはずです。(そんなのばっかしだろ?)
最終的にゃ~、デジイチとのスペックの差ゆえに同等とまでは持ってけないところもあるでしょー。
ただコンパクトな割に光学的に2.7倍に見えちゃうってのは絶対的な有利さなんで活用してくってスタンスに揺らぎはありません
んな新装備でバドウォチしてたものの、まだまだ手に付かないところでまた飛んで来ます
今度もデルタ航空機です。
ただ今回は成田発のデトロイト行きみたいです。
南から真上を通って北に去ってくんは良いんですケロ、カメラを上に向けるとズームが下に落ちちゃってしゃーないです(ガムテープでも貼っとけ?)
んな中で悪戦苦闘してると、あっという間に見え無くなっちゃう飛行機って速いんだと再認識です
ミコアイサ(神子秋沙:カモ科)です。
オスが先導するフォーメーションはいつもの光景です。
ただ単にメスが立ててくれてるだけって構図かも知れません(コロコロされてるだけだな?)
このミコアイサとて、いつも遠巻きにしか観察出来無い警戒っぷりなはずなのに近くをウロウロしてて驚きです。
コッチの存在などとっくにマークされてる状態なのにも関わらずってとこです。
ヒドリガモ(緋鳥鴨:カモ科)はお馴染みです。
距離を置きたいのにヒドリ密度が高過ぎて身の置き場所が無くって近くに居ざるを得ない仕方無い感がひしひしと伝わってきます。
それにしても、光学倍率の恩恵でヒドリの鼻筋の白線までハッキリ見えて驚愕です。
「こーゆー動きをしてたんかー。」って自分的な発見が数多かったです。
んでミラーレスの動画性能にゃ~唸っちゃいました
お世辞抜きでデジイチよりキレイに撮れてるって印象です。
動画専用機に一台欲しいくらいですケロ、2組も望遠レンズと三脚を持ち運ぶよーな体力は到底持ち合わせてません(まず金運が無いな?)
持つのも運ぶのもセットするのも片付けるのも考えるとうんざり感が溢れ出ます。
そんなの絶対に嫌です。(コッチから願い下げだ?)
んなところでまたまた飛んで来ます。
またまたデルタ航空機です。
今回は成田発のニューヨークJFK空港行きです。
機種は変わってボーイング製の777-232ER型です。
撮影は3度目で少しは慣れてきたよーな気がするものの、スクショに慣れてなくてもどかしさたっぷりです。
スクショするつもりが電源オフってのを繰り返します。(寒さのせーにしよーとしたな?)
キンクロハジロ(金黒羽白:カモ科)です。
別に拡大して見なくても見分けられるものの、大きく見えるってのは気持ち良いです。
もしかして間違ってるんぢゃないかって疑念すら抱かずに済みます。
んなキンクロはしょっちゅう潜水するんで、一度見失っちゃうと狭い画角故に追うのが大変です。
そーゆー事もあるんで双眼鏡を併用した方が追っ掛け易くはあるです。
って思ってるところで又してもってとこです
やっぱデルタ航空機です。
さすがに調べなくても分かると悟ったよーなことは言いません。
今回は成田発のミネアポリス行きです。
機種はエアバス製のA330-223型でした。
スマホのアプリで確認してみると、モエレ沼辺りを通ってからサハリンを通るってのがルートみたいです
短い時間の中で何機も連なってるんがわかりました。
最早、黄金のデルタ地帯と呼ぶに相応しいかもです
んな上を向かされたり下を向かせられたりの普段し慣れない首の動きをしてたお陰で今回の目的が何だったか忘れそうになってたんはナイショです(テーマが有ったんか?)
沼の畔は水鳥のるつぼ状態です。
一通り撮って紹介してたらアップ日が対数的に延び延びになっちゃうこと必至です。
んな中、カワウ(川鵜:ウ科)は仲間とはぐれちゃったんか一羽で佇んでました。
間違っても自分がマガモだとは思って無いでしょー(ハクチョウだと思ってる雰囲気?)
この時期カワウの群れが何故か次々と南下してく様は機会があれば記事にしたいと思います。
真冬は一体どこで過ごしてたんだって疑惑です。
ハクチョウ(白鳥:カモ科)です。
こちらは順当に北方へ飛んできます。
シベリアに到達するんはいつ頃なんでしょー。(一緒に飛ばしてやろーか?)
ちょっと座って空を眺めてるだけで結構な数が通過してくんを観察出来るとは思っても無かったです。
自分的にゃ~稀にしか通ってかないと思ってたものの、数え始めると首が痛くなりそーです。
日没と共にデジカメのセンサーも反応しなくなるんで撤収です。
網膜の方はそのずっと前に見え無くなってるってのもあります。(全然見る目が無いからな?)
って気付いたら、どっかで手袋を落としてたって気付きました
使い倒して何カ所も穴が明いてるんで探さないでおこーかと思ったものの、手がかじかむよーに冷たくなってたんで来た道を戻って回収を試みます。
殆ど直線でしか移動してないんで辿り易かったものの、何故か片方しか見付からず終いでした。
しゃーないんで片方だけ手袋を付けて、もー片方はポケットに手を入れて帰りました。(ポケットにも穴が明いてなかったか?)
って沼の方を見たらいつの間にか白鳥が着水してました
めっちゃ人目を気にしてるんだって感想です。
って観察してたら、直ぐそばの樹下でカラスより一回り大きな茶色い野鳥と鉢合わせで驚きです。
カメラを構えるまで待ってくれずに飛び立ってきました。
っつーか、跳ねてきました。
一瞬、エゾライチョウかとの思いも過ぎったです。
ってわけもなく、瞼を閉じて残像を確認するとキジ(キジ科)だと考えるんが自然だと思われるです。
次回からは念のため、公園の敷地を出るまではカメラを出しとくことにするです。(手袋に紐も付けとけ?)
ではでは。
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ミコアイサなんて見たことないよ。
いいな~。
747もいっぱい見れて羨ましいぜ。
747が飛ぶ時間はカモじゃなくて空ばかり見てみたい。
by 響 (2016-05-09 13:04)
響さん、ありがとうございます。
時期を合わせればミコアイサはモエレ沼では難なく発見出来たりする水鳥です。
747もいっぱい見れました。
米国本土行きのルートみたいなんでアプリ参照でゴロンとして待機してれば見放題だと思われます。
by miyomiyo (2016-05-10 00:24)
U3 さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2016-05-17 22:47)