フリンヂにエッヂング [育てたものむしったもの日誌(Gardening)]
皆さん、「ツーリップの花びらの縁ってどーなってるでしょー?」って訊かれて、直ぐさま絵に描けるでしょーか?(いきなし皆さんと来たか?)
自分にゃ~描けません、無理です。(なら偉そーに訊くな?)
ここでもしかすると、「おまいの描きたかったラインはこーゆーのだろー」って口走っちゃうしとがいるやも知れんです。
と言って、手元にあった紙の余白に、たまたま持っていたコンテでサクッと直感的に描いちゃうみたいな。
それは、あたかもキャベツに付いた甲虫を踏み潰すかのよーに、鮮やかで手慣れた所作でもあった。
みたいなシチュエーションは金輪際有り得んでしょー(うなされるし。)
んで、ぷには雷神の息吹にも見えるラインを、目にも留まらぬ早さで描いたのだった(もーイイ?)
長く意味不明だった前置きはともかく、花弁の縁にご注目くらさい
チューリップ ' 乙女桜 ' (ユリ科 Tulipa ' Otomezakura ')です。
フリンヂ咲き(Fringed)のツーリップです。
束になってた房をバラかしたよーな造形っつーか、花弁の縁がギザギザになってるんがポイントです。
フリンジ咲きツーリップのギザは、全般的に規則性の無いピッチ(間隔、マージン)だと思し召しくらさい。
っつーても、紙を無造作に手で破いたかのよーな味気無さぢゃ~ありません。
ふんだんにキレイさ感じられるとこが遺伝子レベルで創り出されてる美っつーもんでしょーか。
ちなみに普段はスラッとしてる花弁にギザが出たからっつーて、葉っぱにもギザが出ると思わんでくらさい。
葉っぱのスラは不変で、連動しません。
画像は月中旬の状態です。
チューリップ ' ルーブル ' (ユリ科 Tulipa ' Louvre ')です。
花色は極限まで紫色に近くなってるんぢゃ~ないでしょーか。
こっちはフリンヂに鋭さと深みを増しまくってます
決して、つけまつげを盛りまくってるんぢゃ~ありません
んなに付けちゃったら、まぶたが重たくなり過ぎて目を開けてらんないでしょー。(逆に開きっ放しかも?)
っつーても、ツーリップの品種改良の最先端においては、もっともっと派手に盛りまくりたいに違いありません。
一見すると、単調なギザかと思いきや、侮り難い造形でもあるです。
この品種ぢゃ~、上向きだけぢゃ~なくって、地面方向(下向き)にもギザり出てるのでした。
二次元ぢゃ~なくって、三次元的にギザってるのです。
まるで鋸挽きが、ド下手な自分が材木を切った跡を思わせます。(汗)
っつーても、今となっては、そーそー各家庭にゃ~ノコギリは寝むっとらんでしょー。
っつー自分も昨年(2011年)、しさしぶりに樹木の幹を切るのと太根を切るのにノコギリ挽いて手首が痛くなったです。(修行不足?)
チューリップ ' センシャル・タッチ ' (ユリ科 Tulipa ' Sensual Touch ')です。
ダブルのフリンヂ咲きっつーパターンになります
ゴーヂャス感が倍以上アップしてるんぢゃ~ないでしょーか。
っつーても、ダブルの割にゃ~、内部に雄しべも残ってたりするんで、一体どこが花弁化して枚数が増えたんかが謎っちーです
花色のオレンジが、これまた鮮やかです
晴れた日にゃ~、一層以上輝いて見えるツーリップです
ぜしぜしツーリップは、日光が燦々と降り注ぐ中でのご鑑賞を強くオススメするです。
フリンヂがここまで不規則なお陰で、とってもお得にゴーヂャス感を味わえてるんぢゃないでしょーか。
これほどまでにギザが折り重なってても、ひつこい感じが全くしません。
嫌みも全く感じられんので、将来の品種改良に思わず期待を寄せちゃう自分です
んで、ここまで近寄って、観察してみて、やっと黄色い絞りに見えたラインはセンターの花脈だったことに気付いたりします
どーしてここだけ透明っぽく黄色くなってるんか不思議ですケロ、そーなっちゃったみたい的なもんでしょーか。
花弁によっちゃ~本線になってたりもするです。
ユリ科っぽい平行脈の特徴が、花弁でも出まくってると解釈してみるです。
チューリップ ' クリスピオン・スウィート ' (ユリ科 Tulipa ' Crispion Sweet ')です。
ピンク色っつーより、赤色に近い花色のフリンヂ&絞り咲きツーリップです
この品種まで来ちゃうと、花弁の表にも裏にも絞り入りです。
やっぱりっつーか、基本、センターの花脈っぽい部分に主に入ってるものの、他の部分にも絞りが入り込もーとしてる積極さを感じます。
決して、脂身がたっぷし入ってる豚のバラ肉を連想しちゃ~いかんです
更にゃ~、合成のカニ肉でもありません
ぶっちゃけ、この品種が自分的に今年(2012年)のベスト・ツーリップです。(←おまいの意見なぞ聞く耳持たん?)
