ニセコの雲海をダイブする者たち。 [Florist Rides Flow(Trip)]
遅参したわけぢゃ~無くて、当然の成り行きとして後になったってだけです。(強がりだ?)
寧ろ、最適解って言うのが正しい受け止め方でしょー。(虚勢だ?)
とりま今秋公開って言う図星的な予想もあったんで逆境を跳ねのけたって思いもあるです。(鼓舞されてたんだ?)
んな大衆の思惑通りに先攻の響さんのブログはClick hear。
そしてザ・デイ・アフターです
スカッとしない天気だったものの、崩れてるって程でも無かった6月下旬のことでした
梅雨とは無縁とは言うものの、良かれ悪かれ何かしら影響を受けちゃうこともある北海道的気候でもあります。
んな微妙なバランスが居合わせた人にどっちつかずの天候をもたらすという伝説的な自分の本領発揮ってとこでした。(全く役に立たない伝説だな?)
とりま無風だったってとこは好印象だったかもです。
ひたすら合流点までカワサキさんでひた走るのでした
どこをどー走ったんか地元のくせに覚えて無いって有り様です。
言われるままに人の指示通りに行っちゃうと来た道も分からなくなるってパターンと同じでしょーか。
ググマプで渋滞を考慮しつつ最短時間で千歳市美々までってナビの指示通りに行ったらんな感じでした。
高速に入れないってのが痛恨の極みでした
んな遅刻魔の到着は集合時間に遅れること30分ってとこでした。(失礼極まりないな?)
行きたいとこてんこもりで気が逸ってるであろー響さんの集中力をかき乱すよーに合流しちゃうのでした。
なんぼ急いでよーが言い訳が通らないポイントだけは先ずもって伝えなきゃって心に留め置いてた自分でもありました。
前の晩から忘れないよーにイメトレしてました。(ディスプレイに書いとけ?)
んな自分の先導は最初だけだって言っときます。
アップダウンの道なんてカワサキさんぢゃ~手も足も出ません。(意味不明だが?)
尤も、平地で真っ直ぐな道だとしてもトロくて我慢出来なくなってたでしょー。
よくトラック等から無言の圧力を感じてます。(気のせーだ?)
市街地においてのUターンしまくりとか、心細い道を縫ってくよーな状況でやっとカワサキさんの真価が発揮されるってもんです
んでツーリングはっつーと、支笏湖が見えたは良いものの、空を見れば雲が掛かってましたケロ、ココまで来たら余程のことがない限り行くしか無いってとこです。(←おまい一人だったら帰ってただろ?)
ファーストピットはモーラップキャンプ場(千歳市)でトイレ休憩です
ちなみに付近にコンビニなんぞ無いと言っときます。
とりま現代はナビってもんがあるんで響さんの先導でも心配してなかったってのは呑気過ぎるって指摘もありそーです。
んで、見えるかどーかよりも行けるかどーかが問題でした。
北海道三大秘湖のオコタンペ湖(千歳市)は幻と化しました
道道78号線は落石のため始点からゲートが閉ざされてました
30分も歩けば展望台まで辿り着けなくも無いかもですケロ、それを提案しても何なんで言わずにおきました。
道の先が見えないくらいの視界なんで状況判断なんてせずとも即却下だったでしょー。
これから夏休み等を利用して北海道を巡る方もいらっしゃるかと思われるんで参考までに国交省北海道開発局の道路情報のリンクを貼っときます。(最新版のチェックはブラウザの更新ボタンをクリックしてくらさい。)
次も自然の偉大さを思い知らされちゃうって展開です
コッチは行けないと分かってても埋もれちゃってて見えるんかってとこが問題でした。
苔の洞門(千歳市)です
R276沿いで分かり易くて立ち寄り易いポイントでもあるはずでした。
まず駐車場自体が進入禁止になってて変だなーって思いつつ、バイクを横付けして中を窺います
いきなしアプローチから土嚢が積まれてて土石流を堰き止めてました。
2014年9月の集中豪雨の影響らしー
「これじゃ~当面再開は出来ないだろー。」って思ってたら2015年9月の再開を目指して復旧に着手するらしー。
成り行きを注目してるしか無いってとこでしょー。
そもそも苔の洞門って地形自体も、こーゆー土石流にも浸食されて形成されてるって見地に立てば待てば海路の日和ありってとこかもです。(やっぱし意味不明だ?)
こっから先は響さんが先頭です
コッチは、そこにそーあるって分かってても不可視領域になってるって問題です。(赤外線なら見えたんか?)
