もう僅少 [とりものちょー(Birding)]
お久しぶりでございます。(よくも戻って来れたな?)
んで、アップしたかと思ったら最新画像を使用して無かったりします。
現実逃避に走ってたわけでもありませんが、ちまちま作ってたら1ヶ月が経過してただけです
過去を振り返るのが急に怖くなる時の過ぎ行く速さです
んな前置きは、今回の使用画像が2013年11月中旬のものだって言い訳と大いに関連性があります。
いつかはアップしよーって思ってた記事なものの、順延に次ぐ順延で今頃になっちゃたってのは弁明の余地すら無いかもです。(認めんがな?)
秋のバドウォチシーズンを直前に控えたところで、不明になってる野鳥を一つでも解き明かしとく必要性を感じたのでありました。
んで、バドウォチ@いしかり調整池(石狩市)です
ノスリ(鵟:タカ科)です。
通称、ノスリッチです。(初めて聞くぞ?)
何が分からないって言ったって、タカ科って一口に言っても見分け辛いです(分からないことだらけぢゃねーか?)
とりま速攻でトビを認識したところで、まだまだ重いとこが残ってます。
タカ科なのかハヤブサ科なのかを見定めてから先もまだ長いです
オオタカなのかチュウヒなのか、ノスリなのかケアシノスリなのかとかってカオス過ぎです。(どーせ二択だってわからんのだろ?)
んな猛禽類は調整池の手前の電柱に止まってる確率が結構高いので立ち寄りをオススメします
ただ、アプローチの際には慎重さが必要です
相手は猛禽類なんで動くものに対しては超敏感です。
なんで、電柱の天辺に物体を確認したとこで直ぐさまバイクを路肩にそっと停め、悟られないよーに準備に取りかかります。
ヘマってモーションを盗まれちゃうと、そこまでの労力が全て台無しになっちゃうってのは言うまでもありません
って言っても、理想的な展開で進めてても車が通っちゃうだけで逃げてっちゃうってのは如何ともし難いとこです。
そうして本来の目的であるシギチ観察に行く運びとなるわけです。(何もかもやろーと思うな?)
留鳥とは言え、お腹の方は超敏感みたいです
猛禽類だって高いとこで用を足したいってことでしょーか
体感温度的にゃ~厳しいとこもあるんでしょー。(食後なんだ?)
人間にもノスリにも気温8℃ってのは過酷な領域です。(氷点下ぢゃねーぢゃんか?)
まだまだ序の口レベルだってのは知らなくても良い世界ではあります。
んで、周りがどーなってるかってのに言及しとかないと、後々自分でも状況判断がしんどくなるとこです
この抜けるよーな青空が曲者です。
何をやらかしてくれるのか皆目見当が付かなくて油断も隙もあったもんぢゃ~ありません
ここいらだと間違い無く真夏にやんちゃしちゃったって感じぢゃ~無いのです。
かと言って真冬だとドコに視線をやっても真っ白です。
んな一雪降ったってとこでした
11月なら、まだ根雪になるにゃ~早過ぎます。
ただ、いくら札幌より冷涼だからってビクつく必要なぞありません。(ガクガクだったろ?)
路面がドライであれば、ノーマルタイヤのバイクだって何一つ恐れることなど無いのです。
とりま路面に雪が無ければ、最低限でも水気が無ければスリップしないってのが物理的な法則です(摩擦係数をどれくらいで計算してるんだ?)
乾いてさえいればグリップするはずです。タブン(タイヤの溝は有ったか?)
周りに雪が迫ってこよーと路肩に雪が残っていよーと心配不要なはずです。(不安だらけぢゃねーか?)
一番恐れるべきはお腹がギュルギュル言い始めることだけなはずなのです。(それは切迫した問題だな?)
そんなこんなでいしかり調整池に到着です(よくぞ着いたな?)
シギチが居るわきゃないんで駐車場はヒッソリしてます
っつーか、ゲートが閉まってるんは当然って環境です。
寧ろ誰か居た方が怪しい雰囲気です(←おまいが一番怪しいんだ?)。
そこで意外性を求めたところで得られる物は何もありません。
でもカワアイサ(川秋沙:カモ科)が居ました。
ここで見るのは初めてです。
落ち着いて観察させてくれる一刻の猶予など無く、自分の気配で一斉に飛び去られちゃいました
ただ、カワアイサなら近傍のモエレ沼に行けばなんぼでも見られるんで余裕はありました。(現実逃避に過ぎんな?)
