秋から冬への心構え。 [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
根本的に鍛え直せ?
心に染み入る天の声です
至極真っ当なご指摘です。
んで、季節の移ろいが早いのなんのって毎度乍らに驚いてたりします(いい加減に学習しろ?)
んな@北~地は、11月に入ると冬支度に追われまくる修羅場と化しちゃいます。
近所で始めちゃうと、居ても立っても居られない気持ちになっちゃう人がいるんで困りもんです。
にも関わらず、「株の状態からして、まだ時期尚早ぢゃ。」などと分かった風なことを言って悠長に構えよーとする自分です。
サクラ(桜:バラ科)の葉っぱが、とてもキレイな秋葉になってました
紅葉やら黄葉やらで錦繍を堪能してました。
葉っぱ表面に釉薬が掛かってるみたいでマットなテカリ具合も秀逸です。
指で摘むと、シットリしてて潤いを感じちゃうくらいです。(ジトッとはしてナイぞ。)
画像は11月上旬の状態です。
にしても、樹肌が良い感じの光沢と樹皮色になってきてます
サクラは耐寒性強の落葉広葉樹です。
寒さに強いものの、冬季の枝折れにゃ~とってもナーバスです
っつーのも冬眠前に段取り早く、春の準備を終えているのです
予め春芽を準備しとけば、春早々に花を咲かせちゃえるって練りに練った作戦なんでしょー
なんで、雪とかで冬季に枝を折られちゃうと、完全に作戦が頓挫しちゃうわけです。
そー言えば、雪まだ深く残る頃に記事ったんを忘れてました
「春、兆す。(2013-05-13-m)」
春芽って、寒い内はまだ尖ったままです。
暖かさを体感し始め無いと先端に丸みは出て来ません。
ギリギリまで引き付けといてから、急激に変化するのです
完全に短期集中型です。
秋葉が赤くなるか黄色くなるかの条件ってほんの僅かな違いなんでしょーか。
たった一枚の中でも、その差異を見て取れた葉っぱもありました
ちょっとしか葉っぱの重なり具合が変わらないのに、発色が丸っきり違ってたりしてたのです。
冷気の当たり具合が強かったら赤くて、マイルドだったら黄色くなる的な判断で良いでしょーか。(ヒーターか?)
んで、切羽詰まってるっつーのに、ノホホーンとしてる自分がいるです
微笑ましくも何とも無いでしょー。
現実逃避を模索してるってのがバレバレです。
いくら先延ばししたところで、冬をすっ飛ばして春が来るって事態にゃ~陥らんのです。
100回サイコロを振って、1回くらいは1の目が出るだろーっつーよーな確率論で語れる世界ぢゃ~無いのです。(もっと出るだろ?)
温暖化が進みまくって冬って季節が無くなっちゃったなら、秋葉って概念も消失してることでしょー。
んで、雪が降っちゃうと植物はどーなるかってとこです
ダリア(キク科)の花や葉っぱなんてイチコロです。(花の記事はどーしたんだ?)
一撃必殺と表現したって過言ぢゃ~ありません
氷点下の冷気に晒されるだけなら、まだ何とかなるっつー話なのです。
気体ぢゃ~無く、固体である雪の底知れぬ破壊力です
(知れとる?)
そもそも植物の大部分が水で構成されてるんで、凍っちゃうと細胞が壊死しちゃうわけです
ダリアなんて、一旦凍らせて蕩かしたキャベツみたいになっちゃいます。
画像は11月中旬の状態です。
一方で、ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科)みたいに耐寒性常緑樹なら話は違ってきます。
何事も無かったかのよーに平然としています。
っつーても、耐寒性の無い木本など、山程有るんは言うまでも無いでしょー。
にしても、この茎の太さは只者ぢゃ~ありません
明らかに自分の肝っ玉よりも遥かに太いです。(たかが知れてる?)
芯がスッカスカなんも似てるかもです。(バレバレだ?)
