ダリア界のデコ様式。 [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
読み終わった後に、「デコラディブって最高。」ってサクッと同意してもらうってのが目標設定になってます(有り得ナイ?)
今回はダリア特集です
フル・デコ仕様です(←おまいのスマホもデコってあるんか?)
一気に持ち株全種を晒しちゃうんで、アングリすること必至です。(ものにゃ~加減ってもんがあるだろ?)
ただ、大特集って言うにゃ~少々おこがましい感じです。
ダリアマニアにとっちゃ~、余りにも物足り無いとしても、そっとしといてやってくらさい。
まずは、昨季はバルブが腐らずに越冬して、一通り咲いてたってのが感慨無量だってとこに重きを置いた内容です。(わかんネェェェェー?)
オール画像が9月上旬の状態です。
まずは期待のニューフェイスからスタートです(何を期待してるんだ?)
ダリア ' 福わ内 ' (キク科 Dahlia ' Fuku-wa-uchi ')です。
実に見事な大輪のダリアです
花径は20㎝超クラスです。
そんでもってオレンジの花色も見応え充分の濃さです
画像ぢゃ~、イマイチどころか全く迫力が伝わらないんは自分の思いが足りないんだと思し召しくらさい。
せめて音量くらいは高くなるよーにツマミを廻しといてくらさい(音が出るんかと勘違いするぢゃ~ねーか?)
んで、花が大きくなりゃ~、それに伴って草丈も高くなるんは概ね比例してる法則とも言えるかもです。(何頭身だ?)
花径が20㎝超級ってのなら、草丈も2mクラスだとしても何ら驚くに値しません。
ってなると高過ぎるが故に、撮影に至る前で途方に暮れちゃうわけです。
花すらまともに見えないのです
なんで、撮影は花を摘んでから行います
そもそも栽培するって立場からしても、咲いたら直ぐに切っちゃった方が良いのです
その方が、下方の脇芽から花芽が伸び出て来るよーな気がします。
ちなみに花は葉っぱが一緒に出てるとこで切りましょー
至近距離で見るとまるで太陽表面、、、、の想像図って図柄ぢゃ~ないでしょーか。
フレアが磁場やら重力やら何やらで捻れちゃって何だかわかんなくなってるって構図でしょーか。
兎に角、花弁が中央から溢れ出てくる様は感動もんです
今まで如何に過小評価してたかって思い知らされました。(器が小さいからな?)
ダリアを一括りで認識しちゃ~いかんかったです。
こーゆー花が地平線の彼方まで一面に咲いてたら人間ってどーなっちゃうんでしょー(叫んぢゃう?)
んなところで、少しは暖かさが増したって言いたくなる気持ちを僅かでも汲み取って頂けると幸いです。
何せ寒さに打ち震える当地ゆえ、こじつけてでも、んな気分をすり替えたいって心情をお察しくらさい
っつーても最高気温がマイナス4℃ぐらいなら騒ぐほどでもナイって地域もあるんは知ってます。
しかも、例え気持ちが温まったところで、半袖ぢゃ~外は歩けません。
業火に晒されて温まってるよーな気持ちになりゃ~光熱費も少しは浮くんぢゃ~ないかと思ったって、ちっとも室温は上がないっつー事実です。(当たり前だろ?)
気分も懐もドンドン冷え込んでく一方の自分です
んで、お次も新顔です。
ダリア ' ホワイト・レイ ' (キク科 Dahlia ' White Ray ')です。
純白のダリアで大輪ですヤッパ
ゆえに高性です。ヤッパヤッパ
しかも、どーやったって下からの脇芽が寂しいんで、上の方にばっか伸びちゃいます。
なんで高嶺の花状態です
身長があと50㎝高くても、不自由しそーなくらいです。(リフト車を装備しろ)
んで、花が大輪なのは前述のとーりですケロ、とりわけ葉っぱが超デカイってのが特筆もんです(個体差?)
そのデカさは大輪の花を凌駕して覆い隠しちゃう程だって表現すりゃ~、事態を飲み込み易いでしょーか。
真横に同じ高さで立てたとしても、まだ良く見えないって状態だと察します。
どっちにしても、撮影は切り花状態で行うんで困りゃ~しないものの、咲き具合をチェックし辛いってのは少々厄介です。
っつーても、ラワンブキ(螺湾蕗:キク科)になると、次元が違うデカさなんでしょーケロな。
んで、このダリアは切り花にして置いとくと勝手に少し進化して花が進みます。
切った後もなお、中心の部分は日に日に花弁化が進行して行くのです。
結果的にどーなるかっつーと、花弁がどんどん積み重なってって、それこそ千枚漬けみたいな姿を形成しちゃいます。(そーゆー感性なんか?)
