みことコガモ。 [とりものちょー(Birding)]
二言三言ぢゃ~ありません。(バレバレ?)
ヶ月ほど寝かせたネタではありますが、納涼の一助にでもなれば幸いです
っつーても、涼しさを覚えるっつーよか、お腹だけが冷える感じになっても自己責任でお願いするです。
んな月上旬のバドウォチ記@モエレ沼公園(札幌市東区)です
月に入ったばかりなら、梅も桜もまだまだだってのはここいらぢゃ~常識です。
未だ沼面は真っ白とは言えないまでも雪原のままでした。
とにかく、完全無欠なまでに覆い尽くしてるっつー状態からは、やっと脱しつつはありました。
遊歩道も一部でアスファルトが露わになってるんで大助かりでした
ただ、それはあくまで例外的な箇所であって、大部分は雪道です。
極力雪が無いとこを探して足を置くものの、んな好都合なポイントがいつでもドコでもあるわけでもなく、雪を踏みしめてくんはデフォだったのです
んな時でも驚いちゃうんが、どんなに雪深いとこにでも有る犬と人間の足跡です
その域まで極めてたら、最早散歩の域を超えちゃってるとしか思えません。
とりま、初めて目にする水鳥から入ってきます
コガモ(小鴨:カモ科)です。
尻尾&翼端の白い羽根が特徴的です
光線の関係で、目の周りの紫緑色の羽根が不鮮明なんは大変残念なとこです(回り込まんかぃ?)
距離を詰めるんを拒まれたみたいなんでしゃーないです。
んで、日本語名のとーり、カモの仲間内ぢゃ~最もコンパクトな部類らしー。
しかしながら、撮影時はホシハジロ(星羽白:カモ科)だと誤認識してた自分です。
「帰って調べてみて初めてわかった。」っつーのはバドウォチぢゃ~あるあるだとぶっちゃけます。
んなコガモ達と群れてるんが、カワアイサ(川秋沙:カモ科)です
いつでも簡単に見られるかと思いきや、アップ日時点ぢゃ~どこに行こーが出会えん水鳥です。
ここいらが通年の滞在ぢゃ~無いらしー。(道東に行け?)
んで、ココでカワアイサに飛び去られても、動じる必要が無かったっつーのはあくまで結果論です。
ちなみに、いつでもどこでも見れんのは、コッチの大型野鳥ぢゃ~ないでしょーか
アオサギ(青鷺:サギ科)です。
わざわざコロニーまで出向かずとも、画像がストレージに溜まりまくってます。
よくも、んな縁っぺりに立ってて水中に落ちないもんです(飛行石を持ってる?)
時と場合によっちゃ~分身術を駆使したかのよーに死角から現れる野鳥です。(瞬間移動?)
とにかく歩いて収穫アップを狙います
っつーたって、何の宛ても無かったわけぢゃ~無いのです。
ちなみに、ココは雪解け水が溜まってる場所ぢゃ~ありません。
沼の表面を覆っていた雪が一部で溶けた結果として、水面が現れた場所なのです。
凍ってた水面ってのは、緩むと亀裂が入ったり、流氷みたいにフレーク状になるもんだと決め付けちゃ~いけません(氷山が出来るんだろ?)
この水門近辺が、いち早く水面が露わにしてるって目を付けてたのです。
んな下見的な位置付けをしちゃった訪園は、ほんの週程度の差でしかなかったりします
「雪解け水で泥まみれの春デビュー。(2013-05-18-i)」
前週の観察を生かせたでしょーか
アイスバーンを危惧しつつ、下見っぽく来てても、抜かりありません。(結果論だ?)
お陰で、道路状況は恐れることがありませんでした。
前回は、危うく手ぶらで帰るとこだったっつーのはココだけの話です。
んで、この水溜まり的な狭い範囲で何種類の水鳥がいるやらです。(片手で足りる?)
遠巻きながら、右端にアオサギが立ってて、カワアイサが浮かんでて、見た事あるよーな無いよーな水鳥も浮かんでるんを視認します
きっと全面解氷まで待ちきれんかった面々でしょー。(徹夜で並んでた?)
ミコアイサ(巫女秋沙:カモ科)です。
目の周りだけが黒い羽根で、他が白っぽい羽根なんは雄鳥です。
見たかった水鳥なんで喜びもひとしおです
想像してたよりもずっと小柄で、カワアイサより回りくらい小さい印象です。
ちなみに、巫女さんの装束って、んな感じだったでしょーか。
併せて、これでやっと疑念が溜まりまくってた水鳥がミコアイサの雌鳥だったとわかって、肩の荷が下りた感さえしました。
今から思うと、観察のチャンスはこの時ポッキリだったんで、うまく巡り会えたってとこかもです。
んで、ターゲットをミコアイサだけに絞って雪上を進みます。
少しでも大きくファインダーに入るよーに徐々に間合いを詰めて行きました
一歩一歩悟られないよーに忍び足で近付くわけです(無駄足掻き?)
