アカゲラこんこん。 [とりものちょー(Birding)]
やっとバドウォチでも春色を語れる番が回ってきました。(聞きたくナイ?)
ヶ月ほど遡るんですケロな。(アップ日時点からです。)
今回は回分を渾然一体で纏めたバドウォチ記になってます。(3月下旬と4月上旬)
雲ビッシリの日と快晴の日っつー両極端なコンディションだったんで、空を見りゃ~バレバレってとこでしょー。
もし気になるとこがあったなら、参考にしてみてくらさい。(ナイ?)
んで、この頃から急に春めき始めた野鳥の顔ぶれです
っつーても、そのためにゃ~真冬並みの光景の中を突き進まにゃ~ならんのでした。
「あなたなら、こーゆー風景が広がってる中、バイクで走れますか?」って問うてるんぢゃ~ありません。
自分なら、いくら両脇に雪山や雪原が広がってよーと、アスファルト面が乾いてりゃ~滑らないっつー持論が唯一の拠り所でしかないとこです。(わからん?)
んなことを、いくら心の中で念じてよーが、周りを走るドライバーからの視線を感じずにゃ~おれんかったです
「あいつ、大丈夫なんか?」とか「凍えねーのか?」的な疑問は至極真っ当なとこです。
んな自分とて、疑心暗鬼で走ってるなんてのは知ったこっちゃ~ナイでしょー。ゼッタイ
んで無事に百合が原公園まで行けたんで、今のーのーと記事を作れてる自分が居るわけです。
ツーリングマップル北海道2012editionぢゃ~、P.23のG-2~3の境界線近辺で、JRの「ゆりがはら」って駅の直ぐ近くにあります。
タイトルからして、出て来る野鳥の一部がバレバレですケロ、とりま良いことにしときましょー。
青の次は赤だったりしてても、春は黄色から説の自分です。(黄色いの、ぢゃ~ナイぞ。)
カワラヒワ(河原鶸:アトリ科)が公園入口で、さえずりまくってました。
ここまで賑々しい鳴き声は久しぶりに聞いた気がしました。
春が来てる~って雰囲気に浸れまくれました。
黄色いボディって、いかにも春っぽいんぢゃ~ないでしょーか。
んで、ピンク色のクチバシとVカットのシッポは、如何にもカワラヒワ的な特徴でしょー。
っつーても、足元を見れば冬が名残まくってたりする現実です
公園の中の遊歩道は除雪したとこを除いて雪原のままです。
人の踏み跡でもあれば良い方です。
そもそも足元が悪いんを重々承知の上で来てるわけで、驚きでも何でもありません。
まだスキーを履いて園内を歩いてる人も居たくらいなものの、スノーシューのしとを見ても見ぬ振りっつー心構えでした。
んで、ふと通りがかった林の中で、聞いたことがないよーな鳴き声がしたんで、片膝を付いて待機態勢です。
アカゲラ(赤啄木鳥:キツツキ科)が前方に飛来します。
サイズ的にゃ~ツグミ(鶫)程度でしょーか。
コゲラ(小啄木鳥)以外のキツツキ類って自分史上初めてです
この公園は、ほぼ四方を住宅街で囲まれてるってロケーションなんで想定外でした。
しかも観察出来た場所は西側の入口近くで、往来が激しい車道の直ぐ傍だったりします。
偶然にも誰も入ってこないタイミングで、結構長時間眺めてられました
息を潜めてると、確かに木を突く「コンコン」って音が響いてます。
当然と言えば当然ですケロ、直に確かめられました。
コゲラのぢゃ~聞こえんかったのです。(←おまいが聞こえない周波数なだけ?)
んで、行動パターンはコゲラそっくりで、木の周りを旋回しつつの移動です。
忙しなく動くんも同様です
一時も止まってません(←おまいと一緒ぢゃ?)