違いは相当人目を気にしてるってとこです。
飛び去られちゃった後は只の濁った溜め池です
干潟っぽくはあるんでシギチが飛来するものの、潮汐の影響を受けないっぽい場所です
程なく完全に手持ち無沙汰に陥っちゃいました。
そこでスマホで時間を潰すにしたって無性に場所をわきまえる必要性を感じちゃうのでした。(気にしてたんか?)
しゃーないんで、飛び去っちゃったカワアイサを追って急遽モエレ沼(札幌市東区)に赴くことにします。
もともと野鳥との出会いは全く期待してなかったんで、これだけで120%以上の成果が得られてるとこでもありました。
めっちゃ怪しげな雲が空を覆ってても行っちゃう無神経さです
雨や雪が降ってきても凌げる場所すら無いのに行っちゃう無計画さです。
んな最悪の事態にならなくて済むなんて悪運が強いってとこでしょーか。
トビ(鳶:タカ科)、
スズガモ(鈴鴨:カモ科)、
ミコアイサ(神子秋沙:カモ科)、
ならこの時期サクッと見られる野鳥です。
バドウォチを始めた頃は図鑑と首っ引きで見ても判然としなかった自分です
どっちかっつーと、実物を見てるより図鑑を見てる時間の方が長かったよーな気がするくらいです
トビですら、????????????の????????????で????????????でした。
今でも反射的に名前が出て来ない低レベルではありますケロな。(どこで記憶してるんだ?)
たまには水辺以外のとこにも目を向けます
ホオジロ(頬白:ホオジロ科)です。
ホオジロ系は珍しくは無いものの、ど真ん中のホオジロってのはレアかもです。(次はユキホオジロを出せ?)
真っ茶々な草原の中に完全に溶け込んでます。
ただ、やけに丸っこい輪郭は浮いてます
さてこの後、定説通りにここいらの個体は南に渡ってくんでしょーか。
っつーても、必然的に餌が無くなっちゃうんで移動せざるを得ないってのは明白かもです。(ナナカマドの実があるだろ?)
んな中、見慣れぬ水鳥を発見です
カンムリカイツブリ(冠鳰:カイツブリ科)です。
単独一羽での来訪っぽかったです
黒い冠羽が目立ちます
カイツブリにしちゃ~全体的に白いです。
しかもカモ系と遜色無いくらいのサイズ感です。
んで、首も長いです。
海鳥と比べちゃうと華奢に過ぎます。
ファインダー越しでも識別し易いんで暫しチェイスモードです
っつーても、カイツブリなんで潜水されちゃうとわかんなくなります。(水中カメラを用意しろ?)
水中での動きが自由自在らしくて浮上ポイントを絞らせてくれないのです。
基本的にファインダーで追いつつ、視野角から外れちゃったっぽい時は双眼鏡で探索です。
カイツブリ系は気安く飛び去っちゃわないんで気長に対応します。(気のせーだ?)
んな時から2年弱経過してますケロ、今年(2015年)も同じ展開になるかどーかは不明です。
ちなみに昨年(2014年)はカンムリカイツブリとの遭遇は叶わなかったです。
その前に今年のシギチ観察をスタートさせねばなりません
ここんとこ、雨続きで行けて無いのです(言い訳すんな?)
にしても、今回の記事が残暑厳しい地域にお住まいの方々に少しでも涼感を得られるよーな記事になってることを祈るばかりです。
当地は既に初秋って言うにゃ~もー通り過ぎちゃってるって光景でしょーか。
うちのブルーベリー(ツツジ科)は一部紅葉に入っちゃってます。
ブルーベリーの紅葉は鮮烈なんで是非とも見ちゃっといてくらさい(←おまいが示さんでどーする?)
ではでは。
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makimakiさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2015-09-12 00:56)
青空でも寒そうな青ってわかりますね。
で、2013年ですと?
どんだけ撮りためしてるのでしょう。
ノスリは昨シーズンは1羽も見てないので
今年はあのフワフワした胸毛を見たいです。
by 響 (2015-09-12 13:25)
響さん、ありがとうございます。
少しは涼感を得られたでしょーか。
まだまだ出したいのが眠ってるものの、判断に困りまくってます。
ノスリなんて滅多なことぢゃ~見えるとこに留まってくれないのですが、この時だけは上手く行きました。
フワフワの羽毛は厳寒期でも実用性が高そーです。
by miyomiyo (2015-09-13 19:31)
HIDEand爺さん、
U3さん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2015-09-13 19:33)
Ujiki.oOさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2015-09-14 23:57)
ネオ・アッキーさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2015-09-17 22:54)
yu-papaさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2015-10-04 00:35)