アカクロロウバイ。 [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
クロバナロウバイ(黒花蝋梅:ロウバイ科 Calycanthus floridus)です。
花色の方はっつーと、赤花のよーな黒花のよーな趣です。
例え直に肉眼で見ても、赤色っつーか黒色っつーか、表現に困るところでしょー。
実際、晴れた日中に見りゃ~赤花っつー印象が強くなります。
曇天以下の光量なら、まず黒花に見えるでしょ-。
んで、晴れ時々曇りの場合ですケロ、、、、水玉模様に見えたなら、まだ夢の途中の可能性があるんで、頬をつねってみてくらさい。(汗)
なんだかんだで無難に表現しちゃうと、赤黒いです。(腹黒くはナイ。)
画像は月下旬の状態です。
ここで、アーカイブが有るんを故意に隠したりせんです
「黒ロウバイは干からびた脳に有用か。(2009-07-04-m)」
過去記事の中で、「花弁に見えるんは萼片~」って記述してますケロ、正しくは花被片です
花弁(petal)と萼片(sepal)の中間である花被片(tepal)っつーのが正解らしーです。
つまり、ユリ科の花(花被片)と同じよーなもんとご解釈くらさい。
今さらな気もしますケロ、参考にしてる人は誰もおらんので大助かりです。(お詫びして訂正しとけ?)
クロバナロウバイは、花に香りがあります。
とは言うものの、そーおいそれと確認出来る代物ぢゃ~ありません
まず、花が咲いてるからっつーて、常時香りを放ってるんぢゃ~ないのです。
なら、開花の直前直後ならどーかっつーても、的外れなのです
強引に捻ったり擦ったりしても、駄目なもんは駄目だったりするのです
かと言って諦めつつ確認すると、漂わせてたりするっつー、パターンの読めな具合です
未だに全くパターンが読めん花の一つです。(「他にもあるんか?」って聞かんでくらさい。)
ここで、「他に似たのがなかったっけ?」って指摘出来んなら、相当の方とお見受けするです。
「春、来たりなば~。(2011-04-19-m)」
これ?、、、、でしょーか(そもそも誰も覚えてナイ?)
チューリップ ' テタテータ '(ユリ科 Tulipa ' Tete-a-tete ' )です
これぢゃ~、樹木どころか草本だし、花に香りもありません。
ただ、花弁に見える部位が花被片なんは同じです。タブン
故に、ダブルっぽい外見は似てても不思議ぢゃ無いとこかもです
繰り返すよーですケロ、花弁が数え切んない程あってもダブルぢゃ~ありません。
部位が花被片であるが故に、ダブル的に見えると解釈するよりありません
とか言って冷静を装いつつも、どーしても、確認しちゃいたくなっちゃう自分です。
強行して、花弁を開いちゃうです
ちなみに花が進むと、自然に花弁が開いて、見えるよーになるんですケロ、待ち切れんかったです。
んで、内部を覗くと、やっぱし雄しべがちゃんと残ってます。
んで最近、同じよーな花木を記事にしてたよーな記憶があったりすると、今夜が危ないです
「お魚好きにゃ~至福の時。(2012-05-03-m)」
イリシウム・フロリダナム(シキミ科 Illicium floridanum)です。
並べて見りゃ~、違いは歴然です。
花の香りを比べるにゃ~、並べることは叶わんですケロ、その違いも歴然です。
本能的に決まっちゃいそーな香りです
ちなみに、ロウバイの仲間の樹木は、植え替えの時、根っこからも香りをぷんぷん放ちます。
株はおろか、根っこを傷一つ付けんくても香り立ちます
鉢植えだと尚更実感しちゃうとこかもです。(←おまい、んなに育ててたっけ?)
理由は、毛細根を切っちゃってるからなのか、土に成分が移ってるからなのかはよくわからんです。
同様の例に、シナモン(肉桂:クスノキ科)やナガネギ(長葱:ユリ科)が挙げられます。
意外とシソ科の植物(ラベンダーとか)や、ミカン科の樹木(レモンとか)も同類かと思いきや、そーでもなかったりするです。
最後に、クロバナロウバイの耐寒性についちゃ~疑問を差し挟む余地はありません。(耐寒性強)
ただし、枝折れ対策が必須なんは併せて記述しとくです
出来れば、あんまし早期にゃ~香木としちゃ~楽しみたくないとこだったりもするです(笑)
ではでは。
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tochiさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-07-20 21:55)
悪魔に魂を売ったかのような
色が良いですね。
アウトローな炭鉱ブラックとキャラが合いそうです。
by 響 (2012-07-25 03:58)
響さん、ありがとうございます。
自分の魂のよーなもんでも悪魔が買ってくれるか不安になって来ました。(タダでも要らナイ?)
にしても、このよーな樹木が石炭になる日が待ち遠しいです。
by miyomiyo (2012-07-25 20:04)