フキ(蕗)とは同じキク科なんで似たよーなもんかもですケロ、フキにゃ~節はありません。
んな見方をすりゃ~、タケ(竹:イネ科)に似てるかもです
萎れた地上部を片付けた後は、バルブを掘り上げねばなりません。
@北~地ぢゃ~、放置っつー選択をすれば必然的に土に還ります。
ダリア栽培の何が難しーっつーて、バルブの冬季保存でしょー。
暖か過ぎると、芽が動いちゃった挙げ句、春まで育て続けられずに土に還っちゃいます。
かと言って寒過ぎると、外見に変化が無いものの、永久に発芽能力を失っちゃいます。
なまじ中途半端だと、バルブの中がドロドロのカスタード状になっちゃいます。
とりま自分ちぢゃ~下駄箱の下で春を待ってもらう以外にスペースがありません。
雪が降ると、大抵の草本は立ち所に地上部が萎れちゃうものの、例外も多いです。
ルドベキア(キク科)耐寒性ソコソコの宿根草、
キンギョソウ(ゴマノハグサ科)一年草、
サポナリア(ナデシコ科)耐寒性強の宿根草、
ホトトギス(ユリ科)耐寒性強の宿根草、
ミニバラ(バラ科)耐寒性強の落葉広葉樹、です。
寒くなっても、雪が降っても開花状態を維持出来るってレベルです。
低温のお陰で、少しだけ花を長持ちさせられてると解釈出来なくもないものの、結局のところ花期は数日で終了です。
その後は、もしツボミが控えていたとしても、開くまでにゃ~至れません。
バラ程の実力者と言えども、ツボミを生長させ続けられるよーな勢いは持って無いのです。
画像は11月中旬の状態です。
モミジ(カエデ科)です。
モミジの葉っぱは、どんなに頑張っても木枯らしで、吹き飛んぢゃうってイメージでしょーか
ただ、木枯らしが必ずしも吹かない地方ぢゃ~、どーにでもなっちゃうとこです。
しかも、降霜や降雪の1回や2回くらいなら、現状のままって場合もあるわけです。
画像は11月中旬の状態です。
ここで、アーカイブを見てみましょー
「紅葉はエメラルド。(2011-11-30-m)」
にしても、コンデジとデジイチぢゃ~、随分と色の出方が違うって今回ほど感じたことはなかったです
遠景とかだと、空の色が鮮やか過ぎるんぢゃ~ないかなーと感じつつも、そのまま使ってました。
そもそも、コンデジだと撮影に手間暇掛けてやってない結果なのかも知れません。
んで、「そのモミジって後日、記事に出て来るんだろーな?」って言わんといてくらさい
聞かなかったことにさせてもらって良いでしょーか(スルーか?)
んで、草本の中でも強靱な耐寒性ってのもあったりするところが生命の神秘ってとこでしょー
アリッサム(アブラナ科)は平気です。
涼しい季節に大活躍する植物です。
牧草みたいな花の香りですケロな。(毎度のその表現がよくわからん?)
カスミソウ(ナデシコ科)とかワスレナグサ(ムラサキ科)に少し似てる香りです。
んなアリッサムは一年性の草本です。
放置しといてもこぼれ種でソコソコに繁殖してくれたりするのが嬉しい土地柄です
種子に耐寒性が有るんでしょ-。
っつーても、増えてくれるんは、花色が白色か薄紫色だけです。
ピンク色のって一代交配種なんでしょーか(F1種ってやつです。)
画像は11月中旬の状態です。
ニオイスミレ(スミレ科)も寒さなんて何のそのって咲いてました。
桃花タイプだけですケロな。
雪が降った後でも、この至高なるニオイスミレの香りを味わえるなんて何て幸せなんでしょー
っつーても、既に晩秋から再び開花してたんは知ってました。
にしても、匍匐枝を伸ばしまくって見る見る陣地を拡大してるんで、来春(2014年)辺りは対策を考えねばならんかもです
なのに、スミレ色のニオイスミレが、細々としか生育しなくてハラハラドキドキです
画像は11月中旬の状態です。
ニオイスミレなら、数えられるくらい最近記事にしました
「三色ニオイスミレ (2013-09-28-m)」
黄花のニオイスミレは、@ふちゅーぢゃ~高難度っつー評判を覆しての爆咲きを見せ付けてくれました
たくさん咲いてくれた時は、正直ホッとしたの一言です。
余程、@北~地の気候が心地良いんでしょー。
勢力範囲も広げつつあるんで、放置に任せてます。
要は雪に埋没させさえしなけりゃ~何てこと無いのです。
ただ雪の中に埋没しちゃうと、そのまま春を迎えるってのは至極困難です。
更にゃ~低温下において、ツボミを生成させ、なお且つ開花させられるかっつーと話は違ってきます。
んな所業が出来る植物なんて、そーそーお目に掛かれません。
んな植物はこれくらいかもです。(あるのか?)
