クロアカロウバイ。 [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
狼狽はしてませんケロ、慌てんぼさんだと自認はしてます。(聞いてナイ?)
クロバナロウバイ(黒花蝋梅:ロウバイ科 Calycanthus floridus)です。
耐寒性強の落葉広葉樹です。
花色は赤いと言えば赤く、黒いと言えば黒いです。
ただ、赤味を強くして見たいんなら、強い日射しをたっぷし当てて見る必要があるでしょー
それ以外のケースぢゃ~、黒さが優勢に見える感たっぷしです。
お馴染みの黄色いロウバイ(ロウバイ科)は中国原産らしーですケロ、コッチのタイプは北米南東部(フロリダあたり?)が原産地です。
お膝元が南国ムード満点だってのは伊達ぢゃ~無いってとこでしょーか
画像は6月上旬の状態です。
春の花とは言うものの、サクラよりは完全に出遅れて咲きます。
ちなみに、コッチで黄色のロウバイですら見当たらないんで、比較出来無いんが残念なとこです。(ある?)
庭木でも公園樹でも、店頭でも見掛けたことがありません。(置いてる?)
耐寒性能はクリアしてるとは思うんですケロ、管理上の諸問題ってとこでしょーか。
南国出身の割りにゃ~、耐寒性強で強健です。
「アカクロロウバイ。(2012-07-20-m)」
戸外で、しかも雪の下に埋めても越冬可能ってのは驚きに値するスペックでしょー。
今さら驚いたって手遅れってとこでしょー
論より証拠っつーか、破れかぶれでもなく、何となくまかり通ってたりするわけです。
但し雪中での枝折れはお薦めしません
脇芽は旺盛に出て来ても、樹高の中間から上部だと認識しといた方が良さ気です。
下部とかひこばえは完全に沈黙な雰囲気です。
なんで、破損無きよーに充分な養生をして準備しとくべきでしょー。タブン
花にゃ~香りがあるはずです
何かのリキュールっぽい香りがするはずなんですケロ、中々機会に恵まれません。
黄色いロウバイみたいに酸っぱさを感じたりはしないはずです。
何時どんな時にどーゆー条件で香りを放つんか今だに掴めてない、今だに謎の多き花です。(←おまいんとこだけだ?)
残る可能性はっつーと、朝顔が咲くよーな早朝にだけ香りを放つってのくらいしか残ってません。
もしそーなら、永遠の謎のまま終わっちゃうことでしょー。ゼッタイ
ちなみに、花のみならず、枝と幹からはシナモンに似つつも更にスパイシー度が増した良い香りがするんに要注目です。
レッドシダー(マツ科)やニオイヒバ(ヒノキ科)に完全に勝る強い香りです。
これだけで自分的にゃ~貴重な香木扱いです
花付きは秀逸です
まさに鈴なりって光景でしょ-。
特別な手入れをして無いってのは、敢えて記述するまでも無いでしょー。
んで、特別に仕立てずとも、均整が取れちゃう対生なんで助かりまくりです
花弁の並びはモクレン科のオガタマに似てるでしょーか。
引き合いのオガタマならアーカイブ有りです(我田引水だろ?)
「バナナにゃチョコが好相性です。(2010-05-17-m)」
チョコとバナナは好相性どころか、切っても切り離せぬ間柄でしょー
チョコにイチゴも良い勝負ではあるものの、一歩及ばぬって思うんは自分だけでしょーか。(アポロチョコも好きなんだろ?)
ちなみに、カラタネオガタマは寒さに耐え切れなかったんか、春になっても芽が動かんかったって記憶です。
常緑な筈の葉っぱも落葉し切っちゃってました。
ハクモクレン(白木蓮)とかシモクレン(紫木蓮)、コブシ(辛夷)等のモクレン科は平気みたいです。
前出のカラタネオガタマ似でしょーか。
確かに花弁の配置は何となく酷似しています。
っつーても、モクレン科のオガタマの花弁は明確に6弁である一方で、このロウバイの花弁数は不明確です(フィボナッチ数だろ?)
確かに花弁と雄しべは同一の螺旋上で、連続してるよーに見えます。
んで、花粉が辺り構わず散らかってるんも螺旋状の展開ゆえでしょーか
蟻んこが暗躍してるって説も信憑性がありそーです。(誰が言ってるんだ?)
撮影前のお掃除やレタッチぢゃ~手に負えないくらい散らかってました。(んなことしてるんか?)
っつーても、雄しべの形状を見てこの花を思い浮かべちゃう自分です
「カモ柄エンレイソウ(2011-07-16-m)」
エンレイソウ(ユリ科)です。
クスノキ目のロウバイとモクレン目のオガタマが似てるならいざ知らず、ユリ目のエンレイソウに似てるとこがあるってのは異論反論の出まくりでしょーか
にしても、鉢植えでエンレイソウは無理過ぎるってのを痛感させられました。
根っこが横方向に広がりまくれて初めて、その先から新しい芽を出すのです。
多年草っつーても、同じ場所とかその近傍から芽を出すとは限らんと心得るべきでした
鉢底の穴から根っこを伸ばしてなお且つ芽を出して花を咲かす程の旺盛さが無けりゃ~劣勢に立たされまくるわけです。
土台無理っぽかったんですケロ、当時としては無理でも挑戦してみたかったってのは今だから言える話です。
んで、四季咲きってわけぢゃ~ないものの、春秋の二季咲きっぽいキャラをふんだんに漂わせます。
画像は9月上旬の状態です。
3ヶ月後のコッチ的にゃ~秋爛漫な状態です。(秋もそーなのか?)
さすがに春と同レベルの花付きは望めんものの、気紛れぢゃ~無いって本気度を感じます
狂い咲きぢゃ~無いのです。
そもそもがトロピカルな土地出身です
なんで、四季なんて関係無い気候だっつーのを考慮に入れとかないと理解不能ってもんでしょーか。(雨季と乾季があるんぢゃねーのか?)
ちなみに、ロウバイは深めに剪定すると花芽が動き出しちゃうってキャラです
過度の刺激を与えちゃうと脇芽を出そーとするのでした。
剪定に限らず、過度の乾燥とかでストレスを与えると堪らず花芽を直ぐに動かしちゃう傾向は見逃せません。
とりま季節を構わずに動き出そーとしちゃうんは注意せねばならんでしょー。
成長適期ぢゃ~無いのに、起きた花芽を凍える環境に晒しちゃえば、そのまま土に還っちゃったりしても不思議ありません。
こーゆーパターンがあるんで剪定時期を誤っては行けないって法則が発生するのでしょー。タブン
ただ他にもパターンは幾つもある上に、組み合わせとかもあるんで、一言で纏めきれないところがムズイです。
なんで、基本は夜の爪切りと深爪は厳禁です(わけわからん?)
ではでは。
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tochiさん、
makimakiさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-01-22 19:36)
yu-papaさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-01-23 19:50)
げいなうさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-01-24 22:15)
響さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-01-29 21:43)