お目当ての羊蹄山は全く見えません
羊蹄山麓を走るルートを取ればどっからでも見えちゃうはずの独立峰なものの、雲が掛かってちゃ~どーにもなりません。
頂とか山裾を見るどころか、前走車もまともに見え無かったりしてるわけです。
羊蹄山にゃ~、富士山みたいに五合目までとか車で行けちゃうよーなアクセスはありません。
ここまで大自然の脅威が見させてくれない方向に出ちゃってるって展開になっちゃってます。(役に立たない伝説のお陰だな?)
んで市街地に入って倶知安町は晴れ間が覗くよーな雲の分布でした
ココでグルメっつーたら豪雪うどんしか無いでしょー
自分にゃ~他に思い当たらんかったです。(近くにチョコバーガーは無かったのか?)
っつーのも、他は余市のウニ丼くらいしか下調べでググマプにお気に入り登録させてなかったって実情もあるです。
観光バスが乗り付けないよーなマイナーさとは言え、地元ぢゃ~超有名なグルメに舌鼓ってのはマイナリストの望むとこだったかもです。(毎日ウニ丼の方が幸せ?)
理想は余市でウニ丼だったんで、何となくでもココも登録しといて良かった的な成り行きになってました。
んで、ナビに導かれるまま、ホテル第一会館の一階レストランに直行します
いつも通りの豪雪うどんの食感を楽しめて思わずホットしちゃいます。
ま、ウニ丼なら海岸線に出ればお店はたくさんあるんでカッパのお皿型アンテナに託しとけば大丈夫だと思ってました。(呑気なやつだな?)
んな食後に石造りのデザートを発見しちゃう響さんの嗅覚に驚きです
石造りの倉庫(倶知安町)です。
シャッターが閉まってて中が覗えなかったものの、隣接してJAの事務所があったんで今も昔もジャガイモの倉庫ぢゃないでしょーか。
こういう作りだと札幌近郊なら玉ネギの倉庫だって決め付けられるレベルなものの、何たってココはジャガイモの大産地です。
さっき食した豪雪うどんもジャガイモのデンプンを使って製麺したもんです
身も心も温まったところで再び高度を上げてきます
高度を上げると漏れなく雲の中に深く、そして気温も低くなって行くのでありました
んで、予想通り残雪が嫌でも目に入ってきます
って気付くと響さんは雲の中に消えちゃってました。
後を幾らカワサキさんで目一杯スロットルを回しよーと、シフトダウンしよーとどーにもならんとこだったです。
どっかで追い付くだろーって腹積もりでした。(どこまでも楽観的なやっちゃなー?)
スノボを背負ってはなかったんで「雪と戯れてるってことも無いでしょー。」って思ってました
やっと五色沼(ニセコ町)で追い付いたかと思ったら、再びぶっち切られて大谷地(共和町)で一休みしたかと思ったら、ブヨの攻撃に堪らず直ぐ出発です
神仙沼(共和町)です
普段着で北海道の本格的な高層湿原を観察出来るとこってなかなか無いと思います。
ただ、スキップしながら木道を歩けるかっつーと、そーは行きません。
調子に乗っちゃうと頭を木の幹にぶつけたり、足元を滑らして湿原に落ちたりすると泣くのは自分ってとこです。
足元注意で頭上も注意です。(ヘルメット必要か?)
んな沼周辺は高山植物の宝庫です
ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科)、
マイヅルソウ(舞鶴草:ユリ科)、
ツマトリソウ(褄取草:サクラソウ科)、
ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科)、
チングルマ(稚児車:バラ科)、
ミツガシワ(三槲:ミツガシワ科)ってのが主だって咲いてました。
今にして思えば、響さんが苦手だって言ってた花の香りはマイヅルソウの香りだったと思われます。
少し甘さがありつつもミントっぽい香りを含む微妙さです。(ミントチョコみたいな感じか?)
んで、自分的にゃ~ハクサンチドリに目が釘付けでした。
そこら辺に珍しくも何とも無い雰囲気で群生してるんがスゲーです。
白い花が多い中でピンクの花ってのも目に染み入ります。
ちなみにマイヅルソウにミツガシワ、ワタスゲだったら札幌市内の公園でも群生してたりするんで感覚がどーにかなっちゃいそーでもあるです。
神仙沼を出発しても響さんが先頭です
前にセーフティーカーが入らないんで全然追い付けない状態です。(レギュレーションを確認しろ?)
なーんぼ急いだところでカワサキさんのフルスロットルなんてたかが知れてるってとこです(←おまいのコーナリング能力もな?)