っつーても、その時は必然的にやって来ます。
雪上に足を置く以上、シャクシャクっと音がしちゃうんが自然の法則です(匍匐前進を習得しろ?)
なんで、野鳥からすりゃ~バレバレだったに違いありません
一羽が飛び立ちゃ~、連鎖反応的に飛んぢゃうっつーカモ類の習性ぢゃ~ないでしょーか
ミコアイサとカワアイサの混成飛行部隊です
見え無くなるくらい遠くまで飛び去っちゃうかと思いきや、旋回しちゃって戻って来ちゃう嬉しさです。
っつーても着水はせず、頭上を通過してくのでした。
沼の反対側まで飛んでったものと判断しました。キット(そっちはそっちで人が居ると思うんですケロな。)
んな中にアオサギは含まれてないってとこにご注目頂いても結構です。
サイズが段違いなんで、フォーメーションを合わせよーが無いってとこでしょーか。(レッスンだ?)
んで、アイサ達が飛び去っちゃうとアオサギしか残らないんで、無計画でも場所を変えることにしました。(冷たくするな?)
んな沼っぺりのヤナギ林で山鳥がチョロチョロ飛んでるとは、季節上予想してませんでした
オオジュリン(大寿林:ホオジロ科)ぢゃ~ないでしょーか
葉っぱが皆無なんで、目で追いまくれるんが嬉しいとこでした
第一印象でホオアカ?って頭を過ぎったものの、やけに白っぽいです。
っつーても、ホオジロにしちゃ~眉ラインが違うってもんでしょー。
ユキホオジロにしちゃ~白く無さ過ぎでしょー。タブン
かと言ってコホオアカでも無さそーです。
どっちにしても、ホオジロ科の何かだってのは良いとこ突いてると我ながら思いました
別個体で、こーゆー雄鳥っぽい羽根のもいて確度を上げたよーな気さえしたです
ってことは、前出の画像の個体は雌鳥と認識して良いんでしょー。
結果的に、オオジュリンの冬羽と踏んでみましたが、どーでしょー。
この近辺にゃ~、オオジュリンが結構いるってのをつい最近まで知らんかった自分です。(早くも戻って来てたのか?)
ココで、またまた自分の誤認識に気付きます。
山鳥は、冬の雪国ぢゃ~食料は調達不能だと思ってました。
然に非ずです。
葦の茎をほじくって、中で越冬してる虫類をも食すらしー(凍ってるんぢゃ~ないのか?)
んな過酷な自然環境においてもロジスティックスが確保されてるとこに驚嘆です。
ちなみに、んな鳥類を捕食する獣も彷徨いてました
キタキツネ(北狐:イヌ科)です。
尻尾がフッサフサです。
にしても、ここまで進出してるとは驚きです
もち、こちらから餌を与えるなぞ以ての外なんはお約束です。
っつーたところで、既に何かを確保してるんが覗えますが、拡大せずにおきます。(ヘタレ?)
モザイク処理したって見え無いことに変わり無いんで、真実は闇に葬るです
ではでは。
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この時期に、雪原の画像とは……
やっぱり違和感が、ありますので、男ならもっとバーンと遅れて、
1年前の記事を書いてみてはいかがでしょうか?
by hoshizou (2013-07-13 10:03)
あ~、雪が恋しい。
季節感の無いわたくしの廃墟レポ以上に
ズレてるのが素晴らしい。
野鳥がたくさん見れていいね。
わたくしのところの野鳥は近所のアオバズク以外は相手してくれないよ。
by 響 (2013-07-13 17:34)
hoshizouさん、 ありがとうございます。
とか言いつつ、hoshizouさんのコメントに手応えを感じちゃった自分です。
違和感より清涼感の方が強く伝わったみたいで何よりです。
by miyomiyo (2013-07-13 22:19)
響さん、 ありがとうございます。
最早、リアルタイムとブログタイムは別もんだと見なしちゃってる自分です。
パラレルワールドと言えるかもですケロ、どっちも実物相手ではあります。
コッチは今、草原に野鳥が盛りだくさんです。
by miyomiyo (2013-07-13 22:24)
yu-papaさん、 ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-07-13 22:25)