滾々と湧き出る泉的な花弁とも表現可能でしょーか
っつー画像を用意してないんは見事としか言いよーがありません。
失念っつーより、ただメンドかっただけです。
何事もメンドがってちゃ~後から何とでも言われる事態になってたりするんですケロ、来季への糧だと思っちゃうと、ポジティブさも良い加減にしとけってとこでしょーか。
こっからは、既存のダリアです。(何とか越冬してくれました。)
ダリア ' レイ・エス ' (キク科 Dahlia ' Ray S ')です。
何だかんだ言っても、このレイエスが内ぢゃ~、家内一の大輪です
大迫力の圧倒感です
しかも、ボリュームがあるんで目方もずっしりです。
んで、草丈もワンランク上の2.5mクラスになっちゃいます。
低め低めに仕立てたって、一晩で追い付き追い越されるっつー展開です。(矮化剤を使え?)
見る度に、花径も草丈も、もーこれ以上大きかったら持て余しちゃうってのをヒシヒシと感じてました
ヘビーな花とは裏腹に花柄が細く華奢なんで驚きです。
自らで支えられるだけの構造を有してるんでしょーから、場外でとやかく言われるよーな筋合いは無いかもです。
っつーても、折れる時はアッサリ逝っちゃってたりもします
風が強めに吹く時は要注意です
なんで、自分の場合、ビニ紐で支柱と花首を結んぢゃいます
ただ、草丈が支柱より高くなっちゃうと、結び付ける相手が居なくなるってとこは厳しい現実でもあるです。
デカくて花付きが良いんで、切り花でも存在感たっぷしで重宝しまくりです。
「ダリアの季節(2012-08-13-m)」
それもこれも、無事に越冬したからに他なりません。
確か5月末に腐葉土を詰めた段ボールから出しました
既に白い芽が伸びまくってました。
バルブを天地逆に置いといたものの、僅かな光を求めて伸ばしまくってたのかもです。
極力折らないよーに慎重に心懸けてたものの、やむを得ない点が多々あったんは否めません。
っつーても、中々の好成績だったんで今冬も下駄箱の下で春を待ってます。
当地ぢゃ~、ダリア栽培の最大の難所は冬越しだっつー気がしてならない自分です。
不定芽っつー課題もあるにゃ~あります。
それでも、春にバルブが干からびてるならまだしも、ドロドロだとか皮だけになってるなんて、どーもこーもあったもんぢゃ~ありません。
張りのある固いバルブを春に手にしてこそ次のダンジョンに進めるっつーもんでしょー(ステージぢゃ~ないのか?)
んで、このユニークなダリアも健在です
ダリア ' 神曲 '(キク科 Dahlia ' Shinkyoku ')です。
前に後ろに内に外にクネる花弁にゃ~、規則性を見出せません。(一発だ?)
決して風に煽られて花弁が舞ってるわけぢゃ~ありません
勢い余って三輪も並べちゃうと、花毎の境界が不明瞭っつーか、渾然一体となってる感で溶け合わさってるよーにも見えて、複雑さが倍増します。
各々思い思いのラインを表現してるんでしょー。(何も考えてナイ?)
それはそれで謎のフォーメーションを醸し出してるのかもです。
アーカイブを見ると、1シーズン前(2012年)の方が整った放射状で咲いてました
「ミヨノミックス(2013-02-11-m)」
ちなみに花茎が細く曲がりやすいんで、ここでも支柱はオススメです。
奇をてらってトレリス仕立てにしても良いくらいかもです
自分とこぢゃ~、1.6mで105円のダ○ソーの支柱を何本もゲットして愛用してます。
んで、誘引するの針金は105円のだと細過ぎて直ぐに解けちゃうんで、105円のビニ紐の方をオススメします
ココで固く結んぢゃうと、花茎が太くなった時に窒息させちゃうんで、ゆとりを持たせて結ぶんがオススメです。(ストレッチが快適?)
