アスターエリゲロン [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
秋も近いんで物思いに耽る今日この頃な自分です。
色々考えた末に辿り着いた、取りあえずの結論が今回です。(考えた振りしてるだろー。)
小回りが利くよーに、手軽で手短な記事を目指すです(まだ引きずってたんか~。)
っつーても、簡潔明瞭とは行かないんは明々白々でしょー。ヤッパ
記事数が増えれば文章もそれだけ考えんくちゃいけないんがメンドイものの、今まで散々同じ文章を繰り返してきてるんで今さらなとこでしょー。キット
なんで今後、多くても品種程度に留めると努力目標を立てとくです(確約しろ?)
アスター ' ロゼウス '(キク科 Aster alpinus ' Roseus ')です。
シオン(紫苑:キク科 Aster tataricus)でも、
ユウゼンギク(友禅菊:キク科 Aster novi-belgii)、
ミヤコワスレ(都忘れ:キク科 Aster savatieri)、
ましてやガーベラ(キク科 Gerbera)でもありません。
似てるっちゃ~似てますケロ、草丈が段違いなんを置いといても、ここは断然花色に注目です
だてにロゼウスの品種名を名乗っとらんで、ピンク色の花色に大注目です
おそらく、ガーベラでも見かけんトーンのピンク色ぢゃ~ないでしょーか。モシカシテ
画像処理に失敗してるわけぢゃ~なく、@北~地っつー気候に影響を受けてるんでも、土壌の性質に反応してるんでもないのです。
画像は月中旬の状態です。
花のサイズはミヤコワスレ程度だと思います。
草丈は、ずーっとコンパクトでデージー(キク科 Bellis perennis)並です。
シオンの足元くらいです。
兎にも角にも、この手のキク科の花を区別するんは至難の技です
単純に花色を見比べてれば良いっつーでもないんで尚更です
んで、行き詰まった時の最終手段として、総苞片を観察して違うかどーかを判定するっつー手もあるです
ちなみにこれは、同じ品種かどーかを明確にするまでが限界です。
海千山千の熟練者ぢゃ~なけりゃ~、品種名まで見極めるのなんて夢のまた夢ぢゃないでしょーか(自分はっつーと、超未熟者です。)
んで、この品種は株元から伸びる本の花茎から輪の花だけ咲かせます
分枝したり花殻を摘んだら、脇芽が出て来るっつーこともありません
んなキャラは、アスターっつーよか、デージー寄りです。
花後は、葉っぱを大事にして、根っこを充実させるんに努めるのみです。
耐寒性強の多年草ゆえ、心置きなく直射日光の下で肥えてもらうのです
株が大きくなればなる程、翌年に咲かせる花数が増えるんは当然の帰結と言えるでしょー。
っつーても、倍とかその倍とかボロい考えを持ったところで、思ったとーりに行かんことしばしばなわけでもあるです。
って、油断したところでど~~~~ん。(油断とかそーゆーのはナイ?)
エリゲロン ' ゴールデン・フリース '(キク科 Erigeron aureus ' Golden Fleece ')です。
タンポポ(キク科 Taraxacum)でも、
ムルチコーレ(キク科 Chrysanthemum multicaule)でもありません。
残念ながら、タンポポ属のよーに球状に綿毛が付いたりもせんです。
ムカシヨモギ属(Erigeron)のメンバーで、野草でお馴染みっぽいハルジオン(春紫苑)やヒメジョオン(姫女苑)と同属なのでした。
んで、ここでの注目点は鮮明な黄色い花色を山野草風の草姿を残したまま咲いてくれてるとこでしょータブン
花弁のテカリは、ムルチコーレを彷彿とさせるとこがあるです。
画像は月下旬の状態です。
前述の品種とは、撮影のタイミングがヶ月も離れてないんですケロ、花期のオーバーラップは全然無しでした。
なんで、両者相見えずです。
花のサイズや草丈が酷似してるんで、出来ることなら並べて撮りたかったとこです
んで、花期的にゃ~この品種は月下旬にも再び咲いてました。
秋咲きにしちゃ~ちょっぴし早めで驚きだったものの、ここでもロゼウスとはタイミングが合いませんでした
っつーか、ロゼウスは春に咲いてくれたっきりとゆう・・・。(っつーか、それがそもそものスペックです。)
ちなみに地植えのミヤコワスレは、アップ日現在が盛りです
アップで見るとガーベラそっくしなものの、ガーベラならもちっと花弁の幅が広く、花弁数も少なくて、平行な花脈がV字谷状になってると思われます。
なら、ガーベラの方が手頃なんぢゃ~ないかって思ったところで耐寒性が問題です。
株も回りくらい大きいでしょー。タブン
んで、ガーベラは非耐寒性で、ゴールデン・フリースは耐寒性強です。
冬は雪の下に埋めちゃってたです
んでもって、やっぱ花は茎花厳守で、分枝も脇芽も期待対象外です。(何が、やっぱぢゃ?)
タンポポ的傾向で、ブタナ(タンポポモドキ:キク科 Hypochaeris radicata)みたいに分枝しないのでした。
ちなみに、「根っこがタンポポみたいにゴボウ根が地中深くまで達しちゃう。(滝汗)」ってな心配は不要です。
だったら、そもそも鉢植えなんて出来るわきゃ~ありません。
ゴボウ根ぢゃ~地植えも遠慮するですケロ。(汗)
ではでは。
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手軽で手短な記事って・・・最初の数行で挫折してませんか。
アスターの組織培養?ってそりゃメリクロンぢゃーと自己ツッコミするのは、ワタシくらいのもんでしょう。
そんなワタシが、キク科の植物の同定などできるワケないんですた。
両者相並んだら補色対比で見事でしょーが、「キクばっか」な印象になるのも間違いないと思われます。
ちなみにお達しです。
by しろのぽ (2012-09-14 02:02)
しろのぽさん、ありがとうございます。
っつーか、記事にする前に、既に心が折れてるんは言わずもがなです。(汗)
にしても、キクのディープさを表現する困難さに只ひれ伏す限りです。
って、ここまであからさまにお達しと記述されたコメが入っちゃうんは始めてぢゃ~ないでしょーか。
脳の干からびの進行を悟られたよーな気がして背筋が凍る思いです。(呆)
by miyomiyo (2012-09-14 13:03)
響さん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-09-16 21:38)
タイトル見たら
アニメネタかと思ったぞ。
by 響 (2012-09-23 02:08)
響さん、ありがとうございます。
タイトル的にゃ~薬の名前を意識してたってのはナイショです。
by miyomiyo (2012-09-23 21:07)