モミジとカエデの違い。 [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
「いずれがアヤメかカキツバタか」以上に、非常に難解の問題とお見受けするです
ハウチワカエデ ' 孔雀錦 ' (羽団扇楓:カエデ科 Acer japonicum ' Kujaku nishiki ' )です。
一つの株に、両性花(一輪の中に雄しべと雌しべがある花)と雄花(一輪の中に雄しべだけがある花)を生じる性格なんだそーです(雄性両全性同株)
つまり、雌花だけの花の設定は無いと考えて良さそーです。ッテソコ?
んな風に考えて撮影しなかったんで、画像を穴が開くくらい見つめても何の手掛かりも得られんです
枚数は豊富にあったんで使えそーな画像があっても良さそーなんですケロ、そーが問屋は卸さんです。
いつもどーり、無意識に使えそーな画像を撮ってないか、目を皿のよーにして探したって、無い時ゃ~無いもんですザンネン
来季(2013年春)、「撮れてりゃ~良いなー。」とは思えど、随分先の話の気がするです。
画像は月上旬の状態です。
アーカイブもあったりするです。
「再びカエデの花(2010-05-10-m)」
一見しただけで花数の違いが歴然です
しかも、更にローアングルで撮れてて、明るさも確保出来てます。
今回は一歩進んで、真下からも撮影したものの、全画像がブレ&ボケちゃったんはナイショです。(汗)
蒸し返すよーですケロ、あんなにたくさん撮影したのに、全部ボツ画像だなんて、あり得んと思うです。
撮影時に、「こんだけ撮っときゃ~、どれか使えるだろー。」的な甘い考えを抱いてたんはここだけの話です。
こんなに小さくて目立たないステキな花が、春に咲きます
春の萌芽時に、葉芽と花芽が一緒に出て来るのです。
っつーても、もれなく毎年咲いてくれるわけではありません。
アクションしても、花芽が付与される年もありゃ~、葉芽だけの年もあるです。
まだ、この孔雀錦は花付きが増しな方です。
他のカエデの持ち株なんて、滅多なことぢゃ~咲いてくれんです
ちなみに葉芽も花芽も出なきゃ~、そりゃ~土に還ったと解釈せねばならんです
んで、それから半月程経過して月下旬ともなると、こーなるです。
ぶ~~~~ん
秋まで待つこたぁ~ありません。
孔雀錦の翼果(samara:種子)です。
ブーメラン的な形状をしてるんで、風で飛ばされちゃうんを狙ったタイプです
っつーても、親の株元に戻って来ちゃうよーぢゃ~、ミッション失敗です。
とにかく、風に乗せて遠く、そして広範囲に散らばせる狙いがバレバレです。
ヘリコプターちっくに飛ばしてバラマキ作戦です(長い?)
但し、種が赤いからっつーて、通常の倍の速度で移動出来るかどーかはわからんです。(意味不明?)
どなたか、通常のと比較してみてくらさい(通常のって何だ?)
にしても、葉っぱが展開し切っちゃうと、種がいくら赤くても見付け辛いったらありゃ~しません。
スッポリ葉っぱの陰に隠れちゃってます
考えてみればグライダー的なスタートで、風に乗せて種を飛ばさにゃ~ならんです。
なら、葉っぱの下で結実するんは理に適ってると言うべきでしょーか。
もしかすると、葉っぱの深い切れ込みから漏れてくる乱気流に乗せて遠くまで運ばせよ-っつー魂胆やも知れんです。
クローズアップして見ると、ブレードの表面は毛むくぢゃらです。
揚力どころか空力のヘッタクレもなく見えます
もしかすると着地した際に、水分をたっぷし沁み込ませて固定し易くする役目なんでしょーか。
或いは、発芽し易く種をふやかそーなる狙いもあったりする的な?
っつーても、この起毛部分に保水性があるんかどーかもわからんで、思い込みだけで妄想しちゃいました。
ただ、ふつーに見かけるカエデの種の表面ってツルツルしてたよーな記憶なんで、一体この違いは何なんでしょーか。(っつーか、さして疑問を持ってナイ的な?)
んで最近、記事のアップが遅延気味で、焦燥感が見え見えして見苦しいんはご了承くらさい。
何せ、一斉に、一緒くたに花が咲きまくる百花繚乱的状態の当地です
ぜんぜん追っ付きません
っつーか、どんどん引き離されてってます。
いつもなら、記事品種ペースなとこを、記事多品種で構成してるんがここ最近目立つです。
「幾つも画像を乗っけた上に、チマチマ画像加工までしまくっとりゃ~世話無いぢゃん。」って自問する毎日でございます。
今んとこ、うまい言い訳が思い付かないんで、今後構成がブレまくるかもです。
一旦出掛けると、なかなか帰って来ない自分なんでしゃーないです。(放浪癖?)
しょっちゅー都合良く記憶喪失にもなるし。(って、おまいのは違うぢゃろ。)
ではでは。
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Lobyさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-07-16 19:50)
ヨモギみたいな楓だね。
もみじって木は無いってどこかで聞いたことがある気がする。
種はやっぱりプロペラなのね。
by 響 (2012-07-18 20:43)
響さん、ありがとうございます。
新葉は柔らかくて、思わず揉んでみたくなる手触りです。
んで、モミジの代表品種にイロハモミジってのもあるんで、そのポイントは眉唾かもです。
モミジとカエデについて本文中で触れるつもりが、どっかに消えちゃったって顛末になっちゃった今回です。
by miyomiyo (2012-07-19 20:09)