無欲無心で走ってると前走車に大人しく付いてってくれてる響さんに追い付きました。ヨカッタ
少しは市街地っぽい場所に向かってる道なんでソコソコの交通量はあるってとこだったかもです。
んな心境で追いかけてる中でもマイナリストのアンテナはビンビンだったみたいです
幌似鉄道公園(共和町)です
マイナリストは小さな案内板の超絶マイナースポットが発する微弱なオーラをもキャッチしてました。(知らなかったんか?)
っつーても、ルート機能は最終的にググマプ頼みだったってとこはスマホ万歳ってとこです。
ググったら、いとも容易くヒットしました
何時でも何処でもネット検索が出来るよーになってから、Uターンの回数も減ったんぢゃないでしょーか。
午後5時で開館時間が終了してたんで、外回りだけを自由に見ちゃいました。
してお別れの時がやって参りました
午後6時頃ってとこだったでしょーか。
自らの帰宅時間なんて全く考えて無かったんは迂闊だったでしょーか。
にしても今回つくづく感じたんは神速の響さんの出発態勢でした。
バイクを停めてから歩き出す時間とバイクのとこに戻ってからの発進の速さです
自分がヘルメットを掴む時にゃ~、既にグローブもヘルメットも装着してエンジン掛かってて発進するとこまで完了してました。
って、自分のスロー傾向が強まってるってとこもあるでしょーか
そー言えば九州における集合写真で、やたらヘルメットを被ったまま写ってる人を散見するんは脱ぐ時間を惜しんでの結果なのかもって思ったりもしちゃうとこです。(考え過ぎだ?)
んなことを考えてるでもなく自宅は遠いとは言え、九州程ぢゃ~無いってのは間違い無いとこです。
この先は札幌までワンストップ作戦です
ググマプのシミュレーションで自宅まで100㎞弱で所要時間は2時間程度って出たんで帰着は8時頃ってとこでした。
自分のざっくり感覚とさ程変わらんくて腹を括ります。
途中の朝里のコンビニでコーヒー休憩してくんは帰り道の手稲近辺の絶望的な交通状況を想像すれば無難なとこでしょー
んで、赤井川辺りから高度を上げるに連れ、視界が激落ちしてきます
今回は慣れっことは言え、有視界走行するしかないってのがバイクです。(超音波を出せ?)
ただ、望洋台にる入ってく信号の無い交差点をスルーしそーで心配しつつも、スマホの電池残量が少なかったんで脳ナビ状態だった自分です(一番頼り無いやつだな?)
んな不安を余所に前走車はみんながみんな同じとこを右折してるんでそのまま付いけば良かったって結果でした。
北海道ワイナリーを過ぎて直ぐって朧気な記憶もあって心の準備も出来てました。(ただの幻想だ?)
コーヒー休憩して給油しても、帰宅時間は8時ちょい過ぎだったんで概ね順調に運びました。
して、この日はカワサキさん史上最も長い走行距離で、フルスロットル総時間も最長だったと記録されることでしょー。
データは何も残してませんケロな。(どーしてわかるんだ?)
響さん、次回はもっとテレビ塔に時間を配分しましょー(結局そこか?)
そのテレビ塔が出てる響さんのブログはClick hear!
ではでは。
*****
tochiさん、
makimakiさん、
Ujiki.oOさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2015-07-20 22:58)
bonitaさん、
ゆきママさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2015-07-21 22:31)
秋かと思ったらもうアップしてるじゃない。
30分の遅刻は借りるバイクに予約時にナビにチェックを入れてたのに
装着されてなかったので30分出発が遅れたので
ぜんぜんOKでした。
前半の負けっぷりはあれはあれで楽しいよ。
本州や九州から来たライダーがあまり目指さないエリアを走れただけで
もう満足です。
珍しいうどんもありがとう。
KSRは直線90km出るから大丈夫だろうと思ってたけど
けっこう山ばかりだったね(汗)
TV塔?
あのオネーさんが時計台に転勤しててもTV塔?(笑)
by 響 (2015-07-22 02:49)
響さん、ありがとうございます。
九州から見ればコッチは既に秋みたいなもんかもです。
んで、そのナビのお陰で心強く周回が出来ました。
データはブルートゥースで自動転送でしょーか。
んでんで、今回はマイナリストの本領を発揮しまくれたんが満足度アップの要因と推測されます。
そーゆーポイントを今後北海道を巡る全国の猛者がテンプレにしちゃうと恐縮しまくります。
ちなみに時計台にエレベーターは無いので異動は無いでしょー。タブン
by miyomiyo (2015-07-23 00:28)
ネオ・アッキーさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2015-08-03 22:11)