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コリダリスを調べよう。 [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]

 

 

夏っぽくなってきた今日この頃とは裏腹に、やっと春めいてきた当ブログです[たらーっ(汗)]

 

 

梅→福寿草→桜→片栗→XR、と早春を代表する植物で殊更に季節感を強調して来たのです。

 

 

ココで頑ななまでの時系列に囚われてても、見慣れたもんばっか出て来るだけです[時計](それで良いんぢゃね?)

 

 

違和感っつーより、季節外れ感で満ち溢れちゃいそーなんで、少しシャッフルを入れちゃいます。(姑息な真似すんな?)

 

 

 

 

っつーても、奇想天外なもんは出て来ないんで構える必要なぞありません。(油断禁物?)

 

 

 

 

 

 

Corydalis paczoski
コリダリス・パクゾスキー
ケマンソウ科っつーのが最新の分類です。
腐葉土を敷き詰めてます。

コリダリス・パクゾスキー(ケシ科 Corydalis paczoski)です。

 

 

 

半濁点と濁点が絶妙なまでに並んでて読み辛い名前なものの、固有名詞が由来っぽいとこゆえ理解するよりありません。

 

 

んで、エゾエンゴサク(蝦夷延胡索:ケシ科)ぢゃ~ナイのです。

 

 

花色は、エゾエンゴサクみたいに澄んだブルーぢゃ~なく、かと言ってムラサキケマン(紫華鬘)ほどのパープルさも感じられません。

 

 

んでんで、フクシア(アカネ科)みたいなマゼンタでも無かったりするんがフルカラーのムズイとこでしょー[アート]

 

 

 

 

完全にスプリングエフェメラル的キャラのコリダリスです。

 

 

 

 

画像は[5]月上旬の状態です。

 

 

 

 

水切れしてるんぢゃ~ありません。

コーカサス(カフカス)っつー大まかに言うと黒海とカスピ海に挟まれた地域出身の植物らしーです。

 

 

とーぜん、自分は行ったことも、近くを通ったことすらも無い場所です。

 

 

なんで、どーゆー気候なのかも想像出来んくても、当地のよーな高地っぽい気候は共通みたいです。(違う?)

 

 

んなコリダリス系って、国内ぢゃ~里山ならいざ知らず、都市部ぢゃ~先ずお目に掛けれんタイプかもです。

 

 

国産種で近縁種なら、ヤマエンゴサク(山延胡索)、エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)、ムラサキケマン(紫華鬘)、キケマン(黄華鬘)ってとこでしょー。

 

 

札幌近郊に於いても、郊外の国道端で簡単に群生状態を見られても、市街地の公園の秘密の場所でも見られん植物です。タブン

 

 

 

 

んで、終始寝そべったまま咲いてたウチってどーゆー位置付けなんか窮するところです[眠い(睡眠)]

 

 

 

 

宇宙人的なシベ形状です。
ヒバリの姿に似てるってのが学名の由来らし-。
ヒバリを見たこと無いくて、リンクの貼りよーが無いんが残念です。

にしても風変わりなシベ形状です[サーチ(調べる)]

 

 

ここら辺が新しい分類体系でケシ科から新設のケマンソウ科にカテゴライズされた所為でしょーか。

 

 

 

 

んで、早春早々に地上部が消失しちゃうスプリングエフェメラルなわけです。

 

 

んな短期間に何が受粉に関与したんか結実してました。

 

 

アブラナみたいな鞘が出来てたんを目撃したものの、自然播種にまで至ったかは見届けられんかったです。ザンネン

 

 

フクジュソウ(福寿草)同様に、地上部は片付けるまでもなく消失しちゃってました。

 

 

 

 

また来年(2014年)、姿を見せてくれるかどーかは、自分の精進とは無縁でしょー[たらーっ(汗)]キット

 

 

 

 

 

 

一方で、コリダリス系でロングラン開花っつータイプがあったりもするわけです[次項有]

 

 

Corydalis lutea
コリダリス・ルテア
シノニムぢゃ~、Pseudofumaria luteaです。
葉っぱが如何にもケシ科って雰囲気ぢゃ~ありませんか?

コリダリス・ルテア(ケシ科 Corydalis lutea syn.Pseudofumaria lutea)です。

 

 

 

ルテアっつー学名が、「黄花です!」って主張してます。(ラテン語由来らしー。)

 

 

んで、エゾキケマン(蝦夷黄華鬘)ぢゃ~ないのです。ヤッパ

 

 

花色はキケマンクサノオウ(ケシ科)の黄色と比べると、レモンイエローって感じがします。

 

 

 

 

晩春から秋まで咲き続ける四季咲きキャラのコリダリスは、希有な存在です。(唯一無二ぢゃ~ありません。)

 

 

 

 

画像は[5]月下旬の状態です。

 

 

 

 

C社のキャップです。

にしてもシノニム(別名)のプセウド・フマリアって、ニセのケマンソウ(偽華鬘草)の意だと思われます。

 

 

どこら辺を指して、ニセとかモドキなんかは、更なる調査が必要らしー。

 

 

 

 

そもそも、「ケマン(華鬘)ってどーゆー形してる?」みたいな自分で、未だに擬宝珠(ギボウシ ユリ科)だって姿形が微妙なくらいです。

 

 

ニセアカシア(ハリエンジュ:マメ科)にしたって、「本物のアカシアってどーゆーの?」的な受け止め方でも不思議無い当地です。(ミモザアカシアだろ?)

 

 

 

 

一番花だった記憶です。
ひしめいて咲いてます。
中にゃ~、へそ曲がりの花があったりします。

ってことなんで、[7]月下旬のアップ日でも、まだまだ花が衰えない壮健振りです[かわいい]

 

 

衰える兆しなぞ一切感じられません[ぴかぴか(新しい)](ウ○ンの力?)

 

 

地植えってる場所は前述のパクゾスキーと隣り合わせなものの、花期に違いが有りすぎです。

 

 

 

 

んで結局、花期がオーバーラップしなくて残念でした。(半月違いでした。)

 

 

 

 

 

 

相当に意識して構図を練ってまで狙ってたんですケロな[カメラ](怪しいな?)

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

*****

 

 

 


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コメント 3

miyomiyo

yu-papaさん、 ありがとうございます。

by miyomiyo (2013-07-25 23:31) 

響

もうついに花や野鳥に飽き足らず熱帯魚を飼いだしたかと思ったよ。
コリドラスじゃなかったのね?
by (2013-07-27 14:37) 

miyomiyo

響さん、 ありがとうございます。

熱帯魚は単に記事にしてないだけってのが驚きかもです。(汗)
んで、意外と語源も違うってとこも驚いたです。

by miyomiyo (2013-07-27 21:57) 

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