エリシマム(アブラナ科)です。
春の残雪の中で咲いてるんぢゃ~なくて、冬の初雪の後、更に低温化してても咲いてる光景と思し召しくらさい
菜の花っぽくて、低温にゃ~弱弱かと思いきや、似てるからって一括りで考えちゃ~行けないと擦るわけです。
平然とツボミを次々と生成させつつ、花を咲かせ続けちゃい続けてて、怒髪天の境地です
厳冬期でも、葉っぱが緑色を残してるんで、最強の草本と言えるんぢゃ~ないかと思っちゃうくらいです。
その秘訣は、固く締まった花茎と細い松葉のよーな葉っぱにあるんでしょーか。
木本と何が違うんだって疑問が生じまくっちゃいます。
画像は11月中旬の状態です。
ちゃんと春咲きのアーカイブもあります
「愛しきエリシ(2012-08-03-m)」
まだ株の状態がカワイかった頃です。
今や誇大する必要も無いくらい大株主になってます。
しかもこぼれ種でアチコチで繁殖しているとゆー有り様です。
帰化種化しそーで怖い存在にも感じてます。
っつー中、狂い咲きしちゃった球根植物です
スイセン(水仙)です。
秋咲きのスイセンって位置付けぢゃ~ありません。
っつーて、春から連続開花してるんでもありません。
いきなし咲いてて完全にノーマークです
見渡したところで、他品種のスイセンは咲くどころか、葉っぱも出してないんで、品種的に何かにツボったんでしょーか。タブン
スイセン ' エルリッチャー '(水仙:ヒガンバナ科 Narcissus ' Erlicheer ' )です。
狂い咲きだからって、ヒョロヒョロ~っと咲いてるんぢゃ~ありません。
立派にっつーか、普段と変わらず咲いてます。
花の香りもタップリ放ってます。
晩秋にスイセンの香りを味わえるとは、例年とは何かが違うってことの表れと見て間違い無いでしょー。
なんてったって、同じ場所にずっと植えっ放しのスイセンです。
画像は11月上旬の状態です。
んなスイセンは、@ふちゅーから運び入れました
「自薦ですが、お願いするです。(2011-07-27-m)」
やっぱ、春に咲いたのは、もっとボリューミーでしたか
誰にも止められない勢いってのを感じます。
ちなみに、' アムステル ' も植え付けたよーな気持ちでいるものの、一向に出て来ません。
人知れず土に還っちゃったんか、そもそも植えたよーな気持ちだけだったんか判然としません。
球根植物って、並み大抵の事ぢゃ~季節感を失わん冷静を装うタイプかと思ってました。
なのに、レギュラー状態でスイセンが咲いてます
ふつーに花柄を何本も出しつつ、花もダブルで咲いてるのです。
他の球根植物のムスカリ(ユリ科)やヒヤシンス(ユリ科)、ツーリップ(ユリ科)なぞ、地上部を覗かせもしてません。(見張っとけ?)
果たして、春に再び咲くかどーかなんて展開すら予想出来ません。
球根ってのは、養分をじっくりコトコト蓄え込んどいて初めて咲く的なイメージです。(煮込みか?)
そんなに球根を植え込んでるわけぢゃ~無いんで、来春の動向は注目です(忘れてるんだろ?)
んな感じで、雪囲いにフェイントを噛ましまくっちゃいました。
なんと腰が重いやら気が重いやらです。(嫌なら止めとけ?)
寒い中、やせ我慢で涼しい顔して作業してると、余計に寒さが骨身に堪えてくるってのはMぢゃ~無いんで心地良くも何ともありません。
尻を叩かれて迅速に行動すりゃ~良いのに、ノラリクラリとしてるところが始末に負えません。(他人事か?)
アップ日現在やっと、マルチングを済ませて、枝を括り終わったって状態です。
ふつーは使わない部分の筋肉を動かすんで結構シンドくもあるのです。
あと、室内に取り込む鉢が少々残ってるって進行状況でしょーか。(急がんかぃ?)
今年は積雪が昨年程の速攻ぢゃ~無いって側面があるんで助けられてます。
んで、リアル世界ぢゃ~、自分がやるかやらないかに関わらず、冬真っ只中に突き進んでいくのです。
のはずなんですケロ、アップ日現在、雪は殆ど溶けて無くなってたりしてます
なんで、もちっとゆるりとしてても良かったかなとなどど考えてる自分です
ではでは。
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あんぱんち〜さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-12-06 20:55)
ぼんぼちぼちぼちさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2013-12-07 19:54)