自分にイチバン近い場所。 [とりものちょー(Birding)]
「んなの知ったことか!」って言われればそれまでですケロ、ココはそーゆーのばっかしだって気持ちで臨んでたりするです。
「おまいの主観なんぞ聞きたくもナイ。」って突っ込まれたところで、そもそもの話、んな立派なテーマなぞ存在してません。
主観から出たり入ったりで逸脱しつつ始めちゃいます。(出たっきりぢゃねーか?)
兎に角、近いったらありゃ~しなかったのです
んで、やっとシギチに漕ぎ着けたかと思いきや、危うくその直前に遭遇した重大事をスルーしちゃうとこでした。
ソコソコのレベルだったならお蔵入りしたこと間違い無しだったんですケロな。
自分の匍匐前進も中々使えるなと思ったミッションでした。(出来ナイだろ?)
んで、スルーし得なかった野鳥の登場です
カワセミ(翡翠:カワセミ科)です。
光沢を伴ったヒスイ色の羽根が見事な鮮やかさです。
オオルリ(ヒタキ科)と一緒に並んで欲しいナンバーワン候補です。(有り得ナイ?)
自分史上、最接近遭遇でした。
手を出したら、手の平に乗ってくれるどころか、その勢いで持ってかれるであろー至近距離です(肩に乗って貰え?)
長時間、誰一人通らず、自己中でじっくり観察出来るなんて機会は滅多に無いことでしょー。
んな8月中旬のことでした。(西暦も記すよーにしろ?)
場所は野幌森林公園(江別市)です
思わず樹海とでも表現したくなるよーな場所です
っつーても、小学生の遠足でトップ指名を受けちゃうよーなアップダウンが殆ど無い公園です。(引率者としても有り難い?)
逆に体力的にも見晴らし的にもメリハリが無い上に自然にも興味が無けりゃ~退屈極まりないって指摘は当然です。
とかウダってる自分も小学校の遠足以来です。
大人ですら、この公園の魅力を見出すんは難しいんで、子供に理解しろってのは土台無理な話です。
でも、遠足はオヤツとかのイベントもあるんで参加した方が絶対に楽しいです(ビンゴ大会は無いのか?)
その中でもとりわけディープ部分を何故か選んでた自分です。(←おまいらしいな?)
スタート地点は最もマイナーな場所から検討してました。
実際、駐車場も大丈夫かって不安になるくらいヒッソリしてました(狙い通りだろーが?)
代替えルートを準備してるわけも無いんで、動揺を隠しつつ、何事も無かったかのよーに歩き始めます。
んな、カワセミ大接近は帰路で間も無く駐車場ってギリギリのタイミングでした
最初は遠巻きに草むらの中で発見です
ミドミドしてる中に茶色っぽいオレンジっぽい色を見出したってのは、我ながら大した余所見でした。
もし、この物体がカワセミぢゃ~無かったら、柿の種の袋が引っかかってるだけだったでしょー。
んで、暫らくして飛び去られちゃったんは他に人が来たからぢゃ~ありません。タブン
そよぐ風が止まって草の揺れが納まった時にゃ~居なくなってました。
そこで何と無くカワセミが留まってそーなポイントを妄想したんが幸いします。
初めて来た場所なのによくぞイメージ出来たってもんです。
水門のバーとか円盤状のハンドルはカワセミにとって格好のお留まりスポットだと心得といて良かったです。
カワセミ探しなら、まず最初に先っちょっぽい部分を隈無くチェックしてみることをオススメします
一頻り撮影して、画像もメモリーもタップリになったところでアクティブにシフトします
膠着状態を打破しよーなんて大それたもんぢゃ~ありません。
とりま10歩ずづ間合いを詰めて、近付きつつ撮影して行こうっつー大胆にして恐れ多い作戦に移ります
歩を進める毎に段階的に撮影して行こうっつー無難で確実な作戦です。(面白味がナイ?)
匍匐前進とかカモフラージュ装備なぞせずとも全く悟られないんが意外です。
んで、難なく遊歩道とカワセミを結ぶ最短距離にまで達せちゃいました。
「こんなに近くて大丈夫なのか?」って言葉が心の中を過ぎったとて、誰も聞いてません
声にしたって、聞いてくれる人は誰も居ません。
んな状況なのに更なるサプライズが待ち受けてました。
もう一羽発見です
一度に二羽も見れるなんて美味し過ぎます。
ドッチも至近距離だったりして、ウットリジットリ観察です。(ジットリは要らナイ?)