ここまで大輪のダリアばっかでしたケロ、ここでやっと手頃なサイズの登場です
草丈も2mオーバーだったんが、やっと1.5mくらいまでに落ち着いてくれてます。(それを手頃と表現するんか?)
っつーても、他の大抵の植物よりも遥かに大輪で高性なんは確実です。
なんで、鉢植え可能なダリアは、ミディとかミニタイプのに限ります。
フルサイズのは、まず最初の植え付け時に根本的な問題に直面します。
バルブを納めるために、バケツサイズの直径の鉢を求めて、方々駆けずり回ることになります。(プランターに植えても良いんだろ?)
とか言いつつ、@ふちゅーぢゃ~、平然と所構わず駆けずり回って植え付けてたんは自分です。
んで、花弁の先が必ずと言って良いほどチョキになってるんに注目です。
あからさまにチョキだけになってます。(エビとかカニだってそーだろ?)
明瞭にクッキリ先割れしています。
カテゴリー化しても良いレベルなんぢゃないでしょーか。
っつーか、ここまで花弁が細いダリアって特殊かと思いきや、カクタス咲き系とか他にも数々あって、カテゴライズされてる品種なんぞごまんとあるんで世界はまだまだ深淵かつ広大です
これ以上、ダリアの種類が増えないよーには意識してるんですケロ、カタログが届いちゃうと意志の弱さを即座に露呈しちゃう自分です
ついつい手が伸びちゃうのでした。
植える場所が無くなるまで止まんないんでしょーか。
いずれにせよ、調子に乗ってぢゃんぢゃん植え付けても、限界は近いです(既に通り過ぎてないか?)
ラストはダリアとは思えぬボール咲きので締め括りです
ダリア ' クリスタル ' (キク科 Dahlia ' Crystal ')です。
「ドコで支えてるんだ?」って花弁の並び具合です。(ボールジョイント?)
花弁なんぞ、完全に背後まで回り込んで、後ろ向きなのまであるぢゃ~ありませんか。
この辺りはエキノプス(ヒゴタイ:キク科)を彷彿とさせる雰囲気です。
花径はそれ程ぢゃ~ありませんケロ、厚みがあるんで、ボリュームたっぷしで重みもずっしりです。
コッチは例年通りの咲きっぷりです
「ダリアの季節(2012-08-13-m)」
かと思いきや、花期の頭と後ろぢゃ~変則的に咲いたりしちゃうのです
普段は完全無比の球形で咲いてて澄ましてるよーに見えて、結構茶目っ気があります。
それだけに、んな花型が一層興味深く見えちゃうわけです
とか言ってる時は、画像のご用意が無いってバレバレでしょーか
ボール咲きっつーかポンポン咲きのキク科の花は仏花でもスタンダードな花型です。
っつーても、ダリアなんでサイズは完全に桁違いです。
ソフトボール並のサイズは優にあるんぢゃ~無いでしょーか
なのに花付きが、めっちゃ良いっつーか良過ぎです
お陰様でダリアシーズンは仏花に不足しないっつー嬉しさです。
ただ、次々と咲く姿が日常化しちゃうと、直ぐに見飽きちゃうんは困りもんです。
育ててる側もそれなりに何かしてるってのはナイショです。(不要だろ?)
流石に今回は時間が掛かりました(ダイジェスト版にしろ?)
気が付いたら画像を選びまくってました。
どれが良いかとか言うよーな外見とか体裁に囚われないよーに心懸けちゃった結果とも言えるでしょー。
どんだけ独断と偏見を通すかってのがまたムズイです。
んな中で、どれが独断でどれが偏見なんかを見失っちゃうことしばしばです。
挙げ句の果てに、何をもって自己中とか自己満と言えるんかのスタンスも取れなくなります。(それで良いんだ?)
そーゆー時こそつべこべ考えずに頭の中を真っ白にすれば良いのに、そーゆー時に限って頭の中に邪悪が満ち溢れちゃうのでした。(欲張るからだ?)
すべからく、上手く行かんもんですね。(どーしよーっつーんだ?)
ではでは。
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yu-papaさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-01-13 17:58)
綺麗!
でもイラストにしたら死ぬほどめんどくさそうな花だな。
by 響 (2014-01-16 06:23)
響さん、ありがとうございます。
カッパちゃんに、めっちゃ似合うと思うんですケロ。
休憩時間にでもサクッと決めちゃってくらさい。
by miyomiyo (2014-01-16 19:02)