んで、以降はいつもの野鳥です。
ヤマガラ(山雀:シジュウカラ科)です。
駐車場の縁の林に飛んで来たとこをすかさずゲットです。
目にする野鳥も、冬っぽいモノトーン・オンリーから徐々に色数が増えて来てるんが嬉しいです。
樹木の枝も色んなとこが膨らんでて春が近いと予感出来ます。
ヒヨドリ(鵯:ヒヨドリ科)です。
ぶっちゃけ、絵になるとこに留まってくれる野鳥ナンバーワンだと思ってる自分です。
有り触れた野鳥ってとこは異論反論あるでしょー。
っつーても、ウチの近辺ぢゃ~ムクドリ(椋鳥)はなかなか見られなかったりします。
都市化してないっつー意味だと受け取るべきでしょーか。
ハクセキレイ(白鶺鴒:セキレイ科)です。
地表が、まだ雪で覆われてるのに啄む虫がいるんでしょーか。
余計な心配でしょーケロ、興味津々で目で追います
っつーても簡単に振り切られちゃいますケロな。
シジュウカラ(四十雀:シジュウカラ科)です。
って、何か雰囲気を異にしてないでしょーか
目の後ろの白い部分がいつも見るのとちょっぴし違う印象です。
いつもなら三角形っぽいのに、やけに長円っぽいです。
ただ、お腹の中央に黒ラインが縦に入ってりゃ~、確実にシジュウカラで、他に紛らわしい野鳥は存在しないはずです
亜種も北海道にいないらしーんで、換羽期でしょーか。
サイロ展望台は冬季は閉鎖してるみたいです
希望者も居ないと踏んでのことでしょー。
上ったところで、大雪原が展望出来るだけでしょー。
これでも少し雪かさが減ってるんをお含み置きくらさい。
「ホグ○ーツ魔法学校ぢゃ~ありません。」ってのは過去記事でやりました
「石積サイロ(2012-10-02-m)」
やっぱ雪が無い時に来なくっちゃですよ
っつーても、四季折々で来訪してる自分でもありません
何も語る資格なぞありません。
でも良いとこなんで、機会があったら是非寄って見てくらさい。(誰が発言を許可した?)
締めくくりに苦手分野の木本(樹木)をおさらいして帰ります。
っつーても、植樹したもんばっかですケロな。タブン
モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木:スズカケノキ科)で、学名プラタナスって樹木です。
球状の物体が、ぶら下がってますケロ、正月飾りぢゃ~ありません
種子が玉状で、ぶら下がったまま、冬を越したよーです。
液果かと思いきや、アザミ(キク科)みたいな針状の種子の塊なんで、野鳥にゃ~不人気なんでしょーか。
キササゲ(木大角豆:ノウゼンカズラ科)です。
紐状の物体がぶら下がってますケロ、種子ですヤッパ
マメっぽいって言えばマメっぽい外観ですケロ、割ってみると全然違うってわかります。
「やっぱしマメ科ぢゃ~ナイんだなー。」って、感じます。
タンポポ(キク科)の綿毛をランダムに詰め込んだみたいな中身ゆえに、どーしても野鳥にゃ~不人気なんかもです。
ネコヤナギ(猫柳:ヤナギ科)です
コッチは実ぢゃ~なくって花なんは言わずもがなでしょーか。
んで、ふわっふわの猫毛は、花が終わると綿毛っぽくなって、風に乗って飛んぢゃいます。
んで後に残るんはオオバコ(オオバコ科)の花穂みたいな種子になります。
んで、帰る態勢の癖に、野鳥を見て、だべってたりしちゃう自分です。(あるある?)
求愛ディスプレイってシーンでしょーか
今回は大半をカワラヒワに遊んで貰いました。
とっても良い声で鳴くんで癒され感たっぷしだったです
ジーーーーッと聞き入ってると、あっと言う間に時間が過ぎちゃうんで要注意です
暗くなっちゃうと視力が効かなくなります。(カレーだな?)
春一番のバドウォチなんで、園内を隈無くって程でもありませんケロ、いつも以上に彷徨しました
雪が積もってて、時たまズボズボ埋まりつつも構わずに歩いちゃうのです。
っつーても、靴の中に雪が入っちゃうんは嫌なんで、極力、足を下ろす位置は選びます。
んで歩き回って、以上の結果と成ったわけです。
アカゲラをとくと観察出来たんで、上出来と自己暗示を掛けまくります。
んでんで、次はモエレ沼公園でバドウォチなんですケロ、何が飛び出すかはナイショです
自分もこれから画像を見直して思い出さねば成らん羽目に陥ってるんは、いつもどーりだったりします。
ではでは。
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あんぱんち〜さん、 ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-06-25 20:37)
アカゲラいいな~
見たことないんだよ。
コゲラばっかです。
やっぱり木に葉っぱが無い時期のほうが
野鳥観察には良いな。
by 響 (2013-06-29 03:25)
響さん、 ありがとうございます。
中型の山鳥なんで結構な手応えでした。
息を潜めて待機してると、気付かずにコンコンやってくれたりします。
木に葉っぱの季節は水鳥でしょーか。
by miyomiyo (2013-06-29 21:57)