んで、ヤマセミならとにかくカワセミは長時間ジッとしてません
ランデブーするでも無く、飛び去っちゃいました。
他に先っちょっぽい場所が見当たら無いんで、首をスウィングして探します。
いつもなら、そのまま見付けられずに撤収態勢に移行するところですケロ、この日は何かが違ったです。
飛んでったと思しき方向と逆方向の枝に茶色っぽいオレンジっぽい色を見付けます。
背景が真っ暗な森なんですケロ、どー見ても不自然で鮮やかな羽根色です。
下からだと丸わかりです
どっちかっつーと上部からの敵を想定した仕様になってるんでしょーか。
他に目ぼしい野鳥とは会えず終いでした。
頑張ったところでカルガモ(軽鴨:カモ科)が関の山ってとこでした。
ただ、今頃になって水面で煌めいてる物体がやたら気になったりします
今の今まで水面か水草の葉っぱが反射して光ってるだけだと思ってました。
何か水草の白い花が咲き乱れてるよーに見えます
バイカモ(梅花藻:キンポウゲ科)を想定しちゃうと俄然意欲が湧いてくる自分です。
んで、今頃になって気付いちゃったりしても時既に遅しって思いきや、です。
放置に放置を重ねてたのが幸いして、8月中旬なんてもうすぐやって来るぢゃ~ありませんか。(能天気過ぎる?)
んで、たまに虫らーさんになったりもしてました。(ソッチ方面にパクっちゃ駄目ぢゃねーのか?)
クロヒカゲ(黒日陰:タテハチョウ科)でしょーか。
幼虫の食草であるササ(イネ科)は撮影する気にもならないくらい、有り触れてます。
とにかくササのある林内に普通にいるらしーってことは、ここら辺ぢゃ~そこら辺にいるとも解釈して良いレベルぢゃないでしょーか。
暗い林内で見掛ける蛾っぽい飛行物体は確率良くヒットするらしー。
ただ暗さはハンパ無いんで、撮影どころか肉眼でも観察するのに厳しい立場になること必至です(ナイトスコープだ?)
スジグロシロチョウ(筋黒白蝶:シロチョウ科)でしょーか。
どーも、モンシロチョウ(シロチョウ科)では無い気がします。
幼虫の食草はアブラナ科の植物らしー
春先なら林縁でコンロンソウ(アブラナ科)がふつーに咲いてそーなロケーションです。
留まってるのはシソ科の花なものの、成虫です。
キバネセセリ(黄羽挵:セセリチョウ科)でしょーか。
幼虫の食草はハリギリ(ウコギ科)らしく、やっぱりここいらに生えてる樹木だったりします
っつーても、樹肌や葉っぱだけで一目瞭然って知識がある自分ぢゃ~ありません。
タラノキ(ウコギ科)同様にハリ(棘)が生えてる接触注意の樹木らしー
んな自分は体質的に山菜を嗜まないんで、覚える気が更々無いってスタンスです。
んで、、成虫が蜜を吸ってる植物はヨツバヒヨドリ(キク科)だってのは、幼虫の嗜好とは全く関係無いってのも当たり前でしょーか。
んなヨツバヒヨドリに留まってる蝶は数多かったです。
ミドリヒョウモン(緑豹紋:タテハチョウ科)でしょーか。
幼虫の食草はスミレ科植物らしー
想像するまでもなく春先は咲き乱れてるであろーロケーションに間違い無いでしょー。
っつーても、自分ちのスミレ類に幼虫が付いてるってのは見た覚えがありません。
いつもスミレ系の葉っぱを食い散らかしてるんはハサミムシだと見なしてるんですケロ、観察力が不足しまくりでしょーか。
んで、こっから先はひたすら野草イストです(覚醒せずとも良い?)
オール林床っつーロケーションなんで、意外でも何でも無く非常に地味な花が多いです
チシマオドリコソウ(千島踊子草:シソ科)でしょーか。
んな目立たない植物が盛りだくさんに自生してるわけです。(表現を変えたな?)
他にも自分の知らない、知らなくても良いよーな、知らないままで免れたい植物で満ち溢れてます。
自分の知らない世界がまだまだ近くに潜みまくってます。
んな暗がりで群を抜いてノッポなのに、存在感の無い植物はキク科の草本です
ハンゴンソウ(反魂草:キク科)です。
お世辞抜きにデカイです
見下ろすって個体にまず巡り会えません。
しかも遊歩道からちょっと離れ気味に生えがちっのもレア度を高めてます。
いつも花のクローズアップ画像が得られず、もどかしく感じてます。
続いて日陰のラスボス的な存在です
ヨブスマソウ(夜衾草:キク科)とミミコウモリ(耳蝙蝠:キク科)です。
特にヨブスマソウは完全に頭抜けてます。
自分なら、立ちながらにして土下座してるかのよーな気分にさせられます (・_・)(._.)