色、造形共に言うことありません(←おまいに何がわかる?)
んでんで、今さら言うまでもないかもですケロ、今回はフリンヂ咲きツーリップの大特集でした。
っつーても片手に余る品種しか入って無いんは諸方面に限りがあるゆえ、予めご承知置きくらさい。
にしても、続編があるとは意外だったかもです。
「今年はバーチャ予想(2012-06-18-m)」
そもそも、今回のが本編で、前回のはスピンアウト的立ち位置なんを白状しとくです。
前回のは、伏線でも何でもなかったのです。
ただ本人は、面白がってたよーに見えたやも知れんとこでしょー。
まだまだ幼いとこが残ってると恥じ入るばかりです(←うそつけー。)
んで、全景も後々、自分で振り返る時に困らぬよーに、乗っけとくです。
んで、更なる続編があるかどーかについちゃ~お答えし兼ねるんを申し上げておくです。(画像からして、バレバレだろー。)
っつーか、編集上のシミツなんはナイショでも何でも無いでしょー。
どっちにしても、天敵の出方次第だったりするんはナイショです。ッテソコ?
っつーたら、鋭意制作中なんが公然のシミツになっちゃうかもです。
って「ツーリップ三連発ぢゃ~なくって、他のは無いんか?」っつー突っ込みに対してもお答え出来んのは言わずもがなです
アップ時のお楽しみっつーことでヨロです(んな感情なんぞ湧いて来ナイ?)
ではでは。
*****
たしかに描くのメンドそうだ。
しかし炎みたいで綺麗だね。
by 響 (2012-06-23 20:42)
響さん、ありがとうございます。
繰り返すよーですケロ、自分ぢゃ~絶対無理です。
電光石火の如く描けるとしたら驚きです。
by miyomiyo (2012-06-24 21:02)
チューリップ
ギザ カワユス・・・・・・・・
関係者には使い古されたコメントでしょうが、今の野草レベルの私には
コレが精一杯でございます。
by hoshizou (2012-06-26 09:53)
ギザギザしているツーリップ初めてみました!
乙女桜の色合いすごく好きです。
miyomiyoさんのブログにある花々はみんな美しいですね。
写真をとっているmiyomiyoさんのセンスですね。
私も写真の撮り方勉強します!
by ちか (2012-06-26 14:28)
hoshizouさん、ありがとうございます。
ギガントヤバス・・・・。(違う?)
しょこたんもhoshizouさんに覚えてもらえるなんて感激してるはずです。
マミタスさまの瞳孔も最大開度でしょー。
by miyomiyo (2012-06-26 20:02)
チロさん、ありがとうございます。
え(?_?)、、、、どーしたのー(@@;)
大丈夫なんか心配になって来ちゃいましたよ。マジデ
っつーても花の美しさがわかってるってことはギリギリなとこでしょーか。(乙女だから当然?)
ちなみに自分にセンスはありません。
画像は自然と心が映し出されるものだとの認識です。
なんで、欺瞞に満ちた自分の心が、チロにはバレバレだと思うと恥ずかしい限りです。(汗)
by miyomiyo (2012-06-26 20:09)
今造ROWINGTEAMさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2012-06-26 20:12)