単に頭が高いとか言えるレベルぢゃ~ありません。
最早、雲の上の花的な存在です
っつーても、近くで見せてもらったところで地味過ぎてドッチでも良かったりしますケロな。(失礼なこと言うな?)
んな花の黄色バージョンとも言うべき存在がコレです。
ノッポロガンクビソウ(野幌雁首草:キク科)です。
この地域の固有名詞が付いてる植物です
別にココにだけしか生えてないって意味ぢゃ~無さそーです。
んで、名称は花が雁の首みたいに下がってるとこが由来でしょーか。(そーだったか?)
黄花になってるんは、少しは明るめの場所を好んで色識別がし易くなってるからだと察するべきでしょーか。
んなとこを更にキク科で畳みかけます
ノブキ(野蕗:キク科)です。
ダブルのマトリカリア(カモミール:キク科)かと思った自分はもっと野草に造詣を深めるべきでしょーか
そもそも、葉っぱが全然違います。
草姿もガッチリしてて別もんです。
ハーブでもないし。
こーゆー展開になるなら、頭の中をキク科で満たしとけば事足りるんぢゃ~ないかと錯覚しちゃいそーになります。
なんで、ここでシフトチェンジです。(それもせずとも良い?)
キンミズヒキ(金水引:バラ科)です。
ノーマルのミズヒキはタデ科で紅白の花です。
明るさは同程度な好みなものの、タデ科ならもちっと地面に水分を含むとこを好むでしょーか。
どっちかっつーと、ミズヒキの黄花バージョンと見るよりは、ヤマブキショウマ(バラ科)の黄花バージョンと見た方が受け入れやすいってのが個人的な見分け方です
葉っぱもバラ科っぽい裂け方です。
んで、高さを自力に依らず稼いぢゃうパターンもあるです
ツルニンジン(ジイソブ、蔓人参:キキョウ科)です。
ツルで絡めてグイグイよじ登っちゃいます
あまりにも勢いが付き過ぎると、自分達だけで絡み合っちゃうってパターンにもなります。
それぢゃ~マズイかと思いきや、そーゆー展開になってるなら日照は我がものって状況でしょー
水平方向にグルングルンに巻いて覆い被さっちゃえば良いだけの話になってるです。
んで個性的なキャラにも目が行っちゃいます。
ムカゴイラクサ(球芽刺草:イラクサ科)です。
シソ科ぢゃ~無く、イラクサ科って展開です。
シソ科と違って花穂が上方に真っ直ぐ伸びません。
かと言ってホトケノザ(シソ科)っぽく茎を巻いたりもしません。
葉っぱは大葉(シソ科)っぽいものの、起毛が粗いです。
とても刺身と一緒にゃ~、口に運べません。
んで葉柄の基部に黒い粒が見えるところに注目です。
ムカゴってやつです。
ヤブハギ(藪萩:マメ科)です。
ヌスビトハギ(盗人萩:マメ科)と近縁で、葉っぱが下部に集中してるか等分布してるかで見分けます
んなことより、種の鞘形状が忘れられない形状です。
これでもマメ科です。
とりま大粒の種は出来ないと言っときます。
鞘形状がコウモリみたいですケロ、歴としたヌスビトハギ系です。
んで、名称はヌスビトの頬被りぢゃ~なく、足跡をイメージして付いてるそーです
んでんで、カワセミに飛び去られたわけでも無く日没と共に撤収します
また来れば良いかと思いつつ、以降一度も行ってません。
ぶっちゃけ、今回は能力以上に詰め込み過ぎてアップが滞りまくったと言い訳を残しときます。(不要な部分が多過ぎだ?)
ちゃんと毎日のよーに画像を記事をと作成してはいたのです。
ただ、気が付いた時は、フォローもリカバーも利かないくらい泥沼化したってだけです。(プラマラに勤しんでるからだろ?)
んな自分のドロップ率なぞ完全に地に落ちてると思し召し頂けるとラブリー感が1つくらいは残るかもです。(ワールドエンドか?)
ではでは。
*****
tochiさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-05-07 01:21)
ネオ・アッキーさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-05-08 20:47)
(。・_・。)2kさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-05-09 20:07)
そのカワセミ君を分けてください。
私の前だけ絶滅危惧種になっております。
by 響 (2014-05-09 22:19)
響さん、ありがとうございます。
九州は年中カワセミにとって極楽のよーな場所だと思ってたんですケロl、環境の変化でしょーか。
意表を衝いて金魚池のほとりに巣穴を掘ってるかもですよ。
by miyomiyo (2014-05-10 23:44)
ぼんぼちぼちぼちさん、
Atwightさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-05-11 22:26)
yu-papaさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-05-13 19:47)
くらいふさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2014-